食費を節約したいけど…皆はどうしてる?
家計のやりくりを行うママにとって食費は大きな課題でもありますよね。家族が多いほど食費は増えますが、食費を減らし過ぎても栄養バランスの悪い食事になってしまうのはよくありません。
食費をもう少し節約できる方法はないか、食費が少ない家庭はどのような工夫をしてるのかと感じている方もいるのではないでしょうか。
筆者の家は夫、6歳、2歳、0歳の5人家族ですが、子供たちの食欲が少しずつ増えてきているので食費がかさむようになってきました。以前は食費を2万円と設定していましたが、食材の高騰化、食事量の増加によって予算をオーバーするようになったので、予算を増やしました。
同じように食費のことで悩むママから、妊娠、子育て、妊活中の女性向けアプリ「ママリ」へ質問が寄せられています。
食費節約のためにどんな食材を購入しているのかという質問です。まとめ買いをして節約に励んでいるようですが、同じように買い物をしているママたちはどんな商品を買っているのでしょうか。
筆者も同じようにまとめ買いをしていますが、毎回決まったような食材ばかり買ってしまいます。住んでいる地域、スーパーによって値段は異なりますが、皆はどのような食材を購入しているのでしょうか。
筆者の食費節約術
まずは筆者の食費節約術を紹介したいと思います。筆者はひんぱんに買い物へ行けないため、1週間分まとめ買いをし、肉や魚などの生ものは小分けにして冷凍していますよ。
他にも価格が安定している乾物類や缶詰を利用したり、冷凍野菜を使って副菜を作ったりします。ちなみに買いに行く場所は安い食材がそろっている業務スーパーです。必ずと言ってよいほど卵、豆腐、納豆、ちくわ、油揚げ、はんぺん、厚揚げ豆腐、冷凍鶏もも肉2㎏を買います。
練り物はとても安いので節約に適していますよ。ちくわは磯部揚げ、みそ汁の具材、ちくわサラダなどにします。はんぺんはフライ、天ぷら、磯部焼、マヨ焼き、煮物などにアレンジ。油揚げはいなりずし、みそ汁の具材、あえ物、油揚げに卵を入れた煮物などにします。
子供が3人いるので料理をする時間がないというときのために冷凍魚フライ、メンチカツなども購入しておくと便利ですよ。
ママたちが実践している食費節約術6選
肉や魚、野菜などの食材は価格が変動するので、予算内に収めるのは至難の業です。食費を節約したいけど、食事内容はしっかりバランス良くしたいものですよね。
どのように食費節約をしているのか、先輩ママたちの実践してる節約術を集めました。すでに同じ節約方法をしているというママやこんな風に節約しているんだと驚く意見もあるかもしれません。
ぜひ参考にし、これからの食費節約に活かしてみましょう。
1.安売りお肉を買って冷凍保存
スーパーは曜日や時間によって安売りをしていることありますよね。そのチャンスを狙って購入し、小分けにして冷凍する節約方法です。
多めに買って一つ一つラップで包み、保存袋へ入れて冷凍庫で保管すると無駄なく使うことができます。
筆者は時間があればそのまま冷凍するのではなく、焼肉のたれやしょうゆ、みそなどで味付けをしてから保存して焼くだけの状態にしておきますよ。
時間がないときにとても便利な方法です。
2.余った野菜は炒めて食べよう
給料日前は食費が少なくなるので、できるだけ買い物へ行くのは避けたいですよね。そんなときは冷蔵庫にある余った野菜で野菜炒めにする節約術です。
少しずつ余っている野菜の使い道に困ったことってありますよね。筆者も余ったときは野菜炒めにして食べます。少ないお肉や卵と一緒に炒めるとボリュームも出て食べ応えが増しますよ。
野菜炒めにするほど量がないというときは汁物の具材にしましょう。
3.お肉は100g100円以下を購入する
肉もグラム100円以内のものを必要な分だけ買います。
毎週五千円を目標にまとめ買い作戦です。
必ず買うものは、根菜類、豆腐、豚コマ、鶏肉くらいです!
こちらのママは1週間に1度のまとめ買いで節約をしています。買う商品ではお肉は100g100円以下のものを購入するそうです。
筆者も同じくお肉は100g100円以下のものを買うようにしています。鶏肉や豚肉は手ごろな価格なので頻繁に食卓へ並びますが、牛肉は少々高いので安売りのときにしか購入しません。
業務スーパーへ行けないときはチラシを見て近所のスーパーへ足を運び、100g100円以下の商品を買います。
4.作り置きおかずを冷凍保存して節約
最近よく耳にする「作り置きおかず」または「常備菜」ですが、レシピ本が出版されるほど注目されていますよね。筆者も多くは作りませんが、時間があるときに少しだけ作り置きおかずを作ります。
こちらのママは煮物を中心に作り、ハンバーグなどを冷凍しておくそうです。まだ大丈夫と思っていたら野菜が腐っていた、肉が変色していた…という経験をしたママはこの方法がおすすめ。
早めに作って冷凍しておけば腐る心配はありません。冷凍庫ではなく冷蔵庫で保存する場合は、3~4日、食材によっては2~3日で食べきりましょう。
5.購入した食材から献立を考える
あとメニュー決めて買いだめするのではなくて、安い食材を買ってそれでメニューを考えますね。
皆さんは買い物へ行くときに献立を決めてから買う食材を購入していますか?実は節約買い物術のおすすめは、安い食材を買い、買った食材から献立を決める方法です。
こちらの先輩ママのように筆者も同じ方法を取っています。必ず買う物はありますが、それ以外はお店に行ってお買い得な商品を買ってから献立を決めているのです。
献立を決めてしまうと、高いのに買わなければいけないということになってしまいます。できるかぎり買い物後にネットやレシピ本を見て献立を決めると良いですよ。
6.買い物は20分以内にしよう
スーパーに長い時間いるとさまざまな誘惑に遭遇しませんか?筆者はゆっくり買い物をしてしまうと、あれもこれもとかごに入れてしまいます。
できるだけ短い時間で目的の商品を買いつつ、安い目玉商品を探して買い物を終わらせます。ゆっくり吟味したいですが、無駄なものをできるだけ買わないよう短く済ませるよう心がけていますよ。
ですが、子供がいるとなかなか短い時間で買い物するのは難しいですよね。意識をするだけでも良いかもしれません。
ママたちの節約術を取り入れて食費を抑えよう
食費節約はママだけでなく、家族皆の協力が必要になります。一緒に買い物へ行けば、これが欲しい、あれが食べたいと言われますよね。
ママとしては今は買わなくてもと思う商品もあるのではないでしょうか。一緒にスーパーへ入ってしまうとかごにいろいろと入れられてしまうため、筆者はできるだけ1人で買い物へ行くか、車の中で夫と子供に待っていてもらいます。
他のママたちが実践している節約術は筆者も取り入れている方法ばかりでした。食費を節約することも大切ではありますが、あまりピリピリするとママも疲れてしまいます。たまには気にせず買い物をすることも必要なので、無理なく取り入れていきましょう。