雨の日の自転車通園はどうしてる?
保育園や幼稚園への送迎に自転車を使っているママパパはたくさんいますよね。晴れてる日はとっても気持ちの良い自転車通園ですが、雨の日は濡れてしまうし準備も大変。先輩ママたちはどうしているのでしょうか。
園までの距離や雨の強さによっても対策は違ってくると思いますが、ママリでも実際に自転車で送迎をしているママから投稿が寄せられていました。
雨の日の送迎は本当に憂鬱ですよね。わが家も2人の子供たちを毎日自転車で保育園に送迎しているので、最初の頃はどうしたものかと試行錯誤の日々でした。
ほかのママたちはどのような方法で雨の日の通園を乗り切っているのでしょうか。
ママチャリ通園ママの「雨の日」エピソード
小雨の日、台風の日、雪の日、他のママたちはどのようにしているのでしょうか。
雨が降っていなくても朝は時間との戦い。急に始まる子どものぐずりやイヤイヤに対処しながら、ごはんや着替え、自分の身支度とワンオペで頑張るママたちもたくさんいると思います。
そこに雨対策の支度ときたら、まだまだ自転車送迎に慣れていないママたちには心の準備が必要かもしれません。
普段乗っている自転車もレインカバーがついた途端に嫌がる子、レインコートを着るのを嫌がる子、まだまだ傘を上手にさせない子などいろいろなパターンがありますが、先輩ママたちのアドバイスでどうすればうまくいくか、イメージをぜひつかんでみてください。
子どもの雨対策には自転車にレインカバーを取り付けます
雨足が強い時はさらにレインコート着せてました。
私はレインコート着てますが、レインコートだけだと、まず顔が濡れますよ💦
今は後ろ乗せですが、これまた雨よけの専用カバー付けてます✌️
やはり、子どもは自転車のチャイルドシートに乗せてレインカバーをつけているママが圧倒的に多いようです。
筆者もそのスタイルで雨の日の送迎を行っていますが、特にレインコートを着させなくても子どもはぬれません。乗せ降ろしのときに多少ぬれてしまうのが心配な方は、さらにレインコート&長靴を着用させれば、雨の日の送迎もへっちゃらです。
最初の頃はレインカバーを取り付けず、子どもにレインコートを着せてチャイルドシートへ乗せていましたが、保育園に着く頃にはびしょびしょでかわいそうなことになっていたので、レインカバーは必須だと思います。
ママはレインコート&レインバイザー着用
格好はくそダサいですが(笑)サンバイザーのおかげで雨が顔に当たらず快適に乗れます
ポンチョタイプだとリュック背負ったまま着れますので、オススメです
雨が強いときはレインブーツも履いてフル装備です
小学低学年のとき以来のフル装備でちょっと恥ずかしいですが(笑)
夫婦で一緒に使えて、バイザーも付いていたのが決め手です。
厚めで重いのですが、そのぶんしっかりしていて破れにくいです。
保育園に着いたら簡単に畳んでカゴに入れて置いてます。
緑を選んだので見た目は完全にガチャピンですが、おしゃれとかはもう雨の日は捨てました
子どもはレインカバーの中なのでぬれなくて良いのですが、ママはそのままだとびしょぬれです。しかし、だからといって傘をさしながらの自転車の運転は法律で禁止されていますので、絶対にやめましょう。
多くのママたちはレインコートやポンチョを着て運転しているようです。レインコートだけだと顔がびしょびしょになってしまうので、レインバイザーをつければ顔がぬれるのを多少は防いでくれます。
何を隠そう筆者もこのスタイルが定番です。見た目は残念な感じですが、びしょびしょになるよりマシなので、ここ数年はこのスタイルでがんばっています。
ただポンチョなどレイングッズも風が強い日などは危険が生じます。雨の日は「無理がない」なら雨具を使って、「ちょっとでも無理そう」なら安全策をとるのが最適です。
- 警視庁「自転車のルール」(https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/jikoboshi/bicycle/menu/rule.html,2021年5月21日最終閲覧)
- 独立行政法人 国民生活センター「自転車用レインウェアの運転への影響と安全性について」(http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20160218_1.html,2021年5月21日最終閲覧)
自転車を諦めて歩き、はたまたタクシー
保育園の距離までにもよりますが、雨の日は自転車を諦めて徒歩にするママたちも結構います。
その際は子どもはレインコート&長靴&傘が必須でしょう。傘を上手にさせなかったり、重くて途中でななめになってきてしまったりする子もいるので、レインコートはあると便利です。
また、雨だけでなく雪の日も台風の日もあります。そんなときは無理をしないでタクシーを使うなど安全第一で通園してくださいね。
雨脚の強さや園までの距離、自転車運転の慣れなども考慮して
レインカバーやレインコート、ポンチョに長靴、たくさんあるレイングッズをうまく組み合わせてぬれないような工夫をしてみましょう。
レイングッズの準備と心の準備ができていればそんなに慌てることもありません。くれぐれも時間には余裕を持って、子どもとの雨時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。子どもは雨の通園も意外と楽しんでくれますよ。
また、子乗せ自転車の運転に慣れていなかったり、自信がなかったりすれば無理をせず徒歩に切り替えることも大切です。いつも通る道も、雨の日は路面が滑りやすいこともあり、無理は禁物。雨の日の自転車通園が安全で、少しでも快適に、ママパパにとっても楽チンなものになりますように。
- 山口県警察「自転車の違反と罰則知っていますか?」(https://www.police.pref.yamaguchi.lg.jp/koutsu/page_d001_000012.html,2021年5月21日最終閲覧)