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8/24、ドラマ『透明なゆりかご』第6話放送! 視聴者は「命」をどう考える?

妊娠・出産をめぐるさまざまな感情・想いを映像化することで、より視聴者へダイレクトに内容が伝わっています。皆さんも、ドラマを見ながらいつの間にか自分のことのように感じているのではないでしょうか。

感情移入しやすいからこそ、「自分が同じ立場だったらどんな行動をとるだろう」などいろいろと考えながら視聴でき、見終わった後には気持ちが高揚してしまう人が多いのかもしれませんね。

5.描かれる現実を見届けていきたい

この現実と、どう向き合って、どうやって受け入れていけるのか、
目をそむけたくなるけど、見届けて行きたいですね。
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『透明なゆりかご』では妊娠・出産、そして産科医療をリアルに描き出すため、他のドラマではなかなか触れないような内容の描写がいくつも登場します。

筆者自身も、第1話の人工中絶の手術シーンや第4話の癒着胎盤剥離による出血性ショックの処置シーンでは想像以上の展開で、思わずチャンネルを変えてしまいたくなりました。けれど「消える命と生まれる命が絶えず交差する場所」で繰り広げられる、私たちが知らない現実を知っておきたい!という気持ちから、残りの話も最後まで見たいと私は思っています。

自分が体験したこと(これから体験するかもしれないこと)のダークな部分もこの目で見ておきたい、理解したいと考える方がきっと多いのだろうな、と思います。

6.今ある幸せは奇跡!

©沖田×華

あたしも今見ました
めちゃくちゃ泣いた
今抱っこしてる赤ちゃんの顔見て奇跡だなって思った
もしかしたら、今の幸せはなかったのかなとか考えさせられました。
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妊娠したら母子共に健康で出産ができ、周りの人から祝福されることが当たり前となんとなく感じていた筆者。

ですがドラマを見て、なかにはうれしいはずの妊娠を泣く泣く諦めないとならない人や、望まない妊娠に苦悩する人、いとしいわが子に会えずに亡くなってしまう人がいるという現実を知り、妊娠・出産は改めて奇跡の積み重ねの結果なのだなと感じました。

当たり前と感じていたことが実はそうではない…。ドラマ『透明なゆりかご』を見ていると、命の尊さとはかなさにはっとさせられることが多いですよね。

7.医療の視点から見てもリアル!

リアルだなぁ。と思いつつ見ていました。
産婦人科ではありませんが、医療職です。色々なドラマやマンガでは綺麗なところばかりなのでツッコミどころ満載ですが、透明なゆりかごは漫画を知った時、おぉと思ったのを覚えています。

学生の頃(10年以上前) 産科の先生が教師としてきた時。
日本の死因第1位の人数を超える 堕 胎 が毎年行われている。という話がとても印象に残っています。
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こちらは医療関係者の方からのコメントです。医療に携わる立場の人から見てもドラマ『透明なゆりかご』は本格的な作りになっているようですね!

他の作品ではなかなか知りえなかった医師や看護師たちの苦悩や葛藤、志を全うしようとする強い想いに対して、「そういう風に先生たちは考えているのか…」とドラマを見ていくと、また違った思いが芽生えてくるのがこのドラマの面白いところだなと感じます。

8.アオイの思いに感情移入してしまいます

©沖田×華

命って、何だろう?って、素朴な疑問(*´・ω・`)bが、自分から見た視点より、ドラマでは、新米看護助手から見た純粋な思いに、深く感情移入してしまって、胸が締め付けられますね。前にドラマ、コウノドリや隣の芝生は青く見えるも、見ていましたが、医療の現場をオブラートに包むことなく流されていて、本当に驚きましたね。
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「看護師見習い」という、医療側と私たち一般人側両方の視点をもつアオイの立場から見た純粋な気持ちや率直な意見は、医療現場の現実、パパやママになった人に対して非常に鋭く切り込んでいますよね。

「きちんとどんな思いなのか知りたい!」「きっとこんな思いだったに違いない」と相手に伝えたり独特の表現で相手に寄り添ったりするのは、少し人の気持ちを理解するのが苦手なアオイだからこそ。それを映像を通してうまく視聴者に伝えてくれるので、とても感情移入しやすいと思う人が少なくないようですね。

9.産院は生と死が隣り合わせの場所

病院とは命を助けるだけの場所だと思いますが、産院だけは命が誕生するだけの場所じゃない。生と死が隣合わせの場所なんだなと思いました。
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こちらのコメントを寄せてくれた方もおっしゃっていますが、『透明なゆりかご』を見ていると産婦人科医院は生まれてくる命と無くなっていく命が常に交差する場所なのだな、と改めて思い知らされます。

第1話で、人工中絶手術をした分娩台でその後新しい命が誕生するシーン、主人公のアオイのように同じ場所で生と死のドラマが繰り広げられていることに対し、筆者自身もとても不思議な気持ちになりました。

人の誕生と死を引き受ける産婦人科医院、想像を超えるやり取りが日常的に繰り広げられているのだな、と感じます。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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