お正月におせち料理を食べなきゃだめ?
家族皆で新たな年を祝うお正月。本来は、歳徳神(としとくじん)と呼ばれる年神様をおもてなしする行事です。年神様の言われは先祖の霊でもあり、田や山の神でもあると考えられています。その年神様を家に迎え、無病息災や五穀豊穣を祈願する儀式なのです。
私たちが年明けのあいさつとして使う「明けましておめでとうございます」は、新しい年になり無事に年神様を迎えた喜びを表す言葉とされています。
また、おせち料理は本来節句に神様へ供えるための「節供(せちく)料理」であったといわれています。長い年月を経て「節供料理」はお正月の料理だけを指すようになり、それが現在の「おせち料理」に変化したようです。
ただし、地域によってそれぞれ言い伝えがあることでしょう。一般的には年神様をお迎えし、新年を祝うことがお正月ですが、これをきっかけに両親や祖父母へ「お正月の言い伝え」を聞いてみることもよいかもしれませんね。
- 三浦康子著「赤ちゃん・子どものお祝いごとがわかる本」106~109(朝日新聞出版,2015年)
行事食を通して、わが子に季節の行事を教えてみては?
お正月におせちは必ず食べなければいけない…ということはありませんが、お正月の楽しさを共有できるようになった子供がいるのであれば、チャンスかもしれません。
おせち料理を通じて、おじいちゃんやおばあちゃんから受け継いだ「おせちやお正月に関する言い伝え」をわが子に伝えてみませんか?
ママやパパが子供のころに感じた、お正月のわくわく感を再びわが子と楽しんでみることもいいですね。
おすすめおせち料理を紹介
ここからは、お正月のためにお取り寄せしたいおせち料理をご紹介いたします。
一部商品には早期注文割引がありますので早めのご注文をおすすめします。また、記事作成時時点で販売されている商品ですので、時間の経過とともに「売り切れ」または「販売終了」となることもあります。ご了承ください。
7位.「和洋三段重「花手毬」2人前」
シンプルなおせち料理です。1~2人前程度のボリュームで、夫婦での初めてのお正月などに良さそうです。お祝いごとで食べたいおめでたい食材などがしっかり網羅されていますよ。コンパクトながらも華やぎのあるお重です。
国産素材を中心に、こだわりの調理法で割烹(かっぽう)料理の味わいを提供しています。京都の割烹料理店が監修したおせちですので、クオリティも納得できそう。
6位.「板前魂の花籠」
桐箱のふたを開けると、お重にきれいに詰められたおせちが現れます。色味のバランスも考え抜かれた配置なので、落ち着いた中にも華やいだ雰囲気が見られます。
保存料や合成着色料は完全無添加。食材が持つ自然な色合いをしっかりと引き出しているところがポイントです。
3人前のボリュームなので、夫婦でゆっくり時間をかけて食べるのも良いですね。また、なんでも食べられるようになったわが子とおせちや食材の意味を考えながら食べることも楽しそう。
5位.「極上三段重【おせち大吉!】」
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イセエビの大きさが目をひく豪華なおせちです。ホテルメイドですのでクオリティも高そうです。おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に食べても良いですね。
わが子食べる際に、「エビは腰が曲がるまで元気に生きましょうという長寿の意味がある」「黒豆は勤勉で、元気にじょうぶで働けるようにという意味がある」など、おせちの意味を伝えながら食べてみてはいかがでしょうか。
- 三浦康子著「赤ちゃん・子どものお祝いごとがわかる本」109(朝日新聞出版,2015)
4位.「乙女椿おせち」
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重箱に詰められたおせちは彩りだけではなく、バランスよく盛り付けられているかも気になります。
緑が鮮やかなきぬさやなど、保存食を意識したおせち料理ではどうしても茶色や黄色の食べ物が中心となってしまいますが、こちらのおせちは食材の盛り付けや具材に気配りがなされています。目で見て楽しめるおせちといえますね。
笹の葉で包まれた団子や、アワビの姿煮など食材も豪華。
3位.「極海鮮おせち」
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こちらはカニ問屋さんがプロデュースするおせち。オマールエビやカニが入った華やかな一品になっています。
すべて手作りにこだわり、彩りも鮮やかに盛り付けられているので、見た目にも楽しめる逸品です。箸休めにもなる「鉄砲味噌和え」なども含まれているので、お祝いの日本酒にも合うのではないでしょうか。
また、三の重はカニまたは食事おせちか選べます。カニをたっぷり食べたいなど、家庭の好みに合わせて選べるのはうれしいですね。
2位.「紀文 はろうきてぃのおせち詰合せ」
大人のおせちは子供が好きではない味付けのものもあり、あまり箸が進まないことも。子供とママが楽しめるおせちを準備してはいかがでしょうか。
こちらはかまぼこメーカーの大手・紀文が作るおせち。キティちゃんのリボンの焼き印が入った卵焼きや、キティちゃんかまぼこは、親子でテンションが上がってしまうかも。
2段重のおせちですが、お重は繰り返し使えるタイプ。家族で出かける行楽や運動会などのお弁当用にも便利ですね。
1位.「ミッキー 3段重」
ミッキーファンなら、ぜひお正月のおせちとして取り入れてほしい三段重。パパやママだけではなく、子供たちも食べやすくおいしいメニューがすべて網羅されたラインナップに。
ミッキーの顔型をした重箱には、ぎっしりと和洋の料理が詰まっています。ところどころよく見ると、ミッキーモチーフが隠されていますよ。お箸やポチ袋などもついてくるので、ミッキー三昧のお正月を迎えたい人にはおすすめです。
以前、筆者もこちらのおせちをお取り寄せしたことがあります。子供たちも楽しく食べてくれたので安心しましたし、ボリュームもたっぷりでしたので大人も大満足でした。
お正月をのんびり過ごすために、早い段階で計画しましょう
毎日の食事作りや子供のお世話に奔走しているママも、お正月くらいはのんびりしましょう。おせちは手作りしている、というご家庭もあるかと思いますが、足りないものや入っていないものを用意し、あとは購入するといった活用方法も良さそうです。
人気商品は完売する可能性もありますので、早めに注文してくださいね。おせちを注文しておけば、お正月前の食材の買い物も計画的に進めることができますよ。
効率よく通販を利用し、余裕のある年末年始を過ごしてみてはいかがでしょうか。