平年、GW(ゴールデンウィーク)期間の沖縄はどのような天気?海開きはしている?
平年、沖縄のゴールデンウィーク期間中の気温は最高気温、最低気温共に20度以上あり、本州と比べとても温かく感じるでしょう。服装は半袖と短パンで問題ありませんが、海に行くときは風が吹くなどして肌寒いことがあるため、薄手の上着を持っていると便利かと思います。また、平年の沖縄はゴールデンウィーク後から梅雨入りする傾向があります。ゴールデンウィーク期間中に梅雨入りしたのは2011年以降ありませんが、念のため天気予報は注意して見ておくことをおすすめします。
海開きに関してですが、沖縄では3月もしくは4月から泳げるビーチが多くあります。ゴールデンウィーク期間にはシュノーケルやダイビング、バナナボートといったマリンスポーツを存分に楽しむことができるでしょう。
2018年5月の沖縄の平均気温
- 一日の平均気温:25.6度
- 平均最高気温:28.9度
- 平均最低気温:23.4度
- 那覇航空測候所「気候特性」(https://www.jma-net.go.jp/naha-airport/tokusei.html,2019年3月26日最終閲覧)
- ディーズパルス沖縄「沖縄の天気、気温、水温」(http://www.d-spulse.com/okinawatenki.html,2019年3月26日最終閲覧)
- 日本気象協会「沖縄県の過去の天気」(https://tenki.jp/past/2018/05/weather/10/50/,2019年3月26日最終閲覧)
- 読谷村観光協会「残波ビーチ(村営)」(http://www.yomitan-kankou.jp/detail.jsp?id=74757&menuid=11949&funcid=3,2019年3月26日最終閲覧)
- オクマプライベートビーチ&リゾート「マリンスポーツ」(https://okumaresort.com/activity/marine-sports.html,2019年3月26日最終閲覧)
- 気象庁「昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):沖縄」(http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/kako_baiu01.html,2019年3月26日最終閲覧)
- 気象庁「那覇 2018年(月ごとの値) 主な要素」(http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s1.php?prec_no=91&block_no=47936&year=2018&month=&day=&view=p1,2019年3月26日最終閲覧)
GW(ゴールデンウィーク)期間の沖縄旅行、飛行機や宿泊施設など費用はどのくらい?
東京の羽田空港から那覇空港までのプランで申し込みをする場合、ゴールデンウィークの時期は飛行機と宿泊施設を含め、大人一人70,000円~100,000円程度の予算が必要です。飛行機のみの場合は、40,000円~50,000円程度です。
またゴールデンウィーク時期は、価格が高くても大変混雑するため、早めに予約をするとよいでしょう。
- H.I.S.グループ「首都圏版ゴールデンウィーク特集」(https://www.his-j.com/kokunai/kanto/special/gw/?cid=kanto_gglat&gclid=EAIaIQobChMIn6fh6q3g4AIVlLaWCh00Hw3FEAAYASAAEgJ-b_D_BwE,2019年3月9日最終閲覧)
- JAL「国内線航空機予約」(http://www.jal.co.jp/,2019年3月9日最終閲覧)
- ANA「航空券予約・空席照会」(https://www.ana.co.jp/ja/jp/?type=d,2019年3月9日最終閲覧)
GW(ゴールデンウィーク)期間に沖縄で宿泊施設を選ぶときのポイント!
沖縄に到着して那覇空港からレンタカーまたはシャトルバスを利用すると、さまざまなリゾート地に足を運ぶことができます。それぞれのリゾート地には特徴があるため、遊ぶ内容や体験したいことを中心に宿泊施設を決めると、動きやすいかと思います。
国頭村(くにがみそん)周辺
国頭村は沖縄の北にある村で、大自然に囲まれています。「北地大滝」という落差が25.7mある滝は沖縄県内では一番の高さを誇る滝です。北地大滝までの道のりは、整備された遊歩道を徒歩で約40分あります。ここでは、北地大滝だけでなくキャンプ場も併設されているため、キャンプするときは日中の散歩に最適な場所でしょう。
また国頭村には、野生の生物を保護している「やんばる野生生物保護センターウフギー自然館」があり、珍しい両生類や哺乳類、昆虫など固有種が多く生育しています。
他にも、国頭村の工芸品や水産加工品などを購入することができる「国頭村観光物産センターゆいゆい国頭」もあります。またこの周辺のビーチでは、3月から海開きしているところがあります。人もそれほどいないビーチが多いため家族で一日海を楽しむこともできるでしょう。
- やんばる野生生物保護センターウフギー自然館「やんばる地域の自然」(http://www.ufugi-yambaru.com/index.html,2019年3月22日最終閲覧)
- 比地大滝キャンプ場「比地大滝キャンプ場」(http://hiji.yuiyui-k.jp/,2019年3月22日最終閲覧)
- 国頭村観光物産センターゆいゆい国頭「森と水とやすらぎの里くにがみ」(http://www.yuiyui-k.jp/,2019年3月22日最終閲覧)
那覇市周辺
沖縄の県庁所在地である那覇市には、観光地で有名な「国際通り」、文化遺産に登録されている「首里城跡」などがあります。国際通りには、お土産屋が立ち並んでおりますが裏道を歩くと、伝統的な焼き物であるやちむんのお店が多くある「やちむん通り」があります。やちむん通りでは、沖縄の土で作られているコップやお皿を販売しているお店が多く並んでいます。色や形もすべて同じものがあるわけではないため、個性的な食器が好きな方におすすめしたい場所です。
那覇市内にある「波の上うみそら公園・波の上ビーチ」の海開き情報はまだ解禁されていませんが、去年2018年は4月1日に海開きしています。また那覇市に隣接している南城市の「みーばるマリンセンター」にあるみーばるビーチは、1年中泳ぐことができますが、シャワーなどが使用できるのは4月末のゴールデンウィーク頃からです。
- みーばるマリンセンター「よくあるご質問」(https://www.mi-baru.com/qa/index.html,2019年3月22日最終閲覧)
- 那覇港管理組合「2018年 波の上ビーチ海開き」(http://www.naminouebeach.jp/news/1337,2019年3月22日最終閲覧)
- 那覇市「那覇市の特徴」(https://www.naha-navi.or.jp/sitepage/welcome/,2019年3月22日最終閲覧)
- 沖縄焼物ふるさと壷川「壺屋へ、ようこそ」(https://tsuboya-yachimundori.com/,2019年3月22日最終閲覧)
- ゆいまーる沖縄本店「やちむん」(http://www.yuimarluokinawaweb.jp/fs/yuimarluweb/c/craft-yachimun,2019年3月22日最終閲覧)
北谷町美浜(ちゃたんちょうみはま)周辺
北谷町は那覇空港から車で40分ほどのところにあります。一番有名な場所は、北谷町美浜にある「美浜アメリカンビレッジ」でしょう。沖縄とアメリカが融合したような街並みで、ショッピング、グルメなどを楽しむことができる観光スポットです。また北谷町はビーチが多くあります。前述した美浜アメリカンビレッジに一番近いビーチが「北谷サンセットビーチ」で、バーベキューをすることも可能です。毎年海開きの日は異なり、2019年は4月12日を予定しています。
- 北谷サンセットビーチ「本日の遊泳」(http://www.uminikansya.com/index.php?id=4,2019年3月22日最終閲覧)
- 北谷町「美浜アメリカンビレッジ」(https://www.chatan.or.jp/area/americanvillage/,2019年3月22日最終閲覧)
今帰仁村(なきじんそん)周辺
今帰仁村は、特別大きな施設やショッピングモールなどありませんが、昔ながらの風景や大自然を体感することができるところです。世界遺産に登録されている「今帰仁城跡」は、標高約100mの場所にありやんばるの地を守る城とされていました。
また今帰仁村では、マリンスポーツも盛んに行うことができます。カヤックやシュノーケリングなど楽しめるビーチがいくつかあります。「長浜ビーチ」では、馬と一緒に海に入ることができる体験もあります。さらに、周り一面で海を感じることができる「古宇利大橋」を渡ると古宇利島があり、マリンスポーツを楽しみ、展望タワーで絶景を見ることも可能です。古宇利島にあるビーチでは、例年3月下旬から海開きしています。
- 今帰仁村観光協会「古宇利オーシャンタワー」(http://www.nakijinson.jp/visit/ocaentower/,2019年3月22日最終閲覧)
- 今帰仁村観光協会「夢有民牧場 ホーストレッキング」(http://www.nakijinson.jp/visit/muumin/,2019年3月22日最終閲覧)
- 今帰仁村観光協会「世界遺産 今帰仁城跡」(http://www.nakijinson.jp/visit/nakijinjosite/,2019年3月22日最終閲覧)
- 今帰仁村「今帰仁村観光案内」(http://www.nakijin.jp/nakijin.nsf/doc/6?OpenDocument,2019年3月22日最終閲覧)
読谷村(よみたんそん)周辺
日本で一番人口が多い村、読谷村にはビーチが多くありますが、その中でもプライベートビーチがあるのは「ホテル日航アリビラ」です。南国の雰囲気を満喫することができ、海とともに太陽の日差しを浴び、自然をたくさん感じられるでしょう。また、読谷村の自然を学ぶことができる「よみたん自然学校」では、ちんすこう作りやキャンプなど沖縄の自然と人との関わりを感じることのできるイベントが多くあります。その他に、日本最西端の道の駅「喜名番所(きなんばじょ)」は読谷村にあります。
- ホテル日航アリビラ「ホテル日航アリビラ」(https://www.alivila.co.jp/,2019年3月22日最終閲覧)
- 読谷村観光協会「喜名番所(きなばんじょ)」(http://www.yomitan-kankou.jp/detail.jsp?id=58866&pageStart=0&menuid=11954&funcid=3,2019年3月22日最終閲覧)
- よみたん自然学校「学校を知る」(http://yomitan-ns.org/,2019年3月22日最終閲覧)
- 読谷村「読谷村」(http://www.vill.yomitan.okinawa.jp/,2019年3月22日最終閲覧)
GW(ゴールデンウイーク)期間に沖縄で楽しめる子連れにおすすめの穴場スポット
次に、子連れにおすすめしたい沖縄の穴場スポットを紹介します。沖縄でしか見ることができない場所や、体験したいアクティビティなどがありますよ。
沖縄県糸満市「いちまりん」
那覇空港から車で約20分のところにある「いちまりん」は、豊富なマリンスポーツを体験できる施設です。サンゴ礁と熱帯魚を観察することができるグラスボート、空から海を見ることができるパラセール、海の中を泳ぎながら観察するシュノーケルなどのマリンスポーツを体験することができます。
また、バナナボートやビックマーブルなどのアクティビティとセットで楽しめるお得なプランもあるため、事前に遊びたい内容を決めておくとよいでしょう。予約は、インターネットと電話からでも可能です。
施設詳細
- 住所:沖縄県糸満市西崎1丁目37番2号 パレスゆうな101号
- 電話番号:098-994-1419
- アクセス:糸満入り口バス停下車、タクシーで約5分、徒歩で約40分
沖縄県名護市「シーサーパーク琉球窯」
名護市にある「シーサーパーク琉球窯」では、沖縄の家の守り神や魔よけといわれているシーサーについて学ぶことや、実際に手作りすることができる施設です。
体験できるシーサー作りはすぐに持ち帰りができる絵付けや、土をこねて一から作ることができるものなどがあります。またシーサーショップには沖縄の伝統工芸品のみを販売しており、一万体以上あるシーサーからお好みのものを購入できます。
施設詳細
- 住所:沖縄県名護市為又479-5
- 電話番号:0980-43-8660
- 営業時間:10:00~19:00
- アクセス:許田ICより車で約15分
- 駐車場:無料駐車場50台あり
沖縄県うるま市「ビオスの丘」
亜熱帯の森に囲まれた「ビオスの丘」では、子供だけでなく大人も森の中で体を動かして、自然を体験できる場所です。湖の上では、カヌーや平舟(スタンドアップパドルボード)体験が可能。天然木を使った巨大なジャングルジムがあるアスレチックでは、自然を満喫しながら体を動かすことができます。
また、高さ約5メートルの大きなブランコはとても解放的で、スリルを体験することができるでしょう。ブランコは施設内に5箇所設置されており、それぞれ違う風景を楽しむことができます。その他にも、動物とのふれあい体験などできる場所もあります。
向かうときは車をおすすめします。那覇空港からは車で1時間15分ほど、最寄りの高速道路出口は石川ICです。
施設詳細
- 住所:沖縄県うるま市石川嘉手苅 961番の30
- 電話番号:098-965-3400
- 営業時間:9:00〜18:00
- アクセス:仲泊バス停下車、タクシーで約7分
- 入園料:大人(中学生以上)・900円、小学生以下・500円
沖縄県国頭郡恩納村「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」
恩納村にある「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」では、ホテルならではのさまざまなアクティビティが体験できます。通年遊ぶことができるプールでは、小さな子供向けのボートや浮き輪などをレンタルすることが可能です。もちろん、プールだけでなくビーチもあります。ホテルの前にある「リザンシーパークビーチ」は、4月中旬から海開きしているため、ゴールデンウィーク期間には海で泳げるでしょう。
子供向けの遊具で遊ぶことができるちびっこわくわくパークや空のアクティビティを満喫できるパラセールなど、マリンスポーツ以外の体験も楽しめます。
こちらへのアクセスは、車をおすすめします。那覇空港から約1時間、最寄りの高速道路出口は石川ICです。
施設詳細
- 住所:沖縄県国頭郡恩納村字谷茶1496
- 電話番号:098-964-6611
- アクセス:石川ICより約10分
沖縄県うるま市「うるま市石川多目的ドーム」
沖縄県うるま市は闘牛が盛んな市です。沖縄の闘牛はスペインの人と牛が戦うものとは異なり、牛と牛同士が戦う迫力満点のものです。まるで格闘技のような牛同士の戦いに熱く盛り上がるでしょう。
ゴールデンウィーク期間にも、うるま市石川多目的ホールでは闘牛が開催されます。時間や料金などは日によって異なるため、うるま市のホームページを確認してくださいね。
ゴールデンウィーク期間に海開きをしている沖縄で早めの夏を感じよう!
平年の天気データを見ると沖縄では、ゴールデンウィークが終わる頃から梅雨入りすることが多いです。また、3月下旬~4月には海開きが始まります。そのため、ゴールデンウィーク期間には泳ぐことができ、一足先に夏を満喫することができるでしょう。また、沖縄といってもリゾート地によって、特色がありますね。やってみたいことを決めてから、宿泊施設を決めることがポイントかもしれません。