ママにとって移動はたいへん!
ママなら一度は体験したことある、肩身の狭い思い。
私もありました、アメリカへの引越しが決まって、パスポート、ビザ習得のためのアメリカ大使館への面接、そして荷造り。
くたくたに疲れ果てたところへ、引っ越し当日。全然片付かなくて夜までかかって終わってホテル1泊。次の日早朝アメリカへ。
当時、息子1歳3ヶ月。つたってどこまでも歩きたい盛り。成田発のニューヨーク行きの便は午前しかありませんでしたから周りはビジネスマンばかり。日本時間の昼間は息子はランランしてました。
ランラン、シートベルト拘束、ぎゃん泣き、離陸、寝る、ゴキゲンごはん、ウンチ、耳痛いぎゃん泣き…。エンドレス…。
そうなんです、息子連れてのフライトをイメージトレーニングしてなかったんです。しかも冷たい対応される意味も分かりませんでした。
そんな苦い思い出を踏み台にして、実践してきました飛行機移動のコツを紹介します。これを試してみたらあなたも赤ちゃん連れでステキフライト、ステキママですよ!
旅行の前にチェック!事前にやることリスト
しっかり準備をすれば、70パーセントの確率でステキフライトは成功します。準備は荷物だけじゃありません!
飛行機の予約する前の段階から考えていきます。
①出発から到着までの所要時間を書き出す
まず行き先がきまったら、フライトの時間を決める前に、家を出てからの移動時間やフライトの時間、飛行機から降りた後の目的地までの時間を紙に書き出しましょう!
移動の間の子供の動きを、無理のない時間配分で、おおよその範囲で時間を書き出します。ここで注意したいのは、書き出す時間の目安は、いつもかかる時間の+20~30分にすること。
子供と一緒に移動することは、予想外の出来事がたくさん起こりますからね!
考えるべきポイントはこちら!
- 子供のトイレ
- おむつ替え
- 授乳の時間
- 食事の時間
- 活発時間
- ぐずる時間
時間は、余裕を持って考えてください。飛行機の中のおむつ替えトイレは、着陸30分前がベスト。それからは飲み物控えます。
機内で活発時間やぐずり時間にさしかかりそうになった場合、後ろへ移動して気分転換すると気が紛れます。
こんなアイテムを事前に準備するのもあり
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男の子が大好きな「カーズ2」のかっこいい子供用ヘッドフォンボリューム制限機能を内蔵し、お子さんの大切な耳を守ってくれるので安心お気に入りの音楽を聴いたり、DVDを見たり、ゲームをしたり、外出先でも活躍してくれそう!
息子もお気に入りカーズのヘッドフォン。
私はタブレットを持ち込んで座席で動画を思う存分見せていました。こちらのヘッドホン、ボリュームの制限機能があり大音量にはならないようになっているので、おすすめです。
②子供の活発でない時間にフライト時間を合わせよう!
子供の活発でない時間と親が元気な時間をフライト時間にあわせて飛行機の予約をとれればベストです。
子供が眠くなる時間にフライトを合わせる
子供のお昼寝や、夜のフライトなど、寝る時間、静かに遊ぶ時間に合わせます。
夜間の長距離の場合は離陸後大体1時間で食事、その後消灯になりますから、消灯時間に睡眠を合わせられるといいですね。私はタイミングが合わないときは息子をなんとか起こしておくため、お菓子でつってました。
国外へのフライトは、行きも帰りも出発した現地の時刻に合わせると無理がないですよ。
③席指定できるなら、窓側ではなく通路側で
景色を見せたい気持ちもわかりますが、窓側は通路側に他人が座ると閉鎖的空間になり子供は落ち着かなくなります。
それに、子供は何かとトラブルが起きがち。トイレにいく場合や気分が悪くなったときにCAさんに助けてもらいやすいことを想定して咳を選びましょう。通路側はすぐに席を離れることができるので気分転換もしやすいです。
④搭乗前に程よい心地よさと疲れを
ぜひ、搭乗前に遊ばせてください。
空港によってはプレイルームもあるので時間を作って、たくさん遊んだり、空港内を探検したりすると、心地よい疲労に繋がったりします。目の前に大きい飛行機があると大興奮間違いなしです!
適度な疲れで眠くなるのか、息子の場合は日本国内の移動であれば、トイレと御飯を済ませておけば着陸まで目が覚めないこともありました。
授乳期の赤ちゃんの場合、搭乗直前の授乳は控えましょう。できたら離陸してからの方が気圧の変化の耳抜きにもなるし、授乳しながら寝かせることもできますよ。
⑤耳、鼻の調子が悪い、風邪のひき始めは耳鼻科受診を
中耳炎など耳鼻咽喉疾患によくかかるお子さんは、気圧の変化によって症状を悪化させぐずる可能性もあります。
私も出発の前日などに、かかりつけの耳鼻咽喉科か小児科に受診させていました。
⑥機内に持ち込めるサイズを確認すべし!
機内に持ち込めるキャリーバックは、程よい大きさで子供の小さい足のフットレストにもなります。車輪がついていますから、持ちあげなくて楽ちんです。
似たようなバッグを持つ人は大勢いるので、キャリーバックにはオリジナルの目立つアイテムをしっかりとつけておきましょう!
⑦離陸前に荷物を整理しましょう!
離陸着陸からしばらくの間は、座席を立つことができません。この身動きが取れない魔の時間…。もちろんおむつ替えは出来ません。
万が一子供が泣き叫んでも、座席にじっと座っていなければなりません。この魔の時間に、手元に置いておくべきものを挙げてみます。
- 授乳ケープ
- おむつセット
- おやつ
- 飲み物
- おもちゃ
- 抱っこひも、おんぶ紐兼用のもの
- 着替え
注意!おやつ
おやつは、普段決まった時間でしか挙げていないママもこのときばかりは許してあげましょう。おすすめは飴ですが、衝撃があったときにのどにつかえますので棒付きのものは注意してください。
またスナック菓子は座席を汚さないようにしましょう。空腹防止に手が汚れにくいパンや海苔巻きを持っていくのもよかったですよ。
注意!大切なおもちゃは…
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商品説明【商品名】カラフルスプリング【ご注文方法】ご注文単位は必ず24個単位でお願いします。【商品サイズ】パッケージサイズ:H60×W55XD55mm 本体サイズ:H55×W55×D55mm【色】1色(レインボー)。
おもちゃは無くしていいものがおすすめ!とは言っても、やはりお気に入りのおもちゃを持っていくことで、安心swきますよね。
大切なおもちゃ、ぬいぐるみは1つと決めて、紐でキャリーバックに繋げておくと紛失防止になります。うちの子たちはこれで何時間も時間つぶします。両端に動物の頭としっぽつけるとたのしいですよ。
注意!抱っこひもはおんぶができるものがおすすめ
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ERGO Baby(エルゴベビー)のベビーキャリアは成長段階にある乳幼児の背骨を支え、脚と腰の自然な姿勢を保てるように設計されています。対面抱き、前向き抱き、おんぶ、腰抱きの4通りにご使用いただけます。赤ちゃんの自...
抱っこひもは手が空くのでとても楽ですよ。抱っこひもで子供を抱っこしたままシートベルトをつける際は、CAさんに着用方法を確認してください。
こちらのエルゴは、いろんな抱っこができるので、とても使いやすいです。
ミルクのお湯はどうする?
私が乗った際は赤ちゃんのミルク用のお湯と伝えたら持ち込みが可能でした。必ず事前に申告して確認を取ると安心です。
⑧最大の重要ポイントは、ママの体調を整えること
準備に疲れきって当日体調を崩してしまってはダメです。準備は余裕を持って、前倒しでやってしまいましょう。出発直前の掃除洗濯はほどほどに。
準備は万端!機内でのママの心構え
ここまで準備ができたなら、自信もついたはず!でも、やっぱりトラブルは起こりご迷惑かけてしまいます。
①周囲の方に挨拶をする
私はまず、前後左右斜めの方に人の良さそうな方にあいさつをして「ご迷惑をおかけします」と先にお詫びをします。
すると結構助けてくれたり子供とお話してくれたり「味方」になってもらえます。
②CAさんにも、ごあいさつ。そしてお願いする。
CAさんにも、十分ご迷惑かける旨を伝えます。それだけで、対応が変わったりします。
子供がぐずったときCAさんは周りに配慮しなければならず訪ねていらっしゃりますが、寝かしつけしているときに声をかけられると子供が余計にぐずったり、寝なかったりします。
ママにもペースがありますから、困ったときはこちらから声をかける旨を話し訪問を控えてもらうようにお願いします。私は行き詰ったらCAさんに子供の見守りをお願いして、トイレに行って深呼吸します。
ちなみにCAさんは客室乗務員だけであって、子育てのエキスパートではありませんので子供をあやすことを期待してはいけません。お菓子を食べてはいけない月齢の子供にあげていたり…ということもありましたので、ママがきちんとコミュニケーションをとってくださいね。
③乗り継ぎがある時は予め準備を!
せっかちな私は外気温に合わせて服も着替えさせます。お出かけ前の玄関にいる感じで、ジャンバーだって着ちゃいます。
着陸態勢に入るときはエアコンは切れますから気温が低いと機内も室温が下がります。着陸する前に目的地のお天気と気温のアナウンスがあるので要チェックです。
④ぐずった時は、抱っこよりおんぶ!
シートベルトサインが消えたらすぐ子供をおんぶ紐でおんぶします。歩ける子でもおんぶしたほうがスムーズに脱出できます。
私のいつもの離着陸スタイルは、貴重品が入った斜め掛けカバン、機内に持ち込めるサイズのスーツケース、そして子供はおんぶです。
⑤分からない事はCAさんに聞く!
4年前は、CAさんに冷たくされたという思い出がある私…。しかし、ここ最近は、いい方向にサービスが良行き届いていると感じています。
航空会社を始め、実際にお客様と接するCAさんが、機内のサービスを向上させようと日々努力していらっしゃるからでしょうか。ぜひフライト中、分からないことや不安なことがあったらCAさんに声を掛けて、質問して下さい!
きっと空のプロからいいアドバイスがもらえると思いますよ!
準備をしっかりして、楽しいフライトを
数ヶ月飛行機に乗ってないと、受けられるサービスが増えていることがあります。乗る前に、航空会社のホームページを見てください。サービスを受けるのは事前の予約が必要なこともありますので、航空会社もしくは旅行代理店に問い合わせてください。
特に機内に取り付けるベビーベッドが必要な場合は早めに予約してくださいね!
- ANAホールディングス「小さなお子様連れのお客様 [国際線]」ANA(https://www.ana.co.jp/serviceinfo/international/support/family/)
- 日本航空「国際線 赤ちゃん、お子様向けサービス」JAPAN AIRLINES(http://www.jal.co.jp/inter/support/baby/)