子連れでの長距離移動は大変!皆はどうしてる?
長期休みや連休を使い、実家や義実家へ帰省するパパママもいるかと思います。小さなお子さんがいると長距離移動はいろいろと気にかけることもあり、大変ですよね。
長時間の車や新幹線、飛行機を利用する際、どうすればスムーズに移動できるのか、先輩パパママたちの知恵を借りたいものです。ママリでもこのような投稿がありました。
今回が子どもを連れての初めての長距離移動、というママもいるかもしれませんね。子連れでの外出はただでさえ大荷物となってしまうこともあるのに、旅行となると何を持って行くべきか、出発前から準備に大忙しではないでしょうか。
子連れでの長距離移動は、忘れ物はないか、旅先で具合が悪くなったりしないかなど心配はたくさんあります。中でもやはり不安なのは、移動中の過ごし方。車にしても飛行機や電車などの交通機関を使うにしても、なんとかぐずらせないで移動したいものです。
先輩ママたちが使ってみてよかったグッズや方法、コツなどをぜひ聞いてみたいですよね。
先輩ママに聞いてみた、飛行機で移動時の対策とは?
子連れ旅行で飛行機を使う際、搭乗の手続きや周りの乗客の方への配慮など、いろいろと気遣うことがありますよね。
先輩ママたちの意見を見てみると、うまく航空会社のサービスを利用したり、特定の座席を指定したりとポイントがあるようです。飛行機移動を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
赤ちゃん連れへのサービスを確認
安全業務などで忙しい時もあるのでいつ必要か伝えてもらえると助かります❣️
赤ちゃんを連れての飛行機移動となると不安も多いでしょう。航空便を予約する前に、航空会社の赤ちゃん連れへのサービスを確認しておくことが大切です。主要航空会社には、ミルクを作ってくれるサービスがあったり、おむつ替えシートのあるトイレがあることがあります。
例えば航空会社ANAでは、機内にベビーベッドが設置されており、10キロ以下の赤ちゃんが利用できます。空港でのベビーカー貸し出しや優先搭乗サービスもあるので、赤ちゃん連れのパパママにとってはうれしいですね。
- ANA公式HP「知っていると安心!ベビー&キッズの飛行機旅10のポイント」(https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/international/support/family/baby-guide.html,2022年7月29日最終閲覧)
座席もポイント
先輩パパママたちの体験談によると「1番後ろの通路側の席」がよさそうです。最後尾の座席であれば後ろの乗客を気にすることはありませんし、後ろにCAさんがいらっしゃるタイミングで気にかけてくれるのは助かりますね。
また抱っこであやしたり、おむつ替えのことを考えると通路側がよさそうです。窓からの景色を楽しめないのは残念ですが、子どもに対してのスムーズな対応を考えるとやはり通路側が便利ですよね。
先輩ママに聞いてみた、車で移動時の対策とは?
車での長距離移動で心配なのが、狭い空間で子どもたちが退屈してしまわないかということですよね。
退屈をしのぐことができるかというのはもちろん、夏や冬などの長距離移動では暑さ・寒さ対策もしっかり取り入れていく必要があります。
子どもが長時間退屈してしまわないように、おもちゃやお菓子を用意することも大切です。
車には暑さ対策を
直射日光が当たると暑いですし。
DAISOでも売っていますよ。
あとは、車グッズとしては、
冷却スプレー(シートにかけるもの)
クリップ付きの扇風機
音の鳴るおもちゃ
車は短時間でもとっても暑いので気を付けてください。
車での移動でかかせないのは、快適さを作れる対策グッズ。長時間の車移動を予定しているときは、特に充実させておきたいですね。
長時間チャイルドシートに座っていると、背中に汗をたくさんかいていることも。こまめに休憩したり、日よけグッズや冷凍しても固くならない保冷剤などを前もって準備したりしておくとよさそうです。
あらかじめ快適に過ごせるよう工夫をし、移動時間をお昼寝タイムなどと重なるように調整できれば、ぐっすり眠っている間に移動できるかもしれません。
お気に入りのおやつを持参
長時間の車移動はおなかも空いてしまいます。高速道路に乗ったらすぐにコンビニに立ち寄ることもできないので、事前におなかを満たせる食べ物を持っていくことが重要です。小腹が空いたときにつまめるものを持っていくとよいでしょう。
子どもが長距離移動で機嫌を悪くしてしまわないように、お気に入りのおやつを持参するのがおすすめ。ただし、のどに詰まるものは持っていかないのが無難です。年齢に合ったものを用意してください。
また、手が汚れないものならなお良いでしょう。
先輩ママに聞いてみた、新幹線で移動時の対策とは?
子連れで新幹線に乗るとなると何かと不安な要素が多いですよね。周囲に迷惑を掛けずに大人しく長時間過ごせるか、飽きてぐずってしまわないか、など。子どもを連れての新幹線移動で、先輩ママたちはどのような対策をとっているのでしょうか。先輩ママたちの経験談を参考にして、新幹線移動を楽しく過ごしてみてください。
移動時間をランチで楽しく
新幹線での移動は快適ですが、移動時間が長くことがあると思います。同じ席で子どもを飽きさせないためには、ご飯タイムを有効活用するのも一つの手。
幼児向けの駅弁もありますので、親子で駅弁を楽しむのもいいですし、手作りのお弁当でもいつもとちがう空間で、外の景色を見ながらの食事は格別ではないでしょうか。
車内販売のラインナップは会社や列車により異なりますが、アイスクリームやお菓子を販売していることもあります。
多目的室やおむつ替えシートの位置も把握しておく
また、授乳する際には多目的室といつものがあり、使用したい際は車掌さんに声を掛けると使わせていただけます☺️✨
新幹線で移動する場合は、必ず多目的室やおむつ替えシートの位置も把握しておきましょう。多目的室は基本的にはからだの不自由な方が優先的に使用するところです。
しかし、あくまでも優先的に、ということなので、空いているときなら赤ちゃん連れでも利用できます。授乳する際は多目的室を利用しましょう。多目的室やおむつ替えシートの有無は、各会社のHPで確認できますよ。
- JRおでかけネット「小さなお子様連れのお客様へのサービス」(https://www.jr-odekake.net/railroad/service/children.html,2022年7月28日最終閲覧)
ぐずったときはデッキに出て寝かしつけ
小さい子どもは長時間移動でぐずってしまうこともあるでしょう。そんなときはデッキに出て寝かしつけていたという先輩ママたちも多いようです。新幹線でいうデッキとは、車両両端にあるドア付近の場所。乗降ドアから客室内に入る前の空間をデッキといいます。
子どもがぐずったときは好きなお菓子やジュースをあげるのもよいですが、もしそれでも機嫌が治らない場合はデッキで寝かしつけましょう。
乗り換え時は抱っこひもが便利
新幹線で長距離移動をする場合、乗り換えが必要となることもあるでしょう。特に赤ちゃんを連れての乗り換えは大変です。東京駅など主要な駅は広く、エレベーターを探すのも苦労します。駅構内はエスカレーターも多いので、いちいちベビーカーをたたむのは骨が折れるでしょう。
そんな時に役立つのが抱っこひもです。乗り換えは抱っこひもを活用して、負担を軽減しましょう。またあらかじめ座席とエレベーターの位置を把握しておくのもありです。
長距離移動で役に立つグッズ とは?
子連れでの長距離移動ではどのようなグッズを持っていけばよいのか、悩んでしまうパパママも多いでしょう。子どもをあやすためのおもちゃやお菓子も持っていきたいところですが、荷物が多すぎると移動が大変になります。
できるだけ少ない荷物で済むように、先輩パパママたちの知恵を借りましょう。先輩パパママたちが長距離移動で役に立ったグッズを教えてくれました。
授乳ケープはマスト
公共交通を利用するときは授乳ケープが便利です。飛行機や電車の中で、泣きそうになったらすぐに授乳できるという声がありました。
確かに飛行機や電車など、状況によってすぐに席を離れることができないこともあるので、泣かれてしまう前に対策ができると心配がちょっと減らせるかもしれませんね。
ポータブルDVDプレーヤー
移動中も子どもが好きなアニメや音楽があれば、ぐずらず楽しく過ごしてくれるかもしれません。
昔はネット環境が整っていなかったため、本やおもちゃで乗り切るしかありませんでした。しかし今は、スマホやタブレット端末がありますので、あらかじめ好きなアニメ・音楽を端末にダウンロードしてから出かけることができるようになりました。
普段はあまり見せないようにしているママもいるかもしれませんが、長い移動時間を乗り切るための一助として参考にしてみてください。
ビニール袋やタオル類
長距離移動となるとやはり心配なのが車酔いへの対策です。ビニールやタオル類を持っていくと何かと便利なので、必ず荷物に入れていきましょう。乗り物酔いのときに使えるのはもちろん、ミルクの吐き戻しやゴミ入れなど、さまざまな用途に使えます。
先輩ママたちの声を聞いてみると、長距離移動ではビニール袋やタオルは必ず持っていくという意見が多く見られました。ビニール袋ならそこまでかさばることもないので、余分に持っておいて損はないでしょう。
音の出ないおもちゃ
子どもをあやすために必須のおもちゃ。注意しなくてはいけないのが、公共交通機関では周りにも気を遣わなくてはいけないということです。音の出るおもちゃは周りの人に迷惑をかけてしまいかねないので、新幹線や飛行機など、公共の乗り物に乗る際は音の出ないおもちゃを持っていくのがおすすめです。
ドライブ時は双眼鏡が役に立ったという意見もありました。もちろん音は出ないし、色んな景色が見られるので子どもも静かに楽しんでくれるようです。
子どもと楽しい思い出をたくさん作ろう
子どもと行く旅行はかけがえのないものですが、移動の大変さを考えると躊躇してしまうこともあるのではないでしょうか。
この記事では、先輩パパママたちの経験をもとに「飛行機」「車」「新幹線」と3つのカテゴリーに分けて、スムーズに移動できるポイントをまとめてみました。
飛行機や新幹線を利用する場合は、事前に各会社のHPから子ども向けのサービスや多目的室・おむつ替えシートの位置などを確認しておくとよいでしょう。
移動手段によって事前にできることや、活用できるグッズもさまざま。準備がしっかりできていれば、予期せぬアクシデントがあっても落ち着いて対応できるはずです。
せっかくの家族旅行ですので、移動疲れを起こさないよう楽しい思い出を作ってきてください。