赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る前に
赤ちゃんと一緒に長距離旅行に出かける予定があるママたちは、赤ちゃんとの旅行が楽しみな反面いろいろ不安もあるかと思います。今回は赤ちゃんと飛行機に乗る際に、気を付ける点やそもそも赤ちゃんと飛行機に乗る際の疑問などをまとめてみました。
飛行機旅行に行く際にぜひ参考にしてくださいね!
いつから飛行機に乗れる?
大手航空会社、ANAとJALは生後8日から同伴者1名付いて飛行機に乗ることが出来ます。
しかし、山口県のかわかみ整形外科・小児科クリニックでは、生後1ヶ月以降からの搭乗をおすすめしています。離着陸時の気圧が変化するときには耳に違和感を感じることがあるので、母乳やミルクを飲ませてあげると良いですよ。
- ANAホールディングス「ご利用時のご注意」ANA(http://www.ana.co.jp/serviceinfo/domestic/support/family/)
- 日本航空「ベビーおでかけサポートご利用条件」JAPANAIRLINES(https://www.jal.co.jp/dom/support/smilesupport/baby.html)
- かわかみ整形外科・小児科クリニック「小児科 育児のはなしQ5.赤ちゃんはいつかれ飛行機に乗せてもいいのですか?」かわかみ整形外科・小児科クリニック(http://kawakamiclinic.or.jp/sn_childexp/ikuji_005.html)
赤ちゃんの料金は?
ANAでは、2歳まで航空券を購入せずに同伴者の膝の上に座って搭乗することができますので子供の料金はかかりません。2歳でもチャイルドシートを利用して1人で座る場合には子ども分の航空券が必要になります。
JALもANA同様、2歳までは同伴者と同じ席に座っていれば航空券が不要で、3歳からは航空券が必要になります。条件が違う航空会社もあるかもしれないので、予約時には確認してみてくださいね。
- 日本航空「ご利用条件」JAPANAIRLINES(https://www.jal.co.jp/dom/support/smilesupport/baby.html)
- ANAホールディングス「ご利用時のご注意」ANA(http://www.ana.co.jp/serviceinfo/domestic/support/family/)
飛行機に乗る前に準備すること
赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る前に準備することがあります。
1:航空会社のサービスを調べる
航空会社が行っている子連れ向けサービスをいくつかあげてみました。
- ベビーカーの貸し出し
- 優先搭乗
- 機内用ベビーベッドの貸し出し
- ミルク作りノ手伝い
- おもちゃや絵本の貸し出し
- 離陸後にベビーカー優先返却
- 赤ちゃん用毛布の貸し出し
このように、航空会社から色々な手助けをしてもらえるという事を、ぜひ覚えておいてください。少しでも安心して飛行機に乗れるように、利用出来ることは利用しましょう。
事前に予約が必要なサービスもありますので、必ず問い合わせて確認をしておきましょう。
- 日本航空「ベビーおでかけサポート」JAPANAIRLINES(ANAホールディングス)
- ANAホールディングス「小さなお子様連れのお客様」ANA(http://www.ana.co.jp/serviceinfo/domestic/support/family/)
2:荷物はどうしたらいい?
機内に持ち込む荷物はふたつに分ける事をおすすめします。離陸が始まるとしばらくは席を立てないので、物入れにある荷物を取ることが出来ません。機内で使う赤ちゃん用品はひとつのカバンにまとめて足元に置くと便利ですよ。
哺乳瓶やおしゃぶり・おもちゃは、日頃使い慣れているものを用意した方が良いでしょう。その際に、おもちゃはできるだけ音の出ないものがよいですね。機内でもおむつ交換は出来ますが、搭乗の前に済ませておくと楽かもしれません。
飛行機旅行で気を付けたいこと
飛行機での旅行の時に気を付けたい点をご紹介します。
①気圧の変化への対応
飛行機で移動の際など、離着陸の気圧の変化によって耳や頭が痛くなった経験はありませんか?
赤ちゃんにも起こりうるのでその場合は、山口県のかわかみ整形外科・小児科クリニックによると、母乳やミルクを飲ませてあげるか、おしゃぶりをさせてあげると良いのだそうです。大人も唾をのみこんで対処することがありますよね。
- かわかみ整形外科・小児科クリニック「育児のはなしQ5.赤ちゃんはいつから飛行機に乗せてもいいのですか?」かわかみ整形外科・小児科クリニック(http://kawakamiclinic.or.jp/sn_childexp/ikuji_005.html)
②飛行中の食事や授乳の仕方
座席で授乳が出来るように、授乳ケープなどを用意しておくと便利です。ミルクの場合、私は客室乗務員の方に調乳をお願いする事ができました。搭乗の際に確認してみて下さいね。
また、持参した紙パックのジュースやストローマグを利用する場合は、気圧の関係で中身が飛び出す可能性があるので気を付けてるようにしてください。
③ぐずり対策は万全に
あやすためのお気に入りのおもちゃやお菓子などの準備はしておくと安心かと思います。
また、機内の室温によっては赤ちゃんが暑かったり寒かったりしてぐずるかもしれないので、脱ぎ着しやすい服装で搭乗させることもおすすめします。
④周囲への気配りも忘れずに
どんなに準備万端にしていても、赤ちゃんとは泣くものです。なかなか泣きやまないと、気になってくるのが周囲の視線ですね。
搭乗したらまず、周囲の方に「ご迷惑をおかけするかもしれません、宜しくお願いします」とひと声をかけておくとよいですよ。降りる時も挨拶を忘れずに。
赤ちゃんと飛行機を楽しもう
赤ちゃんと一緒に飛行機に乗るのは、なかなか大変かもしれません。でも、事前に準備しておけることがこんなにたくさんあります。慣れない環境で一番つらい思いをするのは赤ちゃんですから、事前準備はしっかりしておきたいですね。
ママが緊張することで余計赤ちゃんが不安になって泣いてしまうこともあります。お母さんがリラックスすることも大切です。一番理想的なのは、飛行中に赤ちゃんが眠ってくれることです。お昼寝をする時間帯にフライト時間を合せるなどの工夫もしてみてください。家族みんなにとって、楽しい思い出になる飛行機旅行になるといいですね。