離乳食を始めたら、コップ練習をスタート
おっぱいやミルクが一段落し、離乳食も始まって子供の食べる意欲がどんどん増しているなか、子供の水分補給はどうしますか?
そろそろ、自分で飲む練習も少しずつ始めていきたい時期ですが、コップ練習って具体的にはどうやってするのかわからないですよね。
しっかりステップを踏んで練習をしていくことで、赤ちゃんも上手にコップ飲みができるようになりますよ。自分でコップを使えるようになったら、ママも食事のお世話が少し楽になるので根気よく頑張りましょう!
コップ練習はいつから始めるの?
では、コップ練習はいつ頃からスタートすればいいでしょうか?
「コップで飲む」前に、まずは「自分で取っ手を持つことができるようになる」ことから始めてください。
実際にコップを使うまでにはステップを踏み、練習をしなくてはいけません。自分で取っ手を持つタイプの容器(マグ)は、メーカーによっては生後2~3ヶ月から使えるタイプもあります。
- コンビ「teteo マグ ストレートの製品情報」コンビ(http://www.combi.co.jp/products/mug/teteo_straight/)
- ピジョン「ピジョンマグマグ商品ラインナップ」ピジョン(https://pigeon.info/magmag/lineup.htm)
コップ練習のコツは4ステップで考えよう
おっぱいや哺乳瓶から、いきなりストローやコップで吸わせる、ましてやコップを自分で持たせるのはなかなかハードルが高そうですよね。
最終的にコップで飲めるようになるまでは、以下4つのステップを踏んでいきます。
- STEP1 自分で容器を持つ(生後5ヶ月頃~)
- STEP2 練習専用のコップやスパウトで飲む(生後7ヶ月~)
- STEP3 練習専用のストローで飲む(生後9ヶ月頃~)
- STEP4 コップで練習(生後12ヶ月頃~)
練習用として売られているコップは赤ちゃんが飲みやすいように設計されたものなので、ママにとっても赤ちゃんにとってもストレスなく始めることができますよ。
この月齢はあくまでも目安なので、子供のペースに合わせて焦らずしっかりステップを踏みましょう。
練習につまずいたら試してみましょう
テーブルで練習してたくさんこぼしてイライラしてしまうママも多いのでは。
そのようなママは、この方法で練習方法を試してみてください。私が試したおすすめの方法です。
- お風呂で練習する
- ビニールシートを敷いてみる
- 牛乳やジュースなどベタベタする物は入れない
- パパやママが空のコップで飲むマネをしてみる
ちょっとの工夫でママの気持ちも楽になり、練習がスムーズにいくかもしれませんよ。
- コンビ「teteo マグ ストレートの製品情報」コンビ(http://www.combi.co.jp/products/mug/teteo_straight/)
- ピジョン「ピジョンマグマグ商品ラインナップ」ピジョン(https://pigeon.info/magmag/lineup.htm)
- オクソー「Training Cup - 7 oz」オクソー(https://goo.gl/ib41Zf)
お気に入りを見つけて、コップ練習を楽しいものに
赤ちゃん専用のコップを見つけてみましょう。赤ちゃん用品売場に行くと、ストロー付きや、外出時に便利なふた付き、取っ手が持ちやすいものなどさまざまな種類のコップがありますよ。
コップ選びのコツは?
たくさんのコップから、トレーニングにぴったりなものをみつけるのは大変ですね。筆者は以下のようなポイントで選んでみました。
- 赤ちゃんが持てる軽さやサイズであるか?
- 赤ちゃんが飲みやすい飲み口か?
- 取っ手は赤ちゃんが持てる太さや長さか?
わが家では親が選んでしまいましたが、実際に赤ちゃんに持たせて、反応を見ながら商品選びをしてみるのもいいですね。
初めてでもコップ飲みしやすい!おすすめ商品
初めてコップを使うお子さんにぴったりの商品を紹介します!
ピジョン マグマグ コップ
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まだ上手にコップ飲みができない赤ちゃんでも、飲み口がゆるやかなカーブなので口の脇からのこぼれを防ぐことができます。
8ヶ月ごろの赤ちゃんが操作しやすい、まっすぐなデザインのハンドルも特長。出る量を調節できるつまみと、外出時に便利なふた付き。
風呂上がりの、一杯サイコーって言いながらのんでるようでしたー
自分の手でもって飲んでる姿を見て成長を感じました 出典: pigeon.info
トレーニングを始めたばかりの赤ちゃんにおすすめ。飲む量を調整できるのも、便利ですね!
ドイディー・カップ
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ユニークなデザインのイギリス製コップ。ななめになっていることで、のぞき込まなくても中身が見やすく、取っ手を持って口をつけるという自然な動作で赤ちゃんが飲むことが出来ます。
通常のコップよりこぼれにくいので、初めてのコップ練習にもおすすめです。
こぼさずお茶やジュースを飲めるようになり、
娘だけでなくママもニコニコです。 出典: review.rakuten.co.jp
シンプルだけど、飲みやすさ抜群の高機能なコップ。他に6色展開しているので、何色かそろえて日によって変えてみてもいいですね。
OXO tot(オクソートット)トレーニングカップ
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プレートがふたに付いているので、傾けたときの出る量を調整することができます。
練習が上手になったらプレートを外して普通のコップとして使うことができるので長く使用することができますよ。
見た目のかわいさもありますが、赤ちゃんが持ちやすい形と大きさのグリップなのも嬉しいポイントですね。
出産祝いに利用しました。
息子の時に活躍したオクソートットシリーズなので主人の後輩ご家族に差し上げました。 出典: review.rakuten.co.jp
アメリカで誕生したユニバーサルデザインのオクソートット。見た目の華やかさと機能性の良さからファンが多いようです。実際に使ってみて気に入ったものは、出産祝いにプレゼントにしようと思うものですよね。
焦らずゆっくり練習を
おっぱいや哺乳瓶からコップへとステップアップするのは、赤ちゃんにとってはとても難しいことです。
練習中にたくさんこぼしたり飲まなくなってしまったりしても、焦らず赤ちゃんのペースを守りながら練習を続けてみましょう。うまくいかなくても無理に練習の順番を守る必要はありません。
ストローで飲めるようになれば水分補給はできるようになるため、コップの練習はいつかできたら良いねという気持ちで取り組みましょう。
赤ちゃんとママのお気に入りのコップで、焦らずゆっくり続けていけば赤ちゃんはきっといつか自分から飲んでくれるでしょう。