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「健康にいい汗かこう!スーパーかけっこアタック」が開催
春は、スポーツをやったり、ランニングをしたりと体を動かすのには絶好の季節ですよね。運動をしてたくさん汗をかくのは、ストレス発散にもなります。
運動が苦手、走るのは嫌い、体を動かす時間がない…という方もいると思いますが、そんな方たちにも走ることを好きになって欲しいという思いから、大手飲料会社である伊藤園がランニング協会とタッグを組み、「健康にいい汗かこう!スーパーかけっこアタック」Supported by 健康ミネラルむぎ茶をベルサール渋谷ガーデンで開催。
ゲストには2015年箱根駅伝で青山学院大学を初優勝へと導いた、三代目「山の神」と言われた神野大地選手を迎え、総勢70人の子供たちと一緒に走りました。子供たちだけでなく、ママやパパたちにも走る楽しさ、熱中症対策ついてレクチャーもしてくださり、親子一緒に楽しめるイベントとなったそうです。
神野大地選手とはどんな人?
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神野大地選手は1993年9月13日生まれ、愛知県津島市出身の陸上競技選手。中京大中京高校、青山学院大学総合文化政策学部総合文化政策学科を卒業し、実業団であるコニカミノルタへ入社しました。
2018年11月からはセルソースに所属し、現在はプロランナーとして活動中。また2015年開催の箱根駅伝では、第5区の山登り区間において区間新記録を打ち立て一躍時の人に。青山学院大学を初優勝に導き、「三代目山の神」「山の神野」とも呼ばれました。マラソン大国で知られるケニアでの海外特訓を経て、今年2月に行われた東京マラソンでは2時間11分5秒で8位に入賞。
2020年開催の東京オリンピックのマラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権も獲得しています。
運動、水分&ミネラル補給の大切さを学べる親子イベント
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筆者は子供のころから走るのが苦手で、体育も短距離走は積極的に取り組むことができませんでした。しかし、このようなイベントがあればもっと好きになっていたのかもしれません。
子供たちの好奇心やチャレンジ精神を刺激するイベントで、普段なかなか聞くことができないプロの技をレクチャーしてもらえるのはうれしいですよね。
また、これからの季節特にに必要な水分やミネラルの補給などを大手飲料会社から聞くことができました。
では、気になるイベント内容について、詳しく紹介します。
スポーツで汗をかいたときだけでなく、暑さ対策にも大切な水分&ミネラル補給
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イベント当日は、受付時に伊藤園のロングセラー商品である「健康ミネラルむぎ茶」が配布されました。これから本格的な暑さを向かえますが、春先のこの季節から意識的にこまめな水分補給をすることが重要であると伝えられています。
夏ほど暑さを感じないこの季節からしっかり水分を取ることが、暑さ対策につながるのですね。また神野選手からも、子供たちに日ごろからのこまめな水分・ミネラル補給の大切さをしっかり呼びかけていました。
夢中になって遊んでいると水分補給を忘れてしまうこともあるので、意識することが必要です。
最後にはサプライズも!神野選手への応援メッセージ
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大盛り上がりのイベントでしたが、最後には参加した子供たちからゲストの神野選手へサプライズがありました。特大パネルいっぱいの応援メッセージがプレゼントされたのです。
これには神野選手も驚きを隠せず、「聞いてなかったのですごいうれしいです!メッセージ通り、MGCでは1位になれればと思います!」と喜びの言葉も聞くことができました。
マラソンでは沿道からたくさんの声援が送られますが、一緒にイベントを楽しんだ子供たちからの応援は一層うれしいのではないでしょうか。
これからの活躍も楽しみですね。
子供たちから神野選手への Q&A
イベントでは、普段聞けないことを神野選手に質問できるQ&Aタイムも行われました。子供たちが素朴な疑問を神野選手に聞いたり、神野選手がていねいに説明したりと、なかなか体験できない時間を子供たちは過ごしたようです。
一体どのような質問が投げかけられたのでしょうか。
Q.小さい頃から速く走れていたんですか?
子供たちからの質問をボックスから選ぶ神野選手。
子供のころから速く走れていたのか?という質問に対して、「小さい頃は速くなかったです。僕自身小さい頃は50mも8秒5くらいでしたが、"次は8秒4を目指そう"といったように、小さい目標の達成を積み重ねていくことを大切にして速くなれたと思います。」と回答。
今では速く走ることができる神野選手ですが、子供の頃は決して足が速い訳では無かったそうです。練習を積み重ねて今の走りがあるのですね。
Q.世界で活躍するためにどんなことを心がけていますか?
これから同じように日本や世界で活躍をしたい子供たちからの質問です。世界で活躍するためにどんなことを心がけているのか、という深い質問がでてきました。
それに対し、「大きな目標ばかり見てしまうと挫折したり、楽しむ気持ちがなくなってしまうので、走ることを純粋な気持ちで楽しむことを大事にしています。」と回答。
大きな目標を持つことは大切なことですが、目の前の目標や楽しむ気持ちを持つことを無くしてはいけないことが伝わりました。
イベントのようすを紹介
イベントでは、子供たちとふれあう姿や速く走るポイントをていねいに説明している神野選手の姿が見受けられました。子供たちも神野選手のレクチャーに耳をかたむけ、チャレンジする姿はキラキラと輝いているようでした。
そんなイベントのようすを写真とともに紹介したいと思います。
レクチャー後の走る子供たち
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レクチャー前は走るポイントを知らなかった子供たちでしたが、神野選手のていねいなレクチャーをうけ、生き生きと走る姿が見られました。
写真はレクチャー後の20mを記録測定しているようす。オリジナルユニフォームを着て走る子供たちは本当に楽しそうですよね。
選手らによるトークセッション
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イベントでは講師を務めた秋本真吾さん、ゲストの神野選手、一般社団法人日本ランニング協会の小林渉さんらのトークセッションも行われたそうです。
ランニングのプロだからこそ繰り広げられるトークセッションは、イベントに参加した人たちだけが聞ける特別な内容となっていたのではないでしょうか。
子供たちの質問を選ぶ神野選手
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質問コーナーでは、子供たちが普段聞けない質問を神野選手らに投げかける内容で、たくさんの質問が入ったボックスに手を入れて選ぶ神野選手。
子供たちは自分の質問がでるのかドキドキしたと思います。神野選手も、どんな質問がでるのか緊張したかもしれませんね。
ていねいに答えるようすも
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神野選手が、子供たちの質問にジェスチャーを入れながらていねいに答えているようすです。大人が驚くような深い質問もあり、子供たちの真剣な気持ちがとても伝わる内容だったのがわかります。
神野選手のようなマラソン選手が、この中から出てくるかもしれませんね。
水分補給もしっかりと
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イベント名にもなっているとおり、子供たちはイベント中しっかり水分補給をしていました。伊藤園のミネラル麦茶を飲みながらイベントを楽しんでいる様子です。
麦茶は飲みやすく、小さなお子さんでも飲めるので安心ですよね。
イベントを盛り上げた講師陣
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今回のイベントを企画、開催、指導を行った講師陣の写真もあります。左から、講師を務めた秋本真吾さん、神野選手、一般社団法人日本ランニング協会の小林渉さん、伊藤園麦茶・紅茶ブランドマネージャーの相澤治さんです。
大手企業が子供たちのアクションに積極的に活動をしてくれることは、親として喜ばしいことではないでしょうか。社会全体が子供たちの活動をサポートしてくれることで、楽しく過ごせる環境ができると思います。
水分補給をしっかりし、家族みんなで遊ぼう
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これから本格的な夏がやってきますが、冷房の効いた部屋で過ごすだけでなく、公園やスポーツセンターなどで体を動かしましょう!
水分補給をしっかりとおこない、汗をかいて家族のコミュニケーションをはかりませんか?筆者も子供たちとたくさん外で遊びたいと思います。走るのは苦手ですが、一緒に遊具で遊んだり、縄跳びをしたり、できることをやり楽しみたいですね。
体を動かして元気に夏を乗り越えましょう。