眠れない…妊娠後期の悩み
妊娠中、女性にはいろいろな変化が現れます。どんどん大きくなるおなかをいとしく思いつつも、妊娠後期になると新たな悩みが出てくることも。「不眠」も、その悩みの中の一つではないでしょうか?
自分自身は寝たいと思っているにもかかわらず、どうにもこうにも眠れない…。同じような悩みを持つ方もいるかもしれません。ママリにもこのような声が寄せられました。
眠気があるのに一睡もできないのはつらすぎますよね。
個人差があるので必ず同じ症状になるわけではありませんが、筆者も妊娠後期は寝るときの体勢が定まらず、右を向いたり左に向きなおしたり…どうにも落ち着かず、眠れない日を過ごした経験があります。今後もずっと眠れないのではないかと不安になり、あれこれと考え過ぎて余計に眠れなくなることも。
この時期、他のママたちはどのように過ごしていたのでしょうか?
こうして乗り切った!妊娠後期の「不眠」
同じ妊娠中でも、初期と中期と後期、それぞれで悩みは変わってくることも。今回はその中でも、後期に悩むことのある「不眠」に注目し、どのように対処していたのか先輩ママたちに聞いてみました。
今、まさに眠れなくて悩んでいる方はぜひチェックしてください。
1. 夜に眠れてない分はお昼寝でカバー
やはり、夜に眠れないという方が多いようですね。夜に行動し昼間に寝て、昼夜逆転していたとの声も寄せられています。
寝不足になってしまうと、体にもあちこち不備が出てきてしまう心配がありますが、夜に寝られていない分をお昼に寝てカバーしている方もいるようです。しかしお昼寝し過ぎてしまうと、また夜の時間帯に眠れなくなる場合も。昼寝の時間をうまく調整する必要もあるかもしれませんね。
元気な赤ちゃんを生むためにも、休めるときにしっかり休んで体調を整えておくことが大事。
2. 夜中は割り切ってリラックスタイムに
夜は寝る時間と思うからこそ、眠れないと余計にモヤモヤしてしまうもの。この際眠れないものだと割り切って、録画しているドラマを見たりスマホを触ったり、好きなことをして過ごしているとの声が届きました。
ストレスがたまらないよう深く考え過ぎずに、眠くなったら休むことも大切。赤ちゃんが生まれると、夜中に好きなことをして過ごすことは難しくなるので、今のうちにリラックスタイムを楽しむのも良いかもしれませんね。
3. 枕を使って楽な姿勢に
おなかが大きくなると、眠るときの姿勢も取りづらいものですよね。楽な体勢を探しているうちに、外が明るくなり始めた経験のある方もいるかもしれません。
少しでも楽に休めるよう、足でだき枕を挟むなど工夫をしているという声が届きました。しっくりくる体勢が見つかれば、大きなおなかでもリラックスできそうですよね。また、枕を高くすることで楽になることもあるようです。
妊娠後期の寝苦しい夜、枕を使うことで少しでも快適に過ごすせますように。
4. 家事はあえて眠れない夜中に
旦那は仕事で不在がちで、保育園は自粛なので誰にも預けることができず、妊娠中期からこんな感じの生活です😂
もう眠れないのは仕方ないので、洗濯と掃除機以外の家事は夜中にやっています(笑)
どうにも眠れない夜中に時間を有効活用し、家事をしているとの意見もありました。夜の時間帯に無理やり眠ろうとせず、思い切って活動してしまえば日中に眠気がきても家事がたまらず済みそうです。
夜中に家事をする場合、音が気になる洗濯や掃除機は避けるのがよさそう。
5. 着圧ソックスを使用&足を高くして浮腫み防止
おなかだけではなく、足にも違和感を感じて眠れないこともあるようです。そんなときは着圧ソックスを履くのもおすすめだそう。また、横になるとき足の下へクッションを置くことで、高さを出せて楽になるようです。
さらにストレッチを行えば、体もほぐれて気持ちもスッキリ。寝転んだままできるストレッチだと、おなかが大きくてもやりやすいですね。ストレッチを行う場合は、無理のない範囲で行うようにしましょう。
6.日中に体を動かす時間をつくった
体が疲れてないからかと思い、日中必ず散歩や買い物に行き体を動かす時間を作って、体が疲れるようにしていたら、少しずつ寝れるようになりました😭昼寝したい時は長時間は寝ずに20〜30分で終わらすようにしてました。
妊娠中に限ったことではありませんが、夜眠れない原因のひとつに、体が疲れていないことも挙げられます。夜眠れなくても昼寝などで睡眠が取れればよいのですが、日中に病院などの予定がある場合は難しいですよね。
おなかが大きいと激しい運動はできませんが、昼間になるべく体を動かして疲れさせることで夜眠りやすくなることもあるので、散歩や買い物など無理のない範囲で体を動かしてみてください。
妊娠後期の眠れないときにおすすめのグッズ
どうしても夜眠れなくて困っているという人は、眠りやすくなるおすすめのグッズを紹介しますので、ご自身の生活スタイルに合うものがありましたら試してみてください。
SweetMommy『妊娠・授乳クッション』
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大きくなったおなかが苦しくて眠れないという人には、妊娠・授乳クッションがおすすめ。この商品はおなかにフィットする三日月形で、抱き枕にすれば体にかかる負担を軽減できます。
また、中綿を調節して厚みや硬さを自由に変えられるので、まるでオーダーメイドのような使いやすさもあります。出産後は授乳時の姿勢をサポートするクッションなどいろいろな使い方ができますよ。
ダッコ(dacco) 『ホットキュット マタニティ着圧ソックス』
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足がむくんで眠れないという人には、『ホットキュット マタニティ着圧ソックス』がおすすめ。医学的根拠に基づいた段階着圧で循環を促進してむくみを軽減してくれるだけでなく、遠赤外線素材で足首を温めてくれてポカポカ気持ちよくなりますよ。
夜用のアイテムなので締め付けすぎることもなく、湿気コントロール素材を使用しているため1年中快適に着用できます。
赤ちゃんに会えるまであと少し!体を休めることは大事なこと
妊娠後期になるとどんどんおなかが大きくなり、赤ちゃんに会える日も近づいてきて楽しみな半面、体にかかる負担は増え、苦しさを感じたり不安を覚えたりすることもあるでしょう。おなかの苦しさに加え、いろいろと悩み始めると夜眠れなくなってしまうことも。
今回紹介したように、無理に寝なくてはいけないと神経質になるよりも、先輩ママたちの体験談にもあるように、お昼寝をしたり眠れないと割り切って過ごしたりすることも一つの対処法。眠れないことについてあまり悩みすぎず、便利なグッズなども利用しながら体を休めて、赤ちゃんと会える日までうまく自身の体と向き合っていきましょう。