監修:清水なほみ 先生

【医療監修】お迎え棒とは?妊娠中の性行為はしても大丈夫?注意点や体験談をご紹介

妊娠中はおなかの張りや赤ちゃんのことが気になってあまり積極的にスキンシップを取れないと思う方がいるかと思います。しかし妊娠の経過が良好であれば、必要以上にスキンシップを避ける必要はありません。しかし、出産予定日が近づいてくると、体も出産に備えて準備を始めるため、慎重になる必要があります。お迎え棒とはどのようなものなのか、注意点と体験談をご紹介します。

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お迎え棒とは?

お迎え棒とは、陣痛を促すためのジンクスの一つで、出産予定日を間近に控えた方や、予定日を過ぎた方が性行為を行うことで、陣痛がおこることを期待するというものです。

妊娠中の性行為は一般的には控えた方がよいといわれていますが、特に妊娠末期は出産に向けて子宮や膣も大きく変化しているため、避けた方がよいという意見もあります。

性行為によって子宮内に病原体が入ることで、早産(妊娠36週6日までの出産)や、前期破水(陣痛が起こる前に起こる破水)につながる可能性があるため、妊娠中の性行為はできるだけ避けるのがよいでしょう。

しかし、妊娠経過に問題なく予定日を超過している場合や、立ち合いなどの関係で予定日前後に生まれてほしい、といった事情は人それぞれ。性行為を試みる場合には、注意点を守り、無理をしないことが重要です。

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妊娠中の性行為で気をつけること

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妊娠中は、赤ちゃんがおなかにいるため一切性行為をしないという方もいますが、してはいけない、ということではありません。

ただし、臨月に限らず、流産や早産、破水などにつながるリスクは少なからずありますので、注意すべきポイントを確認しておきましょう。

無理な体勢はしない

妊娠中の性行為は、できるだけゆっくり無理のない体勢で行う必要があります。腹部を圧迫しないよう気を付けましょう。母体に負担がかからないように、パートナーにも協力してもらうとよいですね。

おなかの張りや痛みを感じたらすぐにやめる

おなかがギュッと硬く張ったり、痛みを感じたりしたらすぐにストップします。スキンシップの後に子宮が収縮しておなかが張った場合は、横になるなど安静にして様子をみます。

ただし、我慢できない痛みや多量の出血があった場合は必ず病院に相談してください。切迫早産や医師から安静指示が出ている場合は、性行為を控えるようにしましょう。

避妊具(コンドーム)をつける

細菌による感染症予防のためにも必ず避妊具(コンドーム)を装着するようにしましょう。精液には、プロスタグランジンという子宮の収縮を促す作用があり、早産や破水を引き起こす原因にもなります。

母体とおなかの赤ちゃんを守るためにも、正しく装着することが大切です。

体を清潔に保つ

妊娠中は身体がデリケートな状態です。感染予防のため、性行為の前には入浴をするようにしましょう。手指をきれいに洗うということも大切です。お互いに思いやりの気持ちを持って行いたいものですね。

出典元:

お迎え棒を試したママの体験談

病院 妊婦 診察 PIXTA

臨月に入って、いつ出産を迎えてもよいという時期になったら、できるだけ早めに出産したいと思うことがあるかもしれません。そのため、「お迎え棒」を試してみようと考える人はいるかと思います。

出産前に実際に「お迎え棒」を試したことがあるママの体験談をご紹介します。

予定日の3日前の夜にお迎え棒して
その数時間後の朝、破水して出産しました。
それまで、赤ちゃん下がってもいないし
おしるしもないし前駆陣痛もほぼなかったし
先生にも、確実に予定日過ぎると言われていたので。。。
恐らくお迎え棒の効果ではないかと。
無理せず、お身体優先でお願いします
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お迎え棒した何時間後かに
陣痛きましたよ(* ॑꒳ ॑* )⋆*

予定日超過していたからかも
しれませんがうちは効果ありました。
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お迎え棒を試したあとに、陣痛がきたという体験談がありました。しかし、必ずしも陣痛がおこるわけではありませんし、効果は人それぞれといえるでしょう。

予定日を間近に控えているときや、超過している場合には試してみてもよいかもしれませんが、注意点を守って、無理をしないでくださいね。

お互いを思いやる気持ちが大切

妊娠中 夫婦 PIXTA

臨月になると、おなかが重く、つらい腰痛などに悩まされて、「早く生まれてきてほしい」と思うことがあるかもしれません。しかし、正しい知識がないと早産につながる可能性もありますので、リスクを理解した上で行いましょう。

パートナーにもしっかり理解してもらい、互いに思いやりの気持ちを忘れないことが大切でしょう。無理はせずに、夫婦のコミュニケーションを大事にして出産に備えるとよいですね。

記事の監修

ポートサイド女性総合クリニック〜ビバリータ〜 院長

清水なほみ 先生

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