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空手にはさまざまな流派があり、所属人数が多く4大流派と呼ばれるのは「松涛館流」「剛柔流」「糸東流」「和道流」です。空手に関する考え方や動きは流派により異なるので、指導法も学べることも変わるはず。
流派ごとの違いを調べて、どのようなことが学べるか確認してから空手教室を選べると理想的ですね。
- 松濤明武会「空手の流派とは?~4大流派についての紹介〜」(https://meibukai-shoto.com/2020/11/17/空手の流派とは?/,2021年9月28日最終閲覧)
空手を習うメリット
それでは次に、空手を習い事とするとどのようなメリットが得られるのか、空手の効果について見ていきましょう。
- 身体能力が向上する
- 自分自身の身を守れるようになる
- 正しい作法と協調性が学べる
- 強い精神力が養われる
- 集中力が高まる
- 子どもが自信を得られる
空手はスポーツの中でも、特に体幹を鍛える効果が高いとされています。筋力をつけて空手の技術を学べば、自分の身は自分で守れるようになるはず。習い事として空手を選ぶ女の子が多いのも、護身術を身につけられるメリットがあるからです。
また、規律を守りながら集団で練習をする空手は、作法や協調性を学ぶためにも最適な習い事。その環境の中で心と体の鍛錬を行うことで、身体能力だけでなく強い精神力と集中力が養われることもメリットです。
また、鍛錬を重ねれば帯の色が変わるため、自分自身の努力の結果が見えやすく子どもに自信を与えてあげられるスポーツでもあります。空手は男の子だけでなく、女の子にもさまざまなメリットが期待できる習い事なのですね。
- 空手道誠空会「こんなにある!空手を習うメリット6つを紹介」(https://www.tanoshiikarate2019.com/column/337,2021年9月28日最終閲覧)
- 公益社団法人 日本空手協会「よくある質問」(https://www.jka.or.jp/qa-karate/,2021年9月28日最終閲覧)
空手を習う際の注意点
空手には習い事としてさまざまなメリットがありますが、習う際にはケガをする危険性があることを覚えておいてください。空手に限らずどのような習い事でも同じですが、スポーツをする以上は女の子でも男の子でもケガをする可能性はゼロではありません。
また、当然ではありますが習うためにはコストがかかります。他の習い事と比べると準備しなければならない道具は少なめですが、教室への月謝に加えて道着購入費などが必要です。習い事の空手にどのくらいの費用がかかるのかは、次の項目で解説しますね。
空手を習う際にかかる費用
「子どもを空手教室に通わせたい」と思ったときに、パパママはやはり習い事の費用が気になることでしょう。空手教室に通うためにかかる費用の目安をまとめましたので、まずは一覧で紹介します。
年ごとにかかる費用
- 入会金:5,000~10,000円
- 選手登録費:1,000~4,000円
- 年会費:5,000~10,000円
- 保険料:1,000円


