「もう辞めさせよう」息子の笑顔を消した、体操クラブの先生を許さない [ママリ]

「もう辞めさせよう」息子の笑顔を消した、体操クラブの先生を許さない

このお話は、かぞくのかたち@育児漫画(@pokotaro0301)さんがわが子の習い事を通してさまざまなことに悩んだ体験談が描かれています。幼稚園に通う息子・そうちゃんを育てている母・かぞくのかたちさん。入園をきっかけに、体操クラブへ入会します。ところが、体操クラブの先生と馬が合わず、そうちゃんもツラそうです。しばらく様子を見ていましたが、ついに辞める決断をします。『その習い事は親のエゴ？』をダイジェスト版でごらんください。

©pokotaro0301

あまりにも横暴な対応にあ然…

幼稚園の体操クラブに入会した息子・そうちゃん。そうちゃんは早生まれで体が小さいこともあり、まわりの子と比べて、できることが少ない状況でした。ですが、諦めずに続けていた結果、偶然「つばめ」ができたのです。これは、うれしい瞬間ですね！

ところが、講師の先生はそうちゃんのうれしそうな表情に気付くことなく、強引に一回転させ、終わらせてしまったのです。園児にする対応とは思えない乱暴さに、見学をしていたかぞくのかたちさんはショックを受けます。

クラブの先生の対応に納得できない！

©pokotaro0301

クラブ終了後、すぐにそうちゃんの元に駆け寄ったかぞくのかたちさん。ショックを受けているだろうと思ったのですが、そうちゃんの返答は予想外のものでした。

このとき、かぞくのかたちさんは母親だからこそ、そうちゃんの異変に気づきます。

「辞めさせよう」母が決断したワケ

©pokotaro0301

息子・そうちゃんの異変に気づいたかぞくのかたちさんは、「辞めさせよう」と決意。そうちゃんにも伝えました。その後、そうちゃんも「辞めたい」と言い、すぐに退会の連絡をしました。体操クラブを辞めたあと、次はサッカークラブの体験に行きましたが、合わなかったため入会しませんでした。その後、祖母から電子ピアノを譲り受けたのがきっかけで、ピアノを習い始めたそうちゃん。楽しく続けているそうです。

いくら先生とはいえ、力ずくで指導する方法は受け入れがたいものがあります。時には厳しさも必要ですが、そうちゃんはまだ園児です。まずは、体を動かすことの楽しさを知ってほしいものですね。
習い事については、各家庭の教育方針があると思います。しかし、子どもがイヤな思いをして、我慢してまで続ける必要はないように感じます。他にも、この作品には習い事に対する親の考えや葛藤など、考えさせられる内容が満載です。わが子の習い事について、悩む親御さんにとって参考になる作品です。