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ゴールデンウィークの練習試合の日。スポ少の中で唯一話せそうだと感じていた大谷さんに声をかけたもっつんさんでしたが、まさかの無視。仲良くなれると思っていただけに、胸に不安がよぎります。
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疎外感を感じていたスポ少野球チームで、ようやく親しく話せるようになった同級生ママ・大谷さん。ゴールデンウイークの練習試合の待機時間中に話しかけると、なぜか無視されてしまいました。
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以前はあんなに話が盛り上がったのに、どうして今日は無視?パニックになるもっつんさんでしたが、ちょうどそのとき、大谷さんは呼ばれて行ってしまいました。
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もっつんさんは、大谷さんのことはいったん置いておいて、他同級生ママたちとも積極的に話してみようと考えます。同級生ママは、サバサバした印象の有吉さん、あまり話したことがない木下さん、ヤンキーのような見た目の坂上さんの3人です。
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見た目はヤンキーみたいだけど、実は優しい人かもしれない、と妄想するもっつんさん。その矢先、坂上さんは見た目通りの言動をとり、もっつんさんは意気消沈してしまいます。
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一番親しくなれそうだと思っていた大谷さんに無視され、理由もわからず落ち込んだもっつんさん。
気を取り直して他のママたちと話そうとするものの、ヤンキーのような風貌で話しかけづらい空気に声をかけることもできず、ますます不安が募っていきました。
🔴【次話を読む】私だけ異端?ビール片手に盛り上がる保護者たち|スポ少を辞めた本当の理由#20
ストレスを1人で抱えて頑張りすぎないで!
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このお話の主人公・もっつんさんは、「野球がやりたい!」という息子の気持ちを大切にして、勢いのままスポーツ少年団の野球チームに入団させました。ところが、いざ始めてみると想像以上の大変さに直面します。お茶当番や送迎、応援に加えて、保護者同士の付き合いにも気を配る毎日。気づけば、もっつんさんの中には疲れやストレスが少しずつ積もっていきました。
一方、息子は発達障害による困りごとを抱えながらも、野球が大好きで、毎週の練習を心から楽しみにしている様子。その姿を見るたびに、「この子の好きな気持ちを大切にしてあげたい」と思わずにはいられなかったもっつんさんは、自分に言い聞かせながら野球を続けさせました。
子どもが何かに一生懸命になる姿を見ると、つい「応援しなくちゃ」「ちゃんと支えてあげなくちゃ」と思ってしまいますよね。でも、親が頑張りすぎて疲れてしまっては、本当に大切なことが見えなくなってしまうこともあります。ママだってひとりの人間です。無理を重ねれば、体にも心にも不調は出てしまいます。
子育ては、親子で一緒に成長していくもの。完璧なママじゃなくても大丈夫。うまく手を抜いたり、周りに頼ったりしながら、「ちょうどいい距離感」で寄り添うことが、親にとっても子どもにとっても大切なのかもしれませんね。
もっつん(@mocchan_diary)さんのインスタグラム
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