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出産前の話し合いは意味なかった?
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5歳と2歳の娘を持つ雨さんと、真面目で融通がきかない性格の曇さん(以下、夫)夫婦。子どもを持つときには、「まだ若いし遊びたい」という雨さんに対して、「早く子どもがほしい」という夫の間で数々のバトルがあったようです。夫の子どもがほしい理由にも納得いかず、もともと子どもが苦手だった雨さんは不安がたくさん。
話し合いを重ね、「2人でがんばろう」という夫の言葉があり、夫婦は子どもを望むことに。
実際子どもが生まれると、雨さんは子どもをかわいいと感じ、大切に育てていました。しかし夫からは育児への協力が一切なく、雨さんのイライラは募る一方。雨さんの復職も近づくころには夫婦の仲はあまり良いとは言えない状況でした。
子どもに歩み寄った夫だけど、私は孤独のまま
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長女の晴ちゃんが1歳を過ぎたころ、今まで育児をしてこなかった夫は、晴ちゃんに抱っこやお風呂、寝かしつけなどを拒否され、ようやく自分がパパとしてヤバいのではないかと思い始めたようです。
自分をかえりみて、ようやく娘と向き合おうとし始めた夫。改善の余地があるのではと思い始めた雨さんは、具体的に家事や育児の指示を出すことにしました。それでも圧倒的に夫婦の会話が足りない中、2人目を妊娠した雨さん。妊娠中は長女と過ごすことが増えて仲が深まった夫でしたが、夫婦の溝は埋まらないまま…。
孤独を感じる雨さんは、何で夫と結婚したのか、それさえもわからなくなってしまいます。
徐々に変わった夫。ここまで長かった
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雨さんの話を聞かない夫を、長女の晴ちゃんがいさめてくれることがありました。娘に指摘されてようやく自分の過ちに気付いた夫。それからは少しずつ、雨さんに謝ることが増え、話を聞いてくれるようになったそうです。
まだまだ衝突することはあるようですが、お互いに歩み寄ろうという気持ちがあれば、修復は可能なはず。思っているだけでは気持ちが伝わらないため、言葉にして伝えることも大切だと実感させられますね。
夫婦で話し合うきっかけに!『私の産後クライシス』
漫画は雨さん目線で描かれたものですが、もしかすると漫画外の部分で、夫にも知られざる思いがあるのかもしれません。ただ、夫の思いも、言葉にしないと妻には伝わりません。
夫婦で気持ちを伝えあい、協力し続けるには、雨さんのように諦めずに言葉にすることが大切だと感じますね。こじれた夫婦関係を改善するヒントが学べる『私の産後クライシス』、ぜひ読んでみてください。