ⓒpalulu_diary
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友達と食事の約束をしていたぱるるさん。駅まで自転車で向かいますが、駐輪場で鍵をかけようとしてもかかりませんでした。盗まれてしまうかも…と考えながらも時間がなかったため、やむを得ず自転車はその場に置いていきました。
このトラブルが、帰り道にとんでもない恐怖につながるなんて、このときのぱるるさんは思ってもみませんでした。次回に続きます。
『拉致られそうになった話』の著者であるぱるるさんは、この漫画にこめた思いについて以下のようにコメントしています。
「この漫画は、女性の夜の一人歩きの危険性を知ってもらう為に、私自身の経験を元に描かせて頂きました。私も『まぁ大丈夫かな…』という軽い気持ちで歩いていたらこのような事件に遭遇してしまいました。読者の方も、夜道を歩かなくてはいけない時は、タクシーを使うなど身を守るよう気をつけてもらえればなと思っております。
私も、ケチってしまってタクシーを使わなかったことを後悔しました。今思うとおよそ1,000円で命を守れるのなら安いものだと…。また、帰りが遅くなる時はいざという時に走りやすい靴を履いておくのもいいかもしれませんね。今では人気の少ない夜道は絶対歩かないようにしています。
本来はこんな事件が起きないことが当たり前であってほしいです。しかし、何か起きてからでは遅いので、防犯対策などを通して、少しでも犯罪に遭う方が減れば幸いです」
警察庁は、女性の防犯を目的として『女性のための安全サポートブック』を発行しています。ぜひ参考にしてください。