@タソ@育児マンガ
『息子くんを一時保育に預けてみた』ってどんな漫画?
4か月間申し込み続けた息子くんの一時保育がようやく利用できることになったタソ@育児マンガ(@mituougi2000)さん。一時保育の時間で仕事や調べものをしたり、職場復帰し実際に保育園へ通い出した時の生活を体験してみたいと思っていたそう。
準備万端で迎えた一時保育当日。9時15分には家を出発する予定が、息子くんが起きたのはなんと9時!どうにか朝食を食べさせようとするもこんな時に限ってゆっくりと食べる息子くん。
タソさんの頑張りで無事に保育園へ送り届け、いよいよタソさんと息子くんそれぞれの時間が始まります。ゆっくりとお茶を飲んだり仕事をしたりと1人の時間を満喫するタソさんですが、息子くんがいない静かな空間がふと寂しくも感じます。
あっという間に自由な時間は過ぎ、急いでお迎えへ。先生から聞く園での様子は「本当にうちの子ですか?」と疑いたくなるほどに良い子で、タソさんは家での様子との差に驚きます。一時保育の時間はタソさんに自由な時間をくれただけでなく、息子くんの成長を感じる場となったようです。
一時保育を利用してみたいけれど、リフレッシュのために利用することに負い目を感じたり、子どもが泣いてしまうのではないかと不安なママもいるかもしれません。でも、ママに見せる顔と外での顔はきっと違うはず。子どもの意外な一面を知る良い機会にもなる一時保育。ぜひ利用してみたいですね。
著者のタソさんの素直な気持ち、姿に親近感!
@タソ@育児マンガ
この漫画ではタソさんの飾らない素直な気持ち、姿がそのまま描かれています。子育て中のママなら共感できる気持ちや子どもとのやりとりが漫画なのに自分のことなのかな?と思えてくるのではないでしょうか。
そもそも、一時保育を利用したい理由が「楽がしてぇ」というのがいいですよね!子育ては苦労して当たり前のような空気がありますが、子育ては途切れることなく続くものですから少しでも楽できるのなら絶対にした方がいいですよね。
実は筆者は一時保育を利用してみたいけれどできていない1人なのです。筆者の場合は準備や手続きを億劫に感じてしまい、まぁいいか…とズルズルと先延ばしにしてきました。でも、通院や美容院など子どもを預けられたら行きたいな…と思ったことは何度もあります。
ママになったのだから我慢して子育てしないと。心のどこかでそんな気持ちがあったように思います。でも、タソさんの漫画を読んで、考えすぎていたかもしれないなと思いました。ママも1人の人間ですから、行きたいところやしたいことがあって当たり前。リフレッシュでの一時保育は立派な理由なのだから、利用しない手はないですよね。子どもの前でイライラしてしまうぐらいなら、少しの時間離れてお互いに違う景色を見てみるのもいいなと思いました。
離れてみることでわかることがある
@タソ@育児マンガ
先生から聞いた息子くんの園での様子にうれしさとともに寂しさを感じたタソさん。ママの元を離れたことで息子くんは新しい世界を見て、さまざまなことを感じたのではないかなと思います。
子どもの成長は本当に目まぐるしいですよね。昨日できなかったことが急にできるようになったり、どこで覚えてきたのか驚くようなことを急に言ってみたり。ついこの前生まれたはずなのに、1人で歩いて話していることをうれしく思い、そしてちょっと寂しくも思います。この漫画はそんな気持ちを思い出させてくれました。
子育てをしているとつらくて仕方がないこともありますし、イライラしてどうしようもないこともありますよね。孤独を感じたり、このつらい時間が永遠に感じてしまうこともあると思います。そんな時こそ1人で抱え込まずに、周りにサポートしてもらうことが必要なのだと思います。ママだって楽をしていいし、ママの時間を生きていい。この漫画を読んでそんな風に思いました。