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おいしく食べてほしいだけなのに…『ごはんの時間が楽しくない』

子どもとの食事の時間は楽しく過ごしたいものですよね。でもせっかく作ったのになかなか食べてくれなかったり、偏食がちだったりすると、何とか食べさせようと必死になり、イライラしてしまうことも。やき子さんも、娘のういちゃんの小食と偏食に悩んでいました。「何でも食べるよ」というママ友の話を聞くたびに気後れを感じたり、やり方が悪いのではないかと自分を責めたり。試行錯誤の末、やき子さんが見つけた「正解」とは。

©Ameba

ちょっとでも食べてほしいだけなのに…

子どもには好き嫌いなく何でも食べてほしいと思ういますよね。でも、子どもによっては食べることへの興味が薄く、おなかがすいているはずなのにあまり食べてくれないことがあります。

成長期に必要な栄養がちゃんととれているのか、このままでは偏食になってしまうのではないか、など心配になりますよね。

やき子さんも、あまり食に興味を示さないういちゃんのためにあの手この手で工夫したり、きちんと食べるようにルールを決めたりと奮闘します。

でも、頑張れば頑張るほど、食べてくれないイライラは募るばかり。

ついに怒りを爆発させてしまうやき子さんに戸惑うういちゃん。ふたりが笑顔で食事の時間を楽しめる日は来るのでしょうか。

楽しいはずの食事の時間が…焦る気持ち

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筆者のおすすめポイントは、めげないやき子さんの奮闘ぶりです。どこかぽわーんとしていてマイパースなういちゃんは、食べることへの興味もうっすらで反応もいまいち。やき子さんの奮闘もむなしく、なかなか食が進みません。

いら立ちや焦りを感じながらも、ういちゃんの反応を見ながら工夫をするやき子さんはすごいなぁと感心しました。

子どもはなかなか親の思う通りに動いてくれないものですよね。親が必死になればなるほど逆のことをするように感じることもあるのではないでしょうか。

でも、子どものためを思って試行錯誤するやき子さんの奮闘に、筆者も勇気をもらいました。

いつか笑顔で食べられるようになるから、焦らなくても大丈夫

しっかりと食べてほしい、笑顔で食事を楽しみたい、と奮闘するやき子さんですが、実は筆者の息子もういちゃん同様、なかなか食べてくれず悩んだ時期がありました。

スプーンをロケットや電車に見立てて「ぶぅーん」と飛ばしながらパクリとさせたり、お気に入りのぬいぐるみも一緒にもぐもぐさせたり。息子の好みに合わせて、とにかく楽しく食べてくれるように必死に頑張った記憶があります。

離乳食の時期から小学生になるころまでずっとそんな具合だったので、小学生になってちゃんとひとりで給食が食べられるようになるのか、とても心配でした。今となっては「あの心配と不安を返してほしい…」と思うくらいもりもり食べ、すくすく育っています。

あまり食べてくれなくて悩んでいるママへ。少しでも心配や不安が軽くなりますように。『ごはんの時間が楽しくない』ぜひ読んでみてください。

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