まだ自転車に乗れない子は、夏休みの間に練習して、新学期までに自転車に乗れるように目標を立ててみるのはいかがでしょうか。
ただ、自転車に乗り始めたころは、まだバランスが取れずにヨロヨロと転びかけてしまうこともあり、車道で練習するのは危険ですよね。
自転車の乗り入れ禁止の公園もありますが、交通公園なら交通ルールを楽しく学びながら自転車や三輪車を乗り回せるので、自転車の練習にぴったり。
板橋区でおすすめの交通公園を紹介します。
城北交通公園
城北交通公園は、昭和44年から開設している歴史ある施設で、子どもたちが自転車などの乗り物に乗って遊ぶこともでき、交通資料館や展示物などでさまざまな乗り物や交通に関することを楽しく学べる公園です。
資料館には、蒸気機関車の模型やNゲージの新幹線や電車が展示されていて、中央のジオラマではHOゲージの模型電車も走っているので、見ているだけでもワクワクしますね。
園内には、D51蒸気機関車、ベビーロコ号、都バスが展示されていて、中に入ってみることもできますよ。
まだ自転車に乗れない子どもが練習するための補助付自転車や、幼児用の三輪車、足踏み式の豆自動車があり、園内の広場で乗って遊ぶことができるので、自分で乗り物を運転する楽しさが芽生えるでしょう。
公園の一部には、夏休み期間中に開設される「こどもの池」で水遊びもできるので、自転車の練習をした後は水遊びで涼むのもいいですね。
基本情報
- 住所:東京都板橋区坂下2-19-1
- 電話番号:03-3969-9422
- アクセス:都営三田線「蓮根」駅より徒歩5分
- 駐車場:無
- おむつ替えスペース:有
動物たちとふれあえる公園
動物園は、ふだん見ることができない珍しい動物などに会える大人にも子どもにも人気のスポット。夏休みに子どもを動物園に連れて行ってあげたいと考えるパパママもいるのではないでしょうか。
でも、動物園が近くになかったり料金が高かったりすると頻繁には行けず、子どもに我慢をさせてしまうこともありますよね。
実は、板橋区には動物たちとふれあえる公園があるのをご存じでしょうか。動物園ほど規模は大きくありませんが、無料で楽しく動物とふれあえるので、ぜひ子どもを連れて訪れてみてください。
板橋こども動物園(東板橋公園内)
板橋こども動物園は、1975年に設立し40年以上地元の方たちから親しまれています。
施設の老朽化により一時休園したものの、令和2年12月にキッズルームやおむつ交換スペースなどの施設機能を充実させリニューアルオープン。小さな子連れでも過ごしやすくなりました。
こども動物園では、日常的に動物とふれあえるプログラムを実施しており、ポニー引馬、モルモットだっこ、ヤギ・ヒツジのエサやり、ヤギの草屋根のぼりなどの体験ができます。
ほかにも、年間を通じてさまざまなイベントを行っていますので、事前にホームページなどをチェックして、やってみたいイベントに参加してみてはいかがでしょうか。
基本情報
- 住所:東京都板橋区板橋3-50-1
- 電話番号:03-3963-8003
- アクセス:都営三田線 板橋区役所前駅より徒歩6分
- 駐車場:無
- おむつ替えスペース:有
こども動物園高島平分園(徳丸ヶ原公園内)
こども動物園高島平分園は、鳥や魚以外を飼えない高島平団地の子ども達のために1979年に設立された公園です。とても小さな動物園ですが、ポニーやヤギ、モルモットなどとふれあうことができ、無料で楽しむことができます。
モルモットだっこ、ヤギ・ヒツジの放し飼い、ヤギ・ヒツジのエサやりなどのプログラムが日常的に実施されているほか、リスやウサギなどのかわいい小動物もいますよ。
ほかにも、年5回程度、3歳~小学6年生までの子どもを対象にポニーの乗馬イベントが開催されています。
駅からも徒歩5分とアクセスしやすいので、気軽に動物とのふれあいを楽しんでください。
基本情報
- 住所:東京都板橋区高島平8-24-1
- 電話番号:03-3932-0090
- アクセス:都営三田線「高島平」下車 徒歩5分
- 駐車場:無
- おむつ替えスペース:無







