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赤ちゃん連れでも安心!授乳室のある公園10選【東京編】

赤ちゃんを連れてお出かけする際、目的地でおむつ替えや授乳ができるかどうかも、行き先を決めるうえでのポイントになるでしょう。大きな施設ならトイレにおむつ替えスペースが確保されていたり、授乳室があったりしますが、屋外だと少し心配になりますよね。実は、屋外の公園でも授乳室やおむつ替えスペースが完備されているところもあるのです。今回は東京都内で授乳室のあるおすすめの公園を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

PIXTA

赤ちゃん連れでのお出かけも楽になる!授乳室のある公園

赤ちゃんを連れて出かけるのは、おむつなどの荷物も増えますし、どうしても出かけるのがおっくうになってしまう人もいるかもしれませんね。でも、家にこもりきりだとママの気もめいってしまうので、天気のいい日には赤ちゃんを連れて公園に出かけてみるのはいかがでしょうか。

ただ、長時間お出かけする場合に気になるのが授乳室やおむつ替え台の有無や場所。授乳室がない場合は授乳ケープで授乳をすることも可能ですが、屋外ではどうしても人目が気になってしまい落ち着きませんよね。それに授乳室が無かった場合は必要な荷物が増えるので、なるべく事前に情報収集をしておきたいもの。

そこで、東京都内で授乳室が設けられている公園の情報を集めましたので、赤ちゃんを連れて公園に行ってみたい人はぜひチェックしてみてください。

東京都内で授乳室のあるおすすめ公園10選

公園 PIXTA

今回は、東京都内で授乳室を設けている公園でおすすめのところをピックアップして紹介します。

どの公園も敷地面積が広めなので、きちんと授乳室・おむつ替え台の場所を確認してからお出かけすることをおすすめします。

小さな子どもでも楽しめる遊具や芝生などがある公園ばかりですので、きっと子どもも大はしゃぎすること間違いなしですよ!お天気が良い日にぜひ行ってみてくださいね。

1.都会のオアシス「新宿御苑(新宿区)」

フランス式整形庭園やイギリス風景式庭園、そして日本庭園が巧みにデザインされ、四季折々の花が楽しめる新宿御苑。お花見の時期になると桜がみごに咲き誇ることで有名です。週末には花市場や野菜市場も開催され活気があります。

大都会の新宿がすぐそばにあることを忘れさせてくれるような心地よさなので、子どもとのお散歩にもおすすめです。温室や食堂、茶室もあり見どころスポットもいっぱい。

授乳室はエコハウス(レストラン)横の女子トイレ、大温室の女子トイレの2カ所に用意があります。利用できるのは女性のみとなっているので注意が必要です。

基本情報

  • 住所:東京都新宿区内藤町11
  • 連絡先:03-3341-1461
  • アクセス(電車の場合):JR・京王・小田急線「新宿駅」南口より徒歩10分/西武新宿線「西武新宿駅」より徒歩15分/東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」出口1より徒歩5分/東京メトロ副都心線「新宿三丁目駅」E5出口より徒歩5分/都営新宿線「新宿三丁目駅」C1・C5出口より徒歩5分
  • アクセス(バスの場合):品97(品川車庫-新宿駅西口)新宿二丁目下車/池86(東池袋四丁目-渋谷駅東口)新宿四丁目下車/早77(早稲田-新宿駅西口)新宿三丁目下車/新宿WEバス(新宿駅西口-新宿駅東口)新宿御苑下車
  • 開園時間10/1〜3/14 9:00AM〜16:00、3/15〜6/30・8/21〜9/30 9:00〜17:30
  • 休園日:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)※特別開園期間あり
  • 入園料 :一般500円/65歳以上・学生 (高校生以上)250円/小人 (中学生以下)無料 ※30人以上の場合団体割引あり

新宿御苑の施設案内はこちら

2.赤ちゃん向け遊具も豊富「二子玉川公園(世田谷区)」

二子玉川公園は、緑と多摩川の水辺に囲まれた眺めのよい公園です。天気がよいときは富士山や丹沢の山々が見えることも。園内には周遊型の日本庭園や子ども広場、遊具の広場など思い思いに遊べる施設がそろっています。

園内にあるビジターセンターは、公園の情報を教えてくれる解説員がいて説明を聞けたり、飲食可能な休憩室で休憩を取ったりすることができます。

ビジターセンター1階ふれあい休憩室内に、おむつ交換台と授乳用ソファがある授乳室の用意があります。利用したいときにはスタッフに声をかければ案内をしてもらえますよ。

また、1階のトイレには多機能トイレやおむつ交換台を設置した親子トイレの用意があります。

基本情報

  • 住所:東京都世田谷区玉川1-16-1
  • 連絡先:03-3700-2735
  • アクセス(電車の場合):東急田園都市線「二子玉川駅」より徒歩9分/東急大井町線「上野毛駅」より徒歩8分
  • アクセス(バスの場合):東急バス 玉11「明神池前」「ライズプラザモール前」下車、目の前/黒02「玉川高校前」下車、徒歩2分
  • 開園時間:授乳室のあるビジターセンターの開館時間は8:30~17:00
  • 休園日:年末年始

二子玉川公園の施設案内はこちら

3.ミニSLに大興奮「世田谷公園」

公園 PIXTA

園内を走るミニSL「ちびくろ号」や交通ルールが学べる交通広場、噴水広場などがある世田谷公園は1日中遊んでも飽きないくらいたくさんの施設がそろっています。毎年7月~9月にオープンする屋外プールは、幼児用の浅いタイプのものもあるので親子で楽しむことができますよ。

世田谷公園の授乳室は新しくできた資料館の中にあり、広めの個室に洗面台やおむつ替えシート、ベビーベッドにソファなどもあり、授乳とおむつ替えを同時に行えて便利。

ほかの人が使用中の場合は待つことになりますが、プール隣接の公園管理事務所2階にも授乳室があり、広い畳の部屋でソファや椅子もあり落ち着いて授乳することが可能。

使用する際には施設窓口の職員に一声かけるようにしましょう。シーズンによって利用可能時間が異なるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

基本情報

  • 住所:東京都世田谷区池尻1丁目5番27号
  • 連絡先:03‐3412‐7841(世田谷公園管理事務所)
  • アクセス(電車の場合):世田谷線、田園都市線「三軒茶屋駅」から徒歩18分 /田園都市線「池尻大橋駅」から徒歩18分
  • アクセス(バスの場合):東急バス自衛隊中央病院入口(渋谷駅~三宿病院・野沢龍雲寺・多摩川駅・東京医療センター)下車すぐ
  • 開園時間:公園内施設ごとに開園時間が異なります
  • 休園日:公園内施設ごとに休場日が異なります

世田谷公園の施設案内はこちら

4.梅まつりが毎年開催「羽根木公園(世田谷区)」

白梅・紅梅およそ650本が咲き誇る梅の名所として有名で、毎年2月上~中旬から3月にかけ「せたがや梅まつり」が行われる羽根木公園。

「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにし、自主性・創造性を伸ばすことを目的とした冒険遊び場「プレーパーク」、柔らかいボールで遊べる多目的広場、迷路を中心とした遊び場など、小さい子どもが体を使って楽しめる施設が多くあります。

プレーパーク内にある「そらまめハウス」は、乳幼児の親子連れが気軽に使えるスペース。木々を眺めつつリラックスしながら授乳ができます。開室時間中はスタッフが常駐しているので安心して使用することができますよ。

公園内には公園管理事務所にもう1箇所授乳室があります。

基本情報

  • 住所:東京都世田谷区代田4-38-52
  • 電話番号:070-1559-2321
  • アクセス(電車の場合):小田急線「梅ヶ丘駅」から徒歩5分/井の頭線「東松原駅」から徒歩7分
  • アクセス(バスの場合):小田急バス梅ヶ丘駅北口下車徒歩5分/東急バス代田四丁目徒歩7分
  • そらまめハウス休園日: 火曜・日曜・祝日
  • そらまめハウス開設時間:10:00-12:00、13:00-15:00(12-13時は清掃のためいったん閉室)

羽根木公園の施設案内はこちら

そらまめハウスの施設案内はこちら

5.東京ドームの約40倍もの敷地面積「国営昭和記念公園」

昭和記念公園は、東京ドームの約40倍もの敷地面積を誇る日本を代表する国営公園。巨大なトランポリン「雲の海(ふわふわドーム)」がある「こどもの森」や大ケヤキが目印の「みんなの原っぱ」など、子どもが体を思いきり動かせる場所ばかり。夏には有料プールも開設されます。

広い敷地内の移動には、子どもが見たら喜ぶこと間違いなしの汽車型パークトレインがおすすめですよ。

公園内には3歳以下の乳幼児を連れた人が使える「赤ちゃん休憩室」が公園管理棟などに全部で8カ所あり、授乳やおむつ替えに便利。また主要なトイレにはベビーベッドとベビーキープが設置されているので、急なおむつ替えにもあわてずにすみます。

園内の全売店では、紙おむつ(Lサイズ5枚入り、LLサイズ4枚入り)が販売されているので、おむつが足りなくなったときも安心。

基本情報

  • 住所:東京都立川市緑町3173
  • 連絡先:042-528-1751
  • アクセス(電車の場合):(あけぼの口へ行く場合)JR中央線「立川駅」から徒歩10分/多摩都市モノレール「立川北駅」から徒歩8分
  • 開園時間:季節によって変動あり。ホームページなどを要確認
  • 休園日:年末年始、1月の第4月曜日とその翌日
  • 入園料:大人(高校生以上)450円、シルバー(65歳以上)210円、小人(中学生以下)無料 ※年に数回無料入園日あり

国営昭和記念公園の施設案内はこちら

6.自然も動物とのふれあいも堪能「井の頭自然文化園」

りす PIXTA

井の頭恩賜公園の中にある井の頭自然文化園は、武蔵野の自然に囲まれた土地のなかで本園(動物園)と分園(水生園)合わせて170種以上の動物を飼育しています。

放し飼いのリスが自分たちの足元を横切っていく「リスの小径」や、園内生まれのモルモットに実際にふれることのできる「モルモットふれあいコーナー」など、小さな子どもでもすぐ身近に動物を感じられるわくわくするようなコーナーばかり。

また、園内には動物園だけでなくミニ遊園地もあります。メリーゴーラウンドやティーカップなどちょっぴりレトロな乗り物に乗れますよ。

井の頭自然文化園の授乳室は正門すぐ横の本園管理事務所内に1カ所あります。また、赤ちゃん用おむつ替えシートは本園に6カ所、分園に3カ所、子ども用トイレは本園に5カ所、分園に2カ所設置されています。

※お湯・電子レンジを使用したい場合は本園管理事務所に声を掛ける必要があります。

基本情報

  • 住所:東京都武蔵野市御殿山1-17-6
  • 連絡先:0422-46-1100
  • アクセス(電車の場合):JR中央線、地下鉄東西線、京王井の頭線、各線「吉祥寺駅」から徒歩約10分
  • アクセス(バスの場合):小田急バス、京王バス文化園前下車
  • 開園時間:9時30分~17時(入園および入園券・年間パスポートの発売は16時まで)
  • 休園日:月曜日(月曜日が祝日や振替休日、都民の日の場合は、その翌日が休園日)/年末年始(12月29日~1月1日)
  • 入園料:一般400円、中学生150円、65歳以上200円(小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料)

井の頭自然文化園の施設案内はこちら

7.萩中公園(大田区)

萩中公園には、信号機のあるコース内で自転車の練習ができる児童交通公園、蒸気機関車や都電、トラック、ボートなどが置かれていて中央にあるジャンボすべり台が子どもたちに人気のガラクタ公園、サクラ、ウメ、ケヤキなどのたくさんの木が植えられていて憩いの場となっている築山広場など複数の公園が集まっています。

ほかにも萩中公園少年野球場や野球場、屋内プールなどがあり、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の方が利用できる運動施設として愛されています。

集会施設の萩中集会所には0歳~4歳までの子が利用できるベビールームがあり、おむつ交換台と授乳室があります。また、交通公園の隣にある休憩所にもカーテンで仕切られている授乳室がありますよ。

基本情報

  • 住所:東京都大田区萩中3-26-46  
  • 連絡先:03-5713-1118
  • アクセス(電車の場合):京急空港線大鳥居駅下車徒歩6分
  • アクセス(バスの場合):JR蒲田駅から京急バス「萩中経由羽田空港行き」に乗車し萩中公園前バス停下車徒歩1分
  • 開園時間:児童交通公園の遊具の貸出時間9:00~16:00、ガラクタ公園9:00~17:00
  • 休園日:児童交通公園・ガラクタ公園は年末年始休園
  • 入園料:なし

萩中公園の施設案内はこちら

8.潮風公園(品川区)

海 PIXTA

潮風公園は臨海副都心の中でも大きな公園で、並木の遊歩道や芝生広場、噴水などの施設があります。園内でもっとも広いのは約1haある広大な円形の「太陽の広場」。イベントやピクニックなどに幅広く利用されています。

子どもが楽しそうに駆け回る「日だまり広場」や水遊びができる「噴水広場」など、小さな子どもも安全に楽しめる公園です。

ほかにも、「夕陽の搭」や「街と海のプロムナード」など、海と都会のビル群が調和した神秘的な景色を彩るモニュメントが目を引きます。

公園散策に疲れたら風通しの良いレストハウスでひとやすみ。公園内のトイレにはベビーチェアが設置されており、レストハウスの1階部分にあたる公園事務所にはベビーベッドと授乳室も設けられています。

基本情報

  • 住所:東京都品川区東八潮1・2
  • 連絡先:03-5500-0385
  • アクセス(電車の場合):新交通ゆりかもめ 「台場」徒歩5分 /「東京国際クルーズターミナル」徒歩5分
  • 開園時間:24時間開園
  • 休園日:なし
  • 入園料:なし

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9.葛西臨海公園(江戸川区)

葛西臨海公園は、緑と水と人のふれあいをテーマに五つのゾーンを配して生まれた公園。

シンボルとしても有名な大観覧車や宿泊施設、散策路などがある芝生広場ゾーン、東京湾を望む展望レストハウスや芦ヶ池などがあり臨海部の景観が臨める汐風の広場ゾーン、葛西臨海水族園の施設を中心とした水族園ゾーン、鳥類園ウォッチングセンターや観察小屋、観察窓などで野鳥等の自然観察ができる鳥類園ゾーンなど、目的によってさまざまな楽しみ方ができます。

園内のトイレには、ベビーチェアやベビーベッドが設置されているので子連れでも利用しやすく、公園サービスセンターや水族館、レストラン内には、授乳室・おむつ替えスペース「赤ちゃん・ふらっと」が設けられているので、安心して授乳できます。

基本情報

  • 住所:東京都江戸川区臨海町6
  • 連絡先:03-5696-1331
  • アクセス(電車の場合):JR京葉線「葛西臨海公園」駅下車徒歩1分
  • 開園時間:常時開園
  • 休園日:なし
  • 入園料:無料(一部有料施設あり)

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10.府中の森公園(府中市)

府中の森公園は、基地跡地利用方針に基づいて整備された公園で、運動施設や子ども用遊具・子ども用水遊び場などが充実しているので、家族連れで訪れるのにぴったりのスポット。

春には300mの桜並木となる「花のプロムナード」と、噴水、モニュメントがある「花の広場」はお花見に最適。美しい景観が楽しめる日本庭園もあるほか、車いすの子どもでも遊べる、ユニバーサル遊具のある「もり公園にじいろ広場」、夏には水遊びができる水辺の広場(じゃぶじゃぶ池)もあり、幅広い年齢層の人に愛され、四季ごとに異なる表情を見せる魅力がある公園です。

園内のトイレには、ベビーチェアやベビーベッドが設置されているほか、サービスセンター内には授乳室・おむつ替えスペース「赤ちゃん・ふらっと」が設けられています。

基本情報

  • 住所:東京都府中市浅間町1
  • 連絡先:042-364-8021
  • アクセス(電車の場合):京王線「東府中」下車徒歩10分
  • 開園時間:常時開園
  • 休園日:なし
  • 入園料:無料(一部有料施設あり)

府中の森公園の施設案内はこちら

授乳室のある公園なら赤ちゃん連れでも安心

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赤ちゃんを連れてのお出かけは、出先でおむつ替えや授乳ができるかなど、いろいろな不安があるかもしれません。でも、目的地におむつ替えシートや授乳室があれば、その不安を解消して気軽に出かけられるようになりますよね。

都内には、家ではできない遊びや近所ではなかなか見かけない植物に出会える公園がたくさんありますので、公園で子どもの五感を刺激するような体験を存分にさせてあげたいですね。

ママ自身も外に出ることできっと気持ちが開放的になってよい気分転換になるはず。便利な授乳室を上手に利用しながら、親子で公園を楽しんでみてください。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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