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恐竜好きの子どもと楽しもう!関東にある恐竜博物館9選

子どもが恐竜に興味を持ち始めたら、「恐竜博物館」に連れて行ってあげたないと思われる方もいることと思います。恐竜博物館は、恐竜の化石や模型などの展示を始め、クイズコーナーや映像、蔵書など子どもだけでもなく大人でも楽しめる施設です。都内で有名なのは上野にある「国立科学博物館」ですが、今回の記事では関東にある恐竜博物館を9カ所紹介します。それぞれの恐竜博物館で独自の展示やイベントを開催しているので、チェックしてみてください。

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恐竜好きにぴったり!関東にあるおすすめの恐竜博物館8選

関東には恐竜博物館がたくさんあります。近郊で発見された化石を展示していたり、その土地の特性や歴史を学ぶこともできるので、恐竜好きでなくても自由研究や社会学習の題材としても適しています。

今回は関東圏の東京・埼玉・神奈川・群馬・栃木・茨城にある代表的な恐竜博物館を紹介します。いずれも電車やバスなどでもアクセス可能な場所にありますので、まずは近くの恐竜博物館に足を運んでみてください。

国立科学博物館(東京都台東区)

東京都台東区にある国立科学博物館には恐竜の化石や模型の常設展示があります。有名なティラノサウルスやトリケラトプスはもちろん、始祖鳥やミクロラプトル、ヒパクロサウルスなどさまざまな恐竜を見られるのが特徴です。

国立科学博物館では特別展が開かれていることもあり、タイミングが良ければ常設展示で見られない恐竜や哺乳類の標本を観察できます。

施設内には日本列島の生い立ちをたどる展示ブースが多いので、歴史好きな子どもなら飽きずに楽しめるはず。施設内のミュージアムショップでは、オリジナルマスコットや理科実験器具などが購入できます。

  • 住所:東京都台東区上野公園7-20
  • 電話番号:050-5541-8600
  • アクセス:JR「上野駅」から徒歩5分

国立科学博物館の施設案内はこちら

埼玉県立自然の博物館(埼玉県秩父郡)

恐竜 amana images

鉄道でも車でもアクセス良好な埼玉県立自然の博物館は、大きな模型や剥製がある迫力満点のスポットです。巨大ザメや古秩父湾に生息していた謎の海獣に関する展示がたくさんあり、海の恐竜が好きなお子さんにはたまらない内容となっています。

月ごとに体験型のイベントが開催されていますので、その時々で楽しめるのもポイントですよ。館内はベビーカーで回れるようになっており、受付での貸し出しも行っているので子どもが疲れてしまったときも安心です。

  • 住所:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1417-1
  • 電話番号:0494-66-0404
  • アクセス:秩父鉄道「上長瀞駅」から徒歩4分

埼玉県立自然の博物館の施設案内はこちら

神奈川県立 生命の星・地球博物館(神奈川県小田原市)

温泉で有名な箱根湯本からほど近く、箱根登山鉄道の駅から徒歩3分という好立地にある「神奈川県立 生命の星・地球博物館」。

「地球を考える」、「生命を考える」、「神奈川の自然を考える」、「自然との共生を考える」の四つの総合展示室が常設されており、巨大な恐竜の模型や実物の隕石(いんせき)から豆粒ほどの大きさの昆虫まで1万点の実物標本を楽しむことができます。

展示以外にも、200インチの大型スクリーンを使ったミュージアムシアターや、各種特別展や企画展なども定期的に開催されています。またレストランもあるので、おなかがすいたら施設内で食事をとることも可能ですよ。

  • 住所:神奈川県小田原市入生田499
  • 電話番号:0465-21-1515
  • アクセス:箱根登山鉄道 「入生田駅」から徒歩3分

神奈川県立 生命の星・地球博物館の施設案内はこちら

神流町恐竜センター(群馬県多野郡)

神流町恐竜センターは、日本で初めて恐竜の足跡が発見されたことをきっかけとした村おこしの一環で設立されました。テーマごとに九つのゾーンに分かれて展示があり、恐竜や化石などについてしっかり学べます。

ライブシアターも常設されており、恐竜時代へタイムスリップしたような体験ができますよ。実際にハンマーやスコップを使った化石発掘体験や、化石のレプリカ作成体験など子どもから大人まで楽しめる企画もありますので、行く前に確認するようにしてください。

車でもアクセスできる立地ですが、遠方から来る方は併設されているキャンプ場での宿泊もおすすめです。

  • 住所:群馬県多野郡神流町大字神ヶ原51-2
  • 電話番号:0274-58-2829
  • アクセス:日本中央バス奥多野線「上野村ふれあい館」もしくは「しおじの湯」行に乗車、「恐竜センター」で下車後徒歩2分

神流町恐竜センターの施設案内はこちら

群馬県立 自然史博物館(群馬県富岡市)

恐竜 PIXTA

富岡製糸場からもほど近い群馬県立 自然史博物館は、大人でも半日かかるほどの展示を誇る大きな学習施設です。地球の時代コーナーではブラキオサウルスなどの骨格はもちろん、足元にガラス張りで展示されている化石発掘現場のジオラマなどダイナミックな展示が楽しめます。

各展示に工夫が施されているので、子どもだけでなく大人もワクワク感を満喫できること間違いなしですよ。展示物についてのクイズや蔵書が閲覧できる情報コーナーもあり一日中遊べますので、お早いお出かけがおすすめです。

  • 住所:富岡市上黒岩1674-1
  • 電話番号:0274-60-1200
  • アクセス:「上州富岡駅」からタクシー15分

群馬県立 自然史博物館の施設案内はこちら

3D迷路恐竜館(栃木県日光市)

3D迷路恐竜館(旧日光・鬼怒川 3D宇宙・恐竜館)は2021年2月にリニューアルし、恐竜を見つけながら、立体的な迷路を探索してゴールを目指すアトラクション「JUNGO」が有名な恐竜博物館です。

入り口から全長7mのティラノサウルスがお出迎えをしてくれますので、小さなお子さんは驚いてしまうかもしれないのでご注意を。

また恐竜についての謎解きを解きながら館内を探索できる謎解きゲームもあり、楽しく遊びながら恐竜の生体を学ぶことができます。

  • 住所:栃木県日光市小佐越1-83
  • 電話番号:0288-70-1066
  • アクセス:日光宇都宮道路「今市I.C」から鬼怒川方面へ車で約15分

3D迷路恐竜館の施設案内はこちら

栃木県立博物館(栃木県宇都宮市)

中央公園内にある栃木県立博物館は、栃木県の歴史について地質時代から現代まで学べる学習施設です。ティラノサウルスやステゴサウルスなどの骨格や日光産の標本などを展示してあり、すべて緩やかなスロープに沿って観覧することができます。

ベビーカーのままのんびり回ることができますので、赤ちゃんがいても安心ですよ。県立のため入場料がリーズナブルで、中学生以下のお子さんは無料で楽しむことができる点も魅力の一つとなっています。

  • 住所:栃木県宇都宮市睦町2-2
  • 電話番号:028-634-1311(代)
  • アクセス:関東バス市内線「宇都宮駅西口バスターミナル13番乗り場」で37番「桜通り経由鶴田駅行」または「桜通り経由西川田駅行」に乗り、「中央公園博物館前」 下車して徒歩8分

栃木県立博物館の施設案内はこちら

葛生化石館(栃木県佐野市)

虫眼鏡 PIXTA

ラーメンで知られる佐野市内にある葛生化石館は、同地域で発掘された化石や骨格を展示している博物館です。佐野市は古代生物の恩恵に与る石灰岩質の土壌であり、巨獣が住む地域だったため大きな生物の化石がたくさん見つかっています。

恐竜の生きた時代よりもさらに前の生物も展示されている、ロマン溢れる内容となっています。

季節ごとに化石採集教室も開催されていますので、気になる方はぜひスケジュールに合わせてお出かけくださいね。

  • 住所:栃木県佐野市葛生東1-11-15
  • 電話番号:0283-86-3332
  • アクセス:「東武葛生駅」から徒歩8分

葛生化石館の施設案内はこちら

ミュージアムパーク 茨城県自然博物館(茨城県坂東市)

東京ドームの3.5倍もの敷地を有するミュージアムパーク 茨城県自然博物館は、野外と屋内でさまざまな展示が楽しめる複合的な学習施設です。

常設展示場では体調9.1mの松花江マンモスと体長26mのヌオエロサウルスが皆さんをお出迎え。動物、植物、微生物、地学などさまざまな視点で展示を楽しむことができます。

また企画展を始め、さまざまな体験型イベントも開催されていますので、お子さんと一緒にぜひ参加してみてください。

館内にはレストランもあり、人気の定番メニューから企画展に合わせたオリジナルメニューまでそろっています。過ごしやすい季節であれば、屋外でのピクニックもおすすめです。

  • 住所:茨城県坂東市大崎700
  • 電話番号:0297-38-2000
  • アクセス:つくばエクスプレス守谷駅西口1番ホームから関東鉄道バス「岩井バスターミナル行き」乗車、「自然博物館入口」下車、徒歩約10分

ミュージアムパーク 茨城県自然博物館の施設案内はこちら

歴史や地理も学べる恐竜博物館で楽しく休日を過ごしましょう!

恐竜 PIXTA

関東各地にある恐竜の博物館を紹介してきましたが、気になる施設は見つかりましたでしょうか。恐竜博物館はロマンを楽しむだけでなく、その地域の歴史や地理・生物の進化の過程といったさまざまな学習要素が詰まった施設です。

ワクワクしながら学ぶことができるため、恐竜や歴史が好きなお子さんの教育にもおすすめです。子どものみならず、大人も休日を有意義に過ごすことができるでしょう。

こちらの記事を参考に、いろいろな恐竜博物館を巡ってみてくださいね。

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