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電車・鉄道好きの子どもにおすすめの博物館15選!都内近郊の施設をチェック

電車や鉄道が大好きなお子さんは、電車について知りたがったり、実物の電車や鉄道に興味津々だったりすると思います。そんな時は、子どもと一緒に電車・鉄道の博物館に行ってみてはいかがでしょうか。今回は、都内近郊にあるおすすめの電車・鉄道に関する博物館を10館紹介します。子どものみでなく大人も楽しめるでしょう。実物車両が見られたり、運転のシミュレーションができたりする施設など、親子で夢中になれる施設がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね。

PIXTA

都内近郊にあるおすすめの電車・鉄道博物館15選

鉄道博物館 PIXTA

都内近郊にあるおすすめの電車・鉄道博物館8選をご紹介します。電車や鉄道が好きなお子さんなら、一度は行ってみたい電車・鉄道博物館。小さいお子様連れの方が気になる情報も、併せて紹介していきます。博物館によって魅力もさまざまですので、ぜひ見比べてみてください。

東武博物館(東京都墨田区)

墨田区にある「東武博物館」は、電車やバスなどの公共交通機関にスポットを当てた博物館です。実物車両10両が展示されており、電車やバスの運転体験をすることもできます。東向島駅のホーム下にあるウォッチングプロムナードでは、普段はなかなか見ることができない実際に走っている電車の車輪やモーターなどを間近で見ることができます。

子ども用トイレや授乳室もありますので、子ども連れの方も安心です。館内に飲食店はありませんが、休憩スペースがありますので、お弁当を食べたりすることができます。

基本情報

  • 住所:東京都墨田区東向島4-28-16
  • 電話番号:03-3614-8811
  • アクセス:東武スカイツリーライン「東向島駅」隣

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地下鉄博物館(東京都江戸川区)

江戸川区にある「地下鉄博物館」は、日本で唯一の地下鉄専門の博物館です。日本初の地下鉄1000形などの実物車両が展示されており、実際に中に乗ることもできます。シミュレーターもいろんな種類があり、千代田線シミュレーターでは本物と同じ運転台で運転体験ができます。

休憩コーナーもあり、売店では軽食も購入できる上に弁当も持ち込みOKです。館内はほとんどがバリアフリーなので、ベビーカーでの移動もしやすいです。ベビーカーの無料貸し出しや、授乳室も完備されてますので赤ちゃん連れでも安心して訪れることができます。

基本情報

  • 住所:東京都江戸川区東葛西六丁目3番1号
  • 電話番号:03-3878-5011
  • アクセス:東京メトロ東西線「葛西駅」より徒歩約1分

地下鉄博物館の施設案内はこちら

新幹線資料館(東京都国分寺市)

国分寺市「新幹線資料館・鉄道展示室」はひかりプラザ内にあり、昭和47年に開通し、山陽新幹線西明石から姫路の間を、当時の最速となる286km/hで走行した車両など、貴重な鉄道が展示されています。

主に新幹線が発展した歴史を模型で紹介する資料館ですが、模型には運転席もあるので電車や鉄道が大好きな子どもであれば、普段は見られない運転席の様子に大満足してくれるでしょう。

祝日以外は毎月第2・第4月曜日が休館となるので注意してくださいね。

基本情報

  • 住所:東京都国分寺市光町1-46-8 ひかりプラザ内
  • 電話番号:042-574-4044
  • アクセス:JR「国立駅」より徒歩約7分

新幹線資料館の施設案内はこちら

鉄道博物館(埼玉県さいたま市)

さいたま市の「鉄道博物館」は日本を代表する鉄道博物館で、子どもはもちろん大人の鉄道ファンの方にも人気です。実物の車両が当時の情景を再現しながら展示してあり、鉄道の歴史をわかりやすく学ぶことができます。ミニ車両を自分で運転することができたり、シミュレーターでいろんな車両の運転体験をしたりすることもできます。

館内には飲食店が数カ所あり、食堂車をモチーフにしたレストランや、実際に走行する新幹線を眺めながら食事ができるビューレストランがあります。また、売店で駅弁を買って電車内で食べられるランチトレインもおすすめです。ベビーカーの貸し出しや授乳室やおむつ交換台もあり、子ども連れでも過ごしやすいです。

基本情報

  • 住所:埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番
  • 電話番号:048-651-0088
  • アクセス:ニューシャトル「鉄道博物館(大成)駅」より徒歩1分

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電車とバスの博物館(神奈川県川崎市)

川崎市にある「電車とバスの博物館」は、東急電鉄の鉄道とバスについて学んだり、体験したりできる施設です。東急電鉄の歴史をパネルや映像で紹介したり、電車にかかわる仕事を知ることができたりと、「運転士になりたい」という夢を抱いている子どもにとってもとても役立つはずですよ。

東横線CGシミュレーターでCG画面にて、自由が丘から横浜間を運転する体験も可能。8090系運転シミュレーターでは実写の映像と実録の音で電車のリアリティを再現しています。

プラレールパークではたくさんの車両が用意してあり、自由に遊ぶこともできますよ。

基本情報

  • 住所:神奈川県川崎市宮前区宮崎2-10-12
  • 電話番号:044-861-6787
  • アクセス:東急田園都市線「宮崎台駅」より直結

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原鉄道模型博物館(神奈川県横浜市)

横浜市の「原鉄道模型博物館」は鉄道模型製作・収集家である原信太郎氏が所有していた、世界一の数とも言われる鉄道模型やコレクションを展示している博物館です。

1番の見どころは、世界最大級の面積となる1番ゲージの室内ジオラマ。一般公開される室内ジオラマとしては最大級だそうですよ。

その他、映像ライブラリーでは古いドイツの鉄道や日本の鉄道の歴史なども見ることができます。博物館の入っているビル内には飲食店も入っているので、休憩したいときにも便利ですね。

基本情報

  • 住所:神奈川県横浜市西区高島1丁目1-2 横浜三井ビルディング2F
  • 電話番号:045-640-6699
  • アクセス:JR・各線「横浜駅」東口より徒歩5分

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京王れーるランド(東京都日野市)

日野市の「京王れーるランド」は、車掌体験ができる電車や、運転士体験ができる京王バスが展示されています。大画面を見ながら本物の運転台で体験できる大型シミュレーターや、無料体験できる小型シミュレーターがあります。

プラレールコーナーもあり、好きな線路を組み立てて京王線を走らせることができます。アスれーるチックという電車目線で動き回れるアスレチックも人気です。屋外には、実物の京王線の車両が展示されているほか、ミニ電車に乗って屋外展示場を1周することもできます。飲食店はありませんが、休憩コーナーがあるのでお昼ご飯は持参がおすすめです。

基本情報

  • 住所:東京都日野市程久保3-36-39
  • 電話番号:042-593-3526
  • アクセス:京王線「多摩動物公園駅」より徒歩すぐ

京王れーるランドの施設案内はこちら

京急ミュージアム(神奈川県横浜市)

京急ミュージアム PIXTA

横浜市の「京急ミュージアム」は、小さめの施設ではありますが、京急の魅力がギュッと詰まったミュージアムになっています。実際の走行映像を見ながら、本物の運転台で運転シミュレーターを体験することができます。難易度も4コース用意されており、小さなお子さんでも楽しむことができます。

巨大なジオラマの展示もあり、その中を走行する鉄道模型のカメラ映像を見ながら、本物の運転台で操作することができます。京急の車両についての講義を受けた後、オリジナルデザインのプラレールを作る工作体験もできます。おむつ交換・授乳スペースもあり、赤ちゃん連れでも安心です。

基本情報

  • 住所:神奈川県横浜市西区高島1-2-8 京急グループ本社1階
  • 電話番号:03-5789-8686
  • アクセス:JR・各線「横浜駅」東口より徒歩約7分

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ロマンスカーミュージアム(神奈川県海老名市)

ロマンスカーミュージアム PIXTA

小田急線の歴史や魅力を学んだり、実際に活躍していた引退車両に触れたりできるミュージアム。「ヒストリーシアター」「ジオラマパーク」「ロマンスカーギャラリー」「キッズロマンスカーパーク」の四つのエリアが用意されています。

貴重な映像や、巨大なジオラマの上を駆け抜けるロマンスカーを見たりしていれば、小田急線や鉄道がもっと好きになるはずです。

ロマンスカーを模したアスレチックや動くペーパークラフトを工作したりと、さまざまな楽しみ方ができますよ。

基本情報

  • 住所:神奈川県海老名市めぐみ町1-3
  • 電話番号:046-233-0909
  • アクセス:小田急線「海老名駅」隣

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横浜市電保存館(神奈川県横浜市)

横浜市電保存館は、明治37年から昭和47年まで「ちんちん電車」として親しまれた市電をテーマにした資料館です。今は見ることができない古い市電が走っていたころの時代や空気感を再現しているので、今の子どもたちにとっては興味深い空間でしょう。

展示されている市電では運転席に座ることも可能。0ゲージ鉄道ジオラマでは数々の車両が走っていて、自分で走らせることもできます。ショップではユニークな鉄道グッズも購入できますよ。

基本情報

  • 住所:神奈川県横浜市磯子区滝頭3-1-53
  • 電話番号:045-754-8505
  • アクセス:市営バス133系統根岸駅行「市電保存館前」バス停よりすぐ

横浜市電保存館の施設案内はこちら

房総中央鉄道館(千葉県夷隅郡大多喜町)

房総中央鉄道館は、いすみ鉄道を支援するために2004年に開館した鉄道資料館です。いすみ鉄道の資料を始め、国鉄木原千や外房線に関する駅名標などの約1,000点の資料を常設展示として見ることができます。

その他にも、Nゲージ、HOゲージの2種類の大きなジオラマが設置されていて、とても近い距離で鉄道模型を見ることができますよ。また、鉄道模型のメンテナンスデスクがあり、運がよければ、模型をメンテナンスしている担当の方の姿を見ることもできるそう。

基本情報

  • 住所:千葉県夷隅郡大多喜町久保102
  • 電話番号:0470-82-5521
  • アクセス:いすみ鉄道「大多喜駅」から徒歩2分

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旧新橋停車場鉄道歴史展示室(東京都港区)

旧新橋停車場鉄道歴史展示室は、旧新橋停車場駅舎の再現にともない建てられた展示室です。入場料金は無料であり、鉄道開業の地としても知られている汐留の歴史を知ることができます。

常設展示では、鉄道開業当時の様子や歴史を映像や駅舎基礎石の遺構など、様々な説明や貴重を見ながら鉄道について理解を深めることができますよ。

常設展示の他に企画展示も行っているため、何度訪れても目新しさを感じられる博物館です。

基本情報

  • 住所:東京都港区東新橋1-5-3
  • 電話番号:03-3572-1872
  • アクセス:JR新橋駅「銀座口」から徒歩5分

旧新橋停車場鉄道歴史展示室の施設案内はこちら

青梅鉄道公園(東京都青梅市)

青梅鉄道公園は、1962年に建設された施設です。日本国有鉄道が開業90年を記念して建てられました。
施設内にある記念館では、鉄道模型のパノラマや、鉄道に関する資料が展示されています。
また、公園内では、実物の展示車両を見ることができるのが青梅鉄道公園の魅力です。D51型蒸気機関車やE10形蒸気機関車などを始めとした複数の車両を見られます。また、国の指定重要文化財である、ED16と呼ばれる戦後に生まれた国産電気機関車も見ることができますよ。

※青梅鉄道公園は、2023年8月31日〜リニューアルのため休園中です。詳細は、施設情報をご確認ください。

基本情報

  • 住所:東京都青梅市勝沼2-155
  • 電話番号:0428-22-4678
  • アクセス:JR青梅線「青梅駅」から徒歩約15分

青梅鉄道公園の施設案内はこちら

碓氷峠鉄道文化むら(群馬県安中市)

碓氷峠鉄道文化むらは、旧碓氷線の歴史を学びながら、30種類の展示車両を見られる鉄道型テーマパークです。

鉄道資料館では、碓氷峠に関する資料を見られたり、鉄道展示館では、碓氷峠と関わりの深い複数の鉄道車両を観察したりすることができます。

また、EF63の運転体験ができるのが、この施設の魅力です。指導員の添乗をしてもらいながら、約800mの運転体験を行うことができますよ。また、体験には学科、実技の講習が必要となるためご注意くださいね。

基本情報

  • 住所:群馬県安中市松井田町横川407-16
  • 電話番号:027-380-4163
  • アクセス:JR信越本線「横川駅」隣接

碓氷峠鉄道文化むらの施設案内はこちら

山形県立リニア見学センター(山梨県都留市)

山形県立リニア見学センターは、リニアの走行試験の様子が見られる博物館型見学施設です。

時速500㎞で走行するリニアの姿を間近で見ることができますよ。また「どきどきリニア館」と呼ばれる施設は、見る・体験する・学ぶの3方向からリニアについて学ぶことができます。

館内のリニアシアターでは、映像と振動を用いて時速500㎞を体験することができるそうです。また、見学ラウンジでは、実際にリニアの走行試験を見られます。

基本情報

  • 住所:山梨県都留市小形山2381
  • 電話番号:0554-45-8121
  • アクセス:富士急行線「禾生駅」から徒歩20分

山形県立リニア見学センターの施設案内はこちら

電車・鉄道好きの子どもに大人気の博物館へおでかけしよう

鉄道博物館 PIXTA

今回は、電車・鉄道好きな子どもにおすすめの博物館施設を15館紹介しました。

電車・鉄道の博物館施設は、親子で楽しめる体験が様々にできます。例えば、日本で活躍していた実物の車両を間近で見ることができたり、未来の鉄道の試験走行を見ることができたりしました。

また、実際に運転体験ができる施設もあり、電車や鉄道に関する博物館では、新しい発見や驚きを感じられるでしょう。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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