©domarumaru
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「仲良くなりたい」と声をかけてきたママ友が怖い
作者のまるさんは、毎日のように息子のアキくんを児童館に通わせていました。ある日、ゆかちゃんママに声をかけられます。彼女は息子の服や靴、そしてまるさんに注目していました。
「仲良くなりたい」と言われ当初は悪い気がしなかったものの、あまりにもグイグイくる言動に対し、徐々に違和感、嫌な予感がふくらみます。
スーパーまでついてきて同じ洗剤を買ったり、まるさんが児童館に寄贈した絵本を奪ったり。おかしな言動を怖いと感じるようになりました。
執着されている?嫉妬からマウントにエスカレート
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まるさんが別のママ友グループと仲良くしているのを知ると、彼女の執着はエスカレート。
ママ友グループも巻き込みながら、あくまでもターゲットのまるさん親子に強烈なアプローチを続けます。個人的な付き合いを避けていると、ついにはマウント発言まで飛び出します。
「仲良くなりたいのか、マウントを取りたいのか、謎…」挙げ句の果てには、ふとした会話をきっかけに、夫の年収にまで口出ししてきて、まるさんは嫌悪感を抱くように。
フェードアウト成功と思いきや衝撃のラスト
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収入マウント発言にはさすがに我慢の限界に達したまるさんは「〇〇幼稚園では話の合うママと出会えますよ。楽しみですね」などと伝え、暗に自分とは合わないことを伝えます。
その後、まるさんは夫の転勤で引っ越すことに。ゆかちゃんママとも顔を合わせないまま実質フェードアウトしてひと安心、と思いきや…。
約1年後、まるさんがママ友グループと再会するお花見の席。招かなくても現れた彼女は、セレブ風のキャラを封印し、関西弁を使いつつマシンガントークをする女性になっていました。この変化にはまるさんも驚いた様子。
一見あまりにも変わった人のようで、意外と身近にこんな人がいるかもしれないと思えてくるゆかちゃんママ。まるさんを困らせた行動の全てを見てみたい方は『ママ友がプチストーカーになった話』本編でお読みになれます。