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鍵がかからない自転車を放置!これが恐怖体験のはじまりだった…
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ある日、ぱるるさんは、友人との食事の約束のため駅まで自転車で向かいました。しかし、駐輪場に到着してから、鍵がかからないことに気づきます。
このままでは「盗まれてしまうかも」と不安を抱き、一度自宅に帰って自転車を置いてこようとも考えました。しかし、時間がなくやむを得ず自転車をそのまま放置してしまいました。
友人との予定を終え、楽しい気持ちで駅に戻りますが、案の定自転車が見当たりません。
夜道で不審な男に遭遇…!必死で逃げるもさらなる恐怖が?
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嫌な予感はしつつも、仕方なく徒歩15分の夜道を歩いて帰ることに。タクシーも考えましたが「お金がもったいないし、前も歩いて帰ったし」と、人通りの少ない道を通ります。
すると午前0時過ぎ、前方から怪しげな男性が…!
何かつぶやいたと思ったらすれ違いざまに体に触れてきたのです。反射的に走りなんとか逃げ切りますが、恐怖はそれだけでは終わりませんでした。
夜道のひとり歩きは危険!身を守る行動を考えよう
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自宅に近づくと白いワゴンが通りかかります。嫌な予感を感じたぱるるさんは、車の中に柄の悪そうな若者が乗っていることに気づきました。「知らんぷりで早く通り過ぎよう」と急いで横を通り過ぎますが、なんと逆方向に進んでいたはずのワゴンが、後ろから追いかけてきました。
歩きなれた道だからといって油断するのは非常に危険です。被害に遭わないために、身を守るための行動を見直したくなるお話でした。
性別にかかわらず、深夜の1人歩きは、想像以上に危険があふれています。嫌だなと不安な気持ちを感じた時は、その気持ちを無視せずに、安全な方を選ぶことをおすすめします。
『拉致られそうになった話』の著者であるぱるるさんは、この漫画にこめた思いについて以下のようにコメントしています。
「この漫画は、女性の夜の一人歩きの危険性を知ってもらう為に、私自身の経験を元に描かせて頂きました。私も『まぁ大丈夫かな…』という軽い気持ちで歩いていたらこのような事件に遭遇してしまいました。読者の方も、夜道を歩かなくてはいけない時は、タクシーを使うなど身を守るよう気をつけてもらえればなと思っております。
私も、ケチってしまってタクシーを使わなかったことを後悔しました。今思うとおよそ1,000円で命を守れるのなら安いものだと…。また、帰りが遅くなる時はいざという時に走りやすい靴を履いておくのもいいかもしれませんね。今では人気の少ない夜道は絶対歩かないようにしています。
本来はこんな事件が起きないことが当たり前であってほしいです。しかし、何か起きてからでは遅いので、防犯対策などを通して、少しでも犯罪に遭う方が減れば幸いです」
警察庁は、女性の防犯を目的として『女性のための安全サポートブック』を発行しています。ぜひ参考にしてください。