©tumumama_ikuji
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親子の時間に期待をしたが、なぜかイライラ…
退院し、育児生活がスタートしたにしみつ(つむママ)さん。慣れない育児にまだ体力もついていかず大変です。そんなにしみつさんの家に、実母が泊まりがけで手伝いにきてくれることになりました。
久しぶりの親子の時間にうれしそうなにしみつさんですが…?果たして、にしみつさんはどのような時間を過ごすのでしょうか。
助かるけどイラっとくる気持ちに共感
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にしみつさんが待ち遠しかった共同生活が始まりました。しかし、少し雲行きが怪しい様子…。
自分が生活の基準になると、母親とやり方が異なることがでてくることもあるでしょう。例えば里帰りだったら、久しぶりの実家に思い切り羽が伸ばせる、とか存分に甘えるということができるかもしれません。しかし、自分の家に来てもらう今回のパターンだと、正直やりにくいと思うときがあるだろうと思いました。
筆者も体調不良の際、実母が家にきてくれたことがありました。家のことも子どもの世話も滞っていたのでとても助かりました。不安な気持ちも和らぎました。ですが、料理の手順や掃除のやり方などによく口を挟まれていたので、イラっとしてしまった経験があります。
さらに産後はホルモンバランスも乱れがちだと言います。だから必要以上にイライラすることがあってもしかたがないことです。産後は本当に情緒不安定になってしまいますよね。それはきっと、にしみつさんのお母さんも理解してくれているはず。「少し休みない」というお母さんのまなざしには、ぐっとこみあげてきてしまいました…。
母親がいかに大きな存在か改めて気が付いた
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にしみつさんとお母さんの共同生活はあっという間に過ぎていきました。イライラしたり、八当たりしたり、にしみつさんはお母さんへの罪悪感が残ってしまったのかもしれません。
一緒に暮らしていた当時より、当然母親は年を取っています。白髪が交じったり、猫背になったり、膝や腰に支障をきたしたり…。親が歳を取った瞬間を目の当たりにすると少し切なくなりませんか?
また、当時はもっと完璧に家事をやっていたように感じていたけど、大人になって接していると意外と疑問に思うことがあったりします。自分のやり方と違うな、とかこっちの方が効率いいのに、とか。筆者そんなとき、あぁ案外自分も母親をやっているんだなと自覚できています。一方で不思議なことに、母親には一生敵わないと思うことが多々あります。
母親に感謝しているのに、イライラして感情的になってしまうこともあるでしょう。ですが、それは母親からしたら大したことではないのかもしれません。今よりももっと大変で手に負えなかった時代を育ててくれた人です。きっと一番理解してくれている人です。
母はずっと母、子はずっと子ですね。ゆっくりと伝えきれない感謝を伝えていきたいと思いました。