1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. 不登校の娘はハムスターを飼って変わった。母目線の体験漫画が胸に響く

不登校の娘はハムスターを飼って変わった。母目線の体験漫画が胸に響く

強迫性障害が原因となり、学校へ行くことが難しくなってしまったみおちゃん。日々の不安や恐怖を癒やしてくれたのがハムスターの動画でした。みおちゃんはハムスターを飼ってみたいとママに訴えますが、命には必ず終わりがくるもの。ママは死の不安を持つみおちゃんに命の終わりを感じさせることが本当に正しいことなのか悩みます。しかし、ハムスターがみおちゃんの希望になればと迎え入れることを決意。みおちゃんとある約束をします。『10歳の娘がハムスターのお母さんになった話』どうぞお楽しみください。

©︎ママリ

©︎ママリ

学校に行けないみおちゃん。心の支えは動画だった

小学4年生から不登校になったみおちゃん。自宅で動画などを見て過ごすうちに「ハムスター」を飼いたいと訴えます。

強迫性障害と診断されたみおちゃんが、ふんやエサの管理も含む小動物の飼育ができるのか。動物を飼うということは命を身近に感じ、別れの日まで責任を持つということ。死への恐怖を感じているみおちゃんにとっていいことなのかママは悩みます。

みおちゃんとママの約束

©︎ママリ

©︎ママリ

©︎ママリ

ハムスターの寿命は約2年間。ママはみおちゃんと「最後は後悔ではなく感謝で送り出せるようにしよう。たくさんの愛情をあげよう。」という約束をしてハムスターをお迎えします。

ペットショップで飼い方の説明を受けるみおちゃんのまなざしは、真剣そのものでした。

学校に行くことがゴールではない。ママはある決心をすることに。

©︎ママリ

©︎ママリ

©︎ママリ

ハムスターのハムちゃんを迎え、お世話をはじめたみおちゃんは、毎日懸命に小さな命と向き合います。ママはそんなみおちゃんの姿を見ることで、不登校という事実にだけ目を向けるのではなく、みおちゃんの心の成長に目を向けていこうと考えるようになります。

不登校・強迫性障害を抱えながらもハムちゃんとのかけがえのない時間を過ごすみおちゃん。その成長が胸を打つエッセー作品です。気になる方はぜひ本作もお読みください。

【全話読める】
10歳の娘がハムスターのお母さんになった話
「笑って生きていけるように」。障害を持つ息子への母の思いが詰まった漫画

関連記事:

「笑って生きていけるように」。障害を持つ息子への母の思いが詰まった漫画

子どもの幸福度は当事者でないとわからないものですが、わが子の人生の幸せ…

放課後デイサービスはどう選ぶ?発達障害のある子を育てる母の体験が学びになる

関連記事:

放課後デイサービスはどう選ぶ?発達障害のある子を育てる母の体験が学びになる

共働きの夫婦の中には、小学校入学後の子どもを放課後どこでどのように過ご…

「ママは、こっちゃんのこときらいだ」障害のある兄を持つ娘が書いたメモに思うこと

関連記事:

「ママは、こっちゃんのこときらいだ」障害のある兄を持つ娘が書いたメモに思…

「みっちゃん」という自閉スペクトラム症の息子を持つママによる、アメーバ…

イラスト:わさび

原案:そぴと

おすすめ記事

「漫画」「強迫性障害」「育児」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧