©︎ママリ
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学校に行けないみおちゃん。心の支えは動画だった
小学4年生から不登校になったみおちゃん。自宅で動画などを見て過ごすうちに「ハムスター」を飼いたいと訴えます。
強迫性障害と診断されたみおちゃんが、ふんやエサの管理も含む小動物の飼育ができるのか。動物を飼うということは命を身近に感じ、別れの日まで責任を持つということ。死への恐怖を感じているみおちゃんにとっていいことなのかママは悩みます。
みおちゃんとママの約束
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ハムスターの寿命は約2年間。ママはみおちゃんと「最後は後悔ではなく感謝で送り出せるようにしよう。たくさんの愛情をあげよう。」という約束をしてハムスターをお迎えします。
ペットショップで飼い方の説明を受けるみおちゃんのまなざしは、真剣そのものでした。
学校に行くことがゴールではない。ママはある決心をすることに。
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ハムスターのハムちゃんを迎え、お世話をはじめたみおちゃんは、毎日懸命に小さな命と向き合います。ママはそんなみおちゃんの姿を見ることで、不登校という事実にだけ目を向けるのではなく、みおちゃんの心の成長に目を向けていこうと考えるようになります。
不登校・強迫性障害を抱えながらもハムちゃんとのかけがえのない時間を過ごすみおちゃん。その成長が胸を打つエッセー作品です。気になる方はぜひ本作もお読みください。
原案:そぴと