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小学生から受けたセクハラ発言に傷ついた
2人の男の子のママであるなおたろー@育児絵日記さんは、ある日、小学校高学年の男子からふざけた口調で性的な言葉を投げかけられます。
たしなめて帰宅したなおたろーさんですが、自分で思った以上に傷ついていることに気づきました。「小学生に言われたくらいでこんなに傷つくのは私が気にしすぎ?」と、自分が弱いのではないかと悩んでしまうなおたろーさん。
小学生の男の子は好奇心から性の話題を口にすることがあるのかもしれません。深く考えず「エロい話」をしてみたくなる子も。その話題を相手がどう受け取るかまで考えられていない子もいそうです。
性の話題で人を傷つけたら、たとえ子どもでも「セクハラ」
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なおたろーさんは、公園で小学生に「ケツでかおばさん」と言われたり、電車や本屋で痴漢にあったりした過去があるそう。
いつも自分が傷ついたことをはっきり言えないことから「自分が悪かったのかも」と考えてしまうほどに悩んでいました。
相手が誰でも、性に関するデリケートなことで相手が不快になるような発言をするのはセクハラであると、なおたろーさんは思い至ります。
子どものうちから、性の話題について子どもに伝えておくことが必要そうです。単なる「エロい話」で終わらせず、受け取る相手の心情も伝えたほうがよいでしょう。
毅然(きぜん)とした態度で性の話題に向き合う
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息子たちには、早くから性に関する正しい知識を与え、他人を不快にさせないよう指導してきたなおたろーさん。
性教育は「性」に関する正しい知識をもつことで自分や大切な人の心と体を思いやり、自己肯定感を高めることにもつながる大切な学びです。単なるエッチな話としての「エロ」では決してありません。
あの日セクハラ発言をしてきた小学生にも、なおたろーさんの気持ちが伝わってほしいものですね。
性教育に対して子どもにどう伝えればいいのかお悩みの方は、なおたろーさんの漫画を参考にしてみてください。
- 文部科学省「性教育について」(https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/attach/1395097.htm,2022年9月16日最終閲覧)
- 宮城県「性に関する指導」(https://www.pref.miyagi.jp/documents/11104/839115.pdf,2022年9月16日最終閲覧)