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なにげない一言がきっかけで、子ども同士のトラブルに
ある日、幼稚園に登園したはなゆいさんと娘のまるちゃん。幼稚園では何かのイベントなのか、先生が風呂敷をマントのように羽織っており、はなゆいさんは「なんだかおもしろいかっこうしてる!」と感想を言い、先生は「かわいいでしょー!」返します。
そして会話の後にまるちゃんが言った言葉がきっかけで、思わぬトラブルが起こるのでした。
かわいくないって言わないで!
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まるちゃんは先生の様子を見て「かわいくなーい」と笑って言いました。
すると、その様子を聞きつけた同級生のラミちゃんが「かわいくないって言わないでよ!なんでそんなこと言うのよ!」と大激怒。まるちゃんは一方的に怒鳴られて何も言えなくなってしまいます。
困ったはなゆいさんが先生を見ると、先生はラミちゃんに「まるちゃん困ってるよ」となだめるのみ。責められて沈みきったまるちゃんを見ていられず、まるちゃんと一緒にその場を離れるはなゆいさん。
友達に何も言えず先生もいつも助けてくれるとは限らない状況に、娘がやっていけるのかと心配になるのでした。
落ち込む娘を置いていくことに心が痛む…
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しばらくじっとしていたまるちゃんは、自分なりに気持ちを落ち着けます。はなゆいさんは、心を痛めながらも娘を置いて幼稚園を去ります。帰って家事をしながらもまるちゃんのことが気にかかるはなゆいさんは、少し早めにお迎えに向かうのでした。
親としては子どもを守ってあげたくなる面もありますが、いつかは子どもが自分で解決しなければならないときがきます。園生活での親の介入について考えさせられる作品でした。