©ariko_hiyokko
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子どもが3歳になると、時短勤務からフルタイムにならねばいけない
ワーキングママの宝あり子さんは、家の近くの保育園に落ち、通勤の傍ら子ども2人を連れてバスで保育園へ通わせるというハードな生活を送っていました。
そのうち家の近くの保育園に空きが出て余裕ができたものの、次女が3歳になり時短勤務が終了する「3歳の壁」が立ちはだかることに…。
フルタイムに戻るのは時間的に難しく、就業場所を近場にしてほしいと上司に頼んだものの、時短勤務終了までは家から遠い本社で働くことになりました。
時短勤務でもハードな日々は変わらず
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時短勤務でも仕事量が減るわけでもなく、限られた時間内に必要な仕事を終わらせなければならない状況だったあり子さん。時間に追われるプレッシャーにストレスがたまります。
そして、もうすぐ時短勤務が終わるにも関わらず、異動の連絡もなく忘れられており、その後上司が異動場所を調整してくれましたが、条件に合うところが見つかりません。
あり子さんは、退職して自宅の近くの職場を探す方がよいのではと考えるようになりました。
遠くの正社員か家の近くでの転職か
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フルタイムで働く友人に相談に乗ってもらい、「正社員を手放すのはもったいないけれど、何を優先するのかによるのではないか」とのアドバイスをもらったあり子さん。
今後のことも考え、フルタイムで復帰したとして、娘が小1になったときに登校時間までの時間は娘が1人になってしまうこと、学童の時間が短いことなどの点など、これからの未来に待っている壁のこともあり、異動ができなそうであればきっぱり辞めることを決意したのでした。
正社員で働くことは魅力的ですが、状況によっては無理なく働けるところがないか探してみるのも一つの手段。子どもが大きくなるにつれて、制度が使えなくなることも考えていかなければなりませんね。
働きながら育児に取り組むママの参考にもなる体験談。今後「3歳の壁」を乗り越える予定の方には特に読んでほしい作品です。
宝あり子 (@ariko_hiyokko)さんのインスタグラム
- 厚生労働省「育児・介護休業制度ガイドブック」(https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/pdf/ikuji_h27_12.pdf,2022年10月11日最終閲覧)
- 厚生労働省「育児・介護休業法について」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html,2022年10月11日最終閲覧)