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「信じている」と息子に伝えるべきだった
隣人の隣野さんに「息子が車に傷をつけた」と決めつけられ、つらい思いをしていた息子。主人公はそんな息子に、信じていると伝えることができました。
やっていないと言っているのに疑われ、何度も確認されたら誰でも不安になります。子どもにとっては苦しい時間だったはず。ますまゆさんは当初、息子がもし本当に車を傷つけていたら…と考えていましたが、証拠がない中で隣人のいうことだけを鵜吞みにせず、自分が信じてあげなくてはと考えたようです。
息子を守ると決めた主人公は、どんな行動を起こすのでしょうか。
弁護士に相談するも、示談に応じることに
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息子を信じようと考えた主人公でしたが、裁判で争うには多額の費用や時間がかかることがわかり、子どもたちのためにも示談で終わらせたほうがよいという決断に。やっていないのにやったことにされ、示談金まで払わないといけないというのは納得できませんが、早く元の生活に戻りたいという夫の考えも理解はできますよね。
示談の書類にハンコを押した主人公は隣野さんから「いい社会勉強になりましたね」と声をかけられます。
証拠もないのに自分の子どもが疑われ、家族で傷つき、示談金まで払わされて「社会勉強」とは…。この発言には主人公も怒りの表情を浮かべます。
本当にこの選択が正しかった…?
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示談は成立したものの、隣野さんの発言に悪意を感じた主人公。時間やお金がかかっても息子の無実を証明するべきだったのではないか…と後悔します。しかし、そのために子どもたちがもっと傷つくのは避けたいところです。
子どもを守りたいという気持ちと、真実を明らかにしたいと思う気持ち。どちらも痛いほどよくわかります。主人公の立場になったら、きっと同じように深く悩んでしまうのではないでしょうか。
わが子が車を傷つけた証拠はないが、隣人の言っていることがうそだと証明することもできない…。みなさんならこんな場面でどう対処しますか?