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【年齢別】なかなか寝ないお子さんへ「保育士直伝の寝かしつけ方法」を解説

「子どもがなかなか寝てくれない」「寝かしつけの時間がつらい」と悩んでいませんか?抱っこじゃないと寝ない癖がついていたり、布団に入ると急に元気になったり…。寝かしつけに悩みはつきものです。寝かしつけが少しラクになれば、育児にも余裕が持てるはず。この記事では、保育士歴10年の筆者が寝かしつけのコツをご紹介します。年齢別のポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

PIXTA

なぜ寝てくれない?寝かしつけに時間がかかるときに考えられる理由

大人にも「睡眠がしっかり必要なタイプ」「少し寝るだけでスッキリするタイプ」が存在するように、お子さんの睡眠スタイルにも個性があります。

そのほか、考えられる外的要因は以下のとおりです。

  • おむつが汚れている
  • おなかがすいている
  • 部屋の温度が合っていない
  • お昼寝をしすぎた
  • 体が疲れていない
  • 興奮して目がさえている
  • まだまだ遊びたい

お子さんの年齢にもよりますが、乳児から幼児まで考えられる理由を挙げてみました。もちろん、欲求を満たしてもすぐに寝てくれるとは限りません。とはいえ、考えられる理由を一つずつ解決していくことは、寝かしつけへの近道といえるでしょう。

年齢別!保育士直伝の寝かしつけのコツ

寝かしつけ PIXTA

ここからは、寝かしつけのコツを年齢別にご紹介します。

0~1歳児の寝かしつけ

0~1歳児は、生活リズムを整えることで寝かしつけがラクになります。朝は早起きして、午前中は活動的に過ごしてしっかり太陽を浴びます。お昼寝の時間を整え、夜になれば刺激を避けて寝室に誘導。これだけで睡眠のリズムが整います。

添い寝で背中をトントンしたり、ひたいをゆっくりマッサージしたり、体に触れていると安心して寝てくれる子が多いですよ。

2~3歳児の寝かしつけ

2~3歳児は、寝かしつけの流れを大切にしましょう。「歯磨きをして絵本を読んだら静かにする」「お気に入りのぬいぐるみを連れてベッドに入る」など、寝かしつけのルーティンを作ります。

音楽を流す、体をマッサージしてあげるなど、睡眠のスイッチを作るのもおすすめです。

どうしても寝てくれないときの対応

寝室 子ども PIXTA

布団のなかで遊ぶ行為を容認してしまうと「寝室も遊んで良い場所」と勘違いしてしまう可能性があります。習慣化しないためにも、寝られないときは寝室から出て少し散歩する、別室で遊ばせるなどの対応も大切です。

なかなか寝てくれないとイライラしてしまいますが、焦らず見守ってあげられるとよいですね。

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