なぜ寝てくれない?寝かしつけに時間がかかるときに考えられる理由
大人にも「睡眠がしっかり必要なタイプ」「少し寝るだけでスッキリするタイプ」が存在するように、お子さんの睡眠スタイルにも個性があります。
そのほか、考えられる外的要因は以下のとおりです。
- おむつが汚れている
- おなかがすいている
- 部屋の温度が合っていない
- お昼寝をしすぎた
- 体が疲れていない
- 興奮して目がさえている
- まだまだ遊びたい
お子さんの年齢にもよりますが、乳児から幼児まで考えられる理由を挙げてみました。もちろん、欲求を満たしてもすぐに寝てくれるとは限りません。とはいえ、考えられる理由を一つずつ解決していくことは、寝かしつけへの近道といえるでしょう。
年齢別!保育士直伝の寝かしつけのコツ
ここからは、寝かしつけのコツを年齢別にご紹介します。
0~1歳児の寝かしつけ
0~1歳児は、生活リズムを整えることで寝かしつけがラクになります。朝は早起きして、午前中は活動的に過ごしてしっかり太陽を浴びます。お昼寝の時間を整え、夜になれば刺激を避けて寝室に誘導。これだけで睡眠のリズムが整います。
添い寝で背中をトントンしたり、ひたいをゆっくりマッサージしたり、体に触れていると安心して寝てくれる子が多いですよ。
2~3歳児の寝かしつけ
2~3歳児は、寝かしつけの流れを大切にしましょう。「歯磨きをして絵本を読んだら静かにする」「お気に入りのぬいぐるみを連れてベッドに入る」など、寝かしつけのルーティンを作ります。
音楽を流す、体をマッサージしてあげるなど、睡眠のスイッチを作るのもおすすめです。
どうしても寝てくれないときの対応
布団のなかで遊ぶ行為を容認してしまうと「寝室も遊んで良い場所」と勘違いしてしまう可能性があります。習慣化しないためにも、寝られないときは寝室から出て少し散歩する、別室で遊ばせるなどの対応も大切です。
なかなか寝てくれないとイライラしてしまいますが、焦らず見守ってあげられるとよいですね。