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近所のパパが虐待?「児相」が頭をよぎるも、通告する勇気が出ない

(この漫画は、とあるママによる体験談をもとにしたものです)もし、近所に住む家族の様子に違和感を覚えたら皆さんはどうしますか。すぐにでも児相に通告しようと思う人もいるかもしれません。ですが、本当に通告すべきか悩む人もいるでしょう。今回の主人公も、近所の親に違和感を持ちながらも悩んでいました。『近所のパパママを児相に通告した話』の見どころをご紹介します。

©ママリ

近所の親に起きた「異変」に気付く

主人公は、近所に住む中野家のママが子どもを怒鳴りつける現場を目撃。聞き間違えと思えない、はっきりとした子どもへの暴言でした。

見てはいけないものを見てしまったと思った主人公は、あわてて家に帰りました。

鳴りやまない心臓の音が、その動揺を物語ります。明らかにおかしな近所の親。でも、まだ日常的に暴言を吐いたり、ましてや虐待したりしているとは考えたくない様子です。

この後、主人公は中野さん一家とどのように関わっていくのでしょうか。

わが子に対して「クズ!」と怒鳴るパパ

©ママリ

©ママリ

主人公は次に中野さん一家のパパの異変を目撃してしまいます。わが子に対して「クズ!」と暴言を吐き、ドアをたたく姿に、子どもも恐怖から大号泣しています。

たとえ大人でも恐怖心を持つほどの威圧。主人公も、これは虐待なのではないかと考えます。

中野家のママ、パパいずれも以前とは様子が一変しています。この状況は「普通ではない」と確信した主人公。児童相談所への通告を行うのでしょうか。

虐待ではないかと思う。しかし通告する勇気がでない…

©ママリ

児童相談所に通告することを検討する主人公。しかし、わが子のことや自分の家族のことを考えると、決断をすることができずにいました。

もし虐待疑惑が誤りだったら?もしくは通告したことがバレて逆恨みされたら?さまざまな思いがめぐります。

もしも、主人公と同じ立場だったら皆さんはどうしますか?やはり、いろいろなことが頭をよぎり、実行しづらいと思う人もいるでしょう。ですが、中野家の子どもたちの安全も守りたいし、悩ましいですね。

本作はとあるママの体験談をベースに漫画化しています。「自分ならどうするだろう」と想像しながら読んでみてほしいエッセー作品です。

「見てはいけないものを見てしまった」近所に住む3児母の異変|近所のパパママを児相に通告した話#1

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【全話読める】
近所のパパママを児相に通告した話

子どもの虐待にまつわる相談窓口は各自治体に設置されています。

相談・通告は児童相談所虐待対応ダイヤル「189(通話料は無料)」のほか、自治体によってはWEB窓口やメール相談窓口を受け付けている場合があります。気になることを見かけた・聞いたときはこのような窓口を活用することが可能です。

厚生労働省は児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について「通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は 守られます」としています。

児童相談所虐待対応ダイヤルや相談窓口は第三者のほか、自身が子どもに対して虐待をしそうだというときにも活用できます。こうした手段で専門家とつながることも、子どもの安全を守るための一つの選択肢です。

児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について

出典元:

イラスト:塩り

原案:べえやん

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