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自転車に放置された子ども
ある日、スーパーに出かけたところ、自転車置き場に放置されている子どもと遭遇。保護者らしき人物は見当たらず、周囲に居合わせた人も心配そうに男の子を見たり、声をかけたりしていました。
主人公は男の子を放っておくことができず、保護者が戻ってくるまでそばで見守ることにしました。すると、「保育士」と名乗る女性が声をかけてきました。さらに、女性は「これは虐待にあたります」と言い、近くの交番へ警察官を呼びに行きます。保護者が戻ってきたら呼び止めておくよう頼まれました。
そこへ、ようやく保護者が戻ってきます。
戻ってきた保護者の言い分とは?
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ようやく、男の子の保護者が戻ってきました。とても優しそうな雰囲気で、子どもを虐待するような人とは思えません。子どもを自転車に置いて行ったワケも「子どもが降りないから」というものでした。
たしかに、「ほんの少しの時間だけ」と思い、子どもから目を離すことはあるかもしれません。もしかして、警察官を呼びに行ったのは大げさだったのかも…。どこかそんな風にも思ってしまいますよね。
ですが、やはり何かあってからでは手遅れです。お母さんの気持ちもわかりますが、子どもを放置する行為は、とても危険なことです。
これだけは伝えたい
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まずは、男の子にケガがなく一安心でした。このあと、著書・ゆらりゆうらさんは今回のできごとを「同じようなことを繰り返さないために、警察官を呼んだことは適切だった」と振り返っています。
もしかしたら、保護者は「ほんの少し」を繰り返してしまう恐れがあります。親が目を離した隙に事件に巻き込まれる可能性はゼロではありません。他にも暑い時期だったら熱中症の心配もありますし、何かの拍子に自転車が倒れてケガをする恐れもあります…。
あらゆることを考えると、ほんの少しの時間であっても子どもから目を離すのはとても危険です。子どもに何かあってからでは、後悔してもしきれませんね。改めて保護者としての責任をまっとうするためにも、危険を予測する力が必要ですね。