義実家・実家への帰省ストレスを減らす方法6つ
せっかくの休みですから、ストレスなく楽しく過ごしたいですよね。帰省ストレスを減らすためにはどうしたらよいのか?その方法を六つご紹介します。
「よい嫁(婿)」を目指さない
誰しも、少なからず自分のことを良く思われたいと振る舞うものです。「よい嫁(婿)だと思われたい」という意識から、手伝いに動き回ったり、会話を盛り上げるために気遣ったりすることでしょう。その結果、疲れることになってしまいます。
失礼がない態度は大切ですが「よく思われたい」という気持ちは抑えてみてはいかがでしょうか。よい嫁(婿)でなくても大丈夫。頑張り過ぎない、そのままの自分の方がよく見えるかもしれませんよ。
夫(妻)には義父母との間に立ってもらう
育児をしてきた時代の違いから、義父母とは育児方針に違いが出ることがあります。例えば、子どもにすぐおやつを与えたり、危ない遊びをしたり。
しかし、義父母が相手では「やめてください」と言いづらいですよね。そこで、夫(妻)経由で伝えてもらいましょう。事前に「こんなことをされそうになったら、こう言ってね」と、シミュレーションしておくとより安心です。
聞き流すことを意識する
「子どもはいつ?」「2人目は?」など、聞かれたくないことを言われそうな場合は帰省がおっくうですよね。こんなときは聞き流すことを意識しましょう。愛想笑いでスルーしてもOKです。
あらかじめ夫(妻)と打ち合わせしておき、「こう言われたらあなたが対処してね」と決めておくこともよいでしょう。
義父母や親戚との付き合いは、この先もあります。聞き流す術はとても有効ですので、今のうちから鍛えるつもりで訓練してみてくださいね。
ホテルに宿泊する
実家(義実家)に泊まることがストレスだと感じる場合は、近くのホテルに宿泊することもありです。「子どもが夜泣きをするので」や「寝具などのご負担をかけるので」「ホテルのほうがより旅行気分で」などと伝えるとスムーズです。
それでも「うちに泊まって!」と言われた場合は、正直に「気を遣うので」と言ってしまってもよいでしょう。
思い切って「行かない」という選択
精神的な負担が大きければ「行かない」という選択もよいでしょう。または夫(妻)と子どもだけで帰省してもらうのもありです。その際は、事前に電話やメールでお世話になる旨を伝えておくとよいでしょう。
季節柄、「体調がいまひとつで…」ということを理由にしてもよいと思います。
自宅へ来てもらう
長期休みだからと言って必ず帰省しなければいけないわけではありません。反対に「来てもらう」こともよいでしょう。
子連れで移動が大変という問題も解消されます。自宅の掃除や料理をおっくうに感じるのであれば、外食や日帰りでのお出かけを提案する、というのも一つの方法です。
まずは憂うつの原因を考えてみよう
「実家(義実家)への帰省が嫌だ」という人は少なくありませんが、その理由はそれぞれです。まずは憂うつに感じる原因を考えてみましょう。
「手土産を選ぶのが嫌」なら夫(妻)に任せてしまいましょう。「出される料理が口に合わない」のであれば、事前に食事をしてから行くのもよいでしょう。
「嫌なことを言われる」「気をつかう」など、どの点に負担を感じるのか原因を探り、解消できる方法を見つけてみてくださいね。