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即断ってもおかしくない状況ですが、一応理由を聞いた綾子さん。しかし、その理由も全く納得できるものではありませんね。
自分の都合しか考えていない麗華さん。麗華さんの節約都合のために、新品の着物を貸してほしいと言われた綾子さんの気持ちは全く考えられていないものでした。
気心知れたママ友同士でも「親しき中にも礼儀あり」
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子どもの入園を機に、親同士の交流の幅も広がりやすくなります。そこで気の合う親と仲良くなることはあるかもしれません。ただ、気を付けたいのが、親同士のトラブルです。
子育ての苦労を分かち合える親同士でも、育った環境や暮らしている状況が違うと価値観のずれがあることも。また、一般的な常識と外れたような考え方をする人がいると、綾子さんのような経験をする場合があるでしょう。
ママ友付き合いの難しいポイントは、親同士が合わないからと言って簡単に関係を断てなかったり、頼まれごとを断りにくかったりすること。綾子さんのお祝い着の貸し借りに関するトラブルでは、他のママの賛同もあって解決に向かいますが、そうはいかないこともありそうです。
どんなに仲良くなっても、大人同士「親しき中にも礼儀あり」。親同士の関係や子どものつながりも気になりますが、受け入れられない要求にはきっぱり断る勇気も必要ですね。また、親同士の価値観が合わなくても、子ども同士の付き合いは別。親は親、子どもは子どもとして、無理のない付き合い方をしましょう。