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他人の絆創膏にも敏感に、思いのほか大きかった「ケガの影響」|2歳の娘が歩かなくなった話

大人でも、たった1回の失敗で、それまでできていたことができなくなることってありますよね。それが小さな子どもであればなおさら恐怖を感じることでしょう。まろ(@maromrt)さんの娘・メメちゃんは、足を怪我したことがきっかけで、歩くのが怖くなってしまいます。やっと歩けるようになったのもつかの間、怪我の手当てをすると思い出してしまうようで…。『2歳の娘が歩かなくなった話』第18話をごらんください。

©maromrt

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ケガをしている間、親として「早く良くなりますように」と願っていた期間、メメちゃんは全く別のことを考えていたのでしょう。

それはまろさんの考えるような「恐怖」や「不安」で、立ち止まってもおかしくないほどメメちゃんの心を占めていたのかもしれません。小さい子どもにとっていつもと違うケガは、こんなにも影響力があるのだと思わされますね。

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【全話読める】
2歳の娘が歩かなくなった話

子どもの心との向き合い方を学べるお話

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まろさんによる作品『2歳の娘が歩かなくなった話』は、ケガをしたことをきっかけに歩かなくなってしまった娘・メメちゃんと、ママ・まろさんを描いた作品です。屋内の遊び場でケガをし、靭帯損傷と診断されたメメちゃんは、これをきっかけにケガが怖くなり、これまで大好きだった走ること、踊ること、外で遊ぶことをしたがらなくなってしまいました。

まろさんはメメちゃんがケガを怖がる様子に胸を痛め、ケガを避けたい気持ちが強まる日々。しかし、ある日、祖父からメメちゃんのケガは「名誉の負傷」と声を掛けられ、その言葉をきっかけに心境が変化します。

もちろん命に関わるようなケガは防ぐ必要がありますが、遊んでいる最中のすり傷など、小さなケガは子どもの元気のあかしという考え方もあります。まろさんの体験を通じ、親として子どもの心とどう向き合い、見守っていくかを考えさせられる作品です。

まろ(@maromrt)さんのインスタグラム

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