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初めてのお茶で、代金を建て替えた
主人公・カモ田さんは、夫の転勤の都合で知らない土地に引っ越すことになりました。子どもの幼稚園でもママ友ができず孤独を感じるカモ田さんに話しかけてきたのは、子ども同士が同じクラスのママであるクレ子さん。
クレ子さんに誘われ一緒にお茶に行くことになったカモ田さんでしたが、カフェはカモ田さんの金銭感覚に合わない高額なお店。しかも、クレ子さんは会計時になって「お財布を忘れた」と言い出したのです。
そこで、カモ田さんはお財布を忘れたカモ田さんの分も立て替えることに。
この時点では「たまたま忘れただけだろう」とクレ子さんを疑うことはありませんでした。
ママ友とのお茶代は無駄じゃない、夫と口論に
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クレ子さんの分も立て替えることになりましたが、まだクレ子さんへの疑問を持っていないカモ田さん。
もともとケチだと思っていた夫にお茶代を夫に無駄と言われ、口論に。浪費家とみられるクレ子さんの言葉に感化されるカモ田さんははっきりとおっろに言い返します。とはいえ、立て替えたお金も夫の稼ぎから出ているため、お金はきちんと返してもらうように夫に釘をさされました。
直後、クレ子さんから「明日お金を返す」という連絡をもらい、ホッと一安心したカモ田さんは、安心して眠りにつきました。
しかし、金銭トラブルはまだスタート地点だったのです。
財布を忘れたのにコンビニに誘導するママ友…まさかわざと?
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翌日、子どもたちを連れて公園に来たクレ子さんとカモ田さん。早速お金を返してもらおうとすると、なんとクレ子さんはまたも財布を忘れたと言うのです。
そのうち子どもたちがのどが渇いたと言い出し、クレ子さんは財布を持っていないのにカモ田さん親子をコンビニへと誘導。カモ田さんはきのうに続いてまたもお金を立て替えることに…。
金額の大小にかかわらず、お金の貸し借りにルーズな人には不安にさせられますよね。しかも、まるでおごらせるかのようなクレ子さんの行動。せっかくできたママ友なので、あまり強く言えないカモ田さんの気持ちもわかりますが、モヤモヤする展開となりました。
ママ友との関係性を考えさせられる『ママ友の財布』。お金を借りることや建て替えてもらうことにルーズな相手に対し「自分ならどうするだろうか」と考えさせられる作品です。2度目の「建て替えて」にあなたならどう答えますか?