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教師が児童に「ぶんなぐる」いじめっ子の言い訳の矛盾をつく指導とは

本人にいじめている意識がなくても、受け手が不快な思いをしたり恐怖を感じたりしたら、それは「いじめ」でしょうか。わが子からもし「いじり」や「いじめ」について相談を受けたら、親としてどう受け止めますか?この記事では小学生のトラブルを題材にした『いじりといじめ』をダイジェストでご紹介します。

©aisubekiutyu_jin

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仲が良かったはずの上級生…どうしていじめに?

作者・愛すべき宇宙人(@aisubekiutyu_jin)さんは、ある日息子から上級生・ミノルくんに嫌がらせをされていることを聞かされます。

もともとは仲がよかったミノルくんなのに、今の息子はとてもおびえているようすです。いったいミノルくんとの間に何があったのでしょうか。

長女の言葉をあり、再び相談をすることに

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息子から相談を受けた愛すべき宇宙人さんは、トラブルについて連絡帳に書き、担任の先生に協力を求めることにしました。

長女によると、息子の担任の先生はベテランで信頼できる先生とのこと。親よりも先生を見ていた長女の意見となると安心できますね。

また、ミノルくんについても「ふざけていたのがエスカレートしたのでは」という長女の見解。そうであれば、ミノルくんにも適切な指導があれば問題が解決するかもしれません。

担任の先生はしっかり対応をしてくれるのでしょうか。

子どものトラブルは早期に学校と連携を

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翌日、連絡帳を見た先生は上級生のミノルくんを呼び出します。

息子を殴ったことについて「軽くです」と言う上級生に対し、先生は「今からミノルくんをぶんなぐるね」と衝撃の発言。「先生、手加減して軽く殴るから」という言葉に、ミノルくんは「自分は軽くだと思っても下級生はとても痛い思いをした」ということを痛感したようです。

先生の荒療治ともいえる作戦でしたが、ミノルくんに感じてほしいことが伝わったことは良かったですね。

子どもが小学生になると学校関係の相手とトラブルになることもあり得ます。そんなときの学校との連携方法や子どもへの語り掛け方について参考になる作品でした。

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