©decoboco.tama
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子どもたちの前で、得意な絵を描かなくなった
夢だった幼稚園の先生になることができた、たまままさん。しかし、覚悟していた以上に大変なことの連続で、思うようにできなかったと言います。
たまままさんは絵を描くことが得意でした。絵を描くことで子どもたちとコミュニケーションをとり、自分なりに先生として自信を持ち始めたころ、先輩からアドバイスを受けます。それは一体どんなことなのでしょうか。
子どもの表現を狭めていた?
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たまままさんは、無意識のうちに子どもの表現する可能性を狭めてしまっていた…と反省します。大切なのは、何を描きたいのか…子どもの気持ちに寄り添うこと。「どうやって描くか」は、その後のことなのですね。
子どもらしい独特の発想力は、その時期、特有の素晴らしい能力です。ぜひ伸び伸びと引き出してあげてほしいですね。先生たちの子どもに向き合う姿勢が、とても丁寧に描かれている場面です。
失敗したっていい!先輩から学んだこと
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「頑張らなければ」と必死になっていた、たままさん。得意な絵を使い、子どもたちのためになることをしようとしていました。しかし、先輩は「完璧でなくてもよい」というアドバイスを送ります。
先生たちも、時に迷ったり間違えたりしながら、真剣に子どもたちに向き合ってくれているのですね。そして、常識にとらわれない、自由な発想ができる子どもの可能性を、大人の固定概念にあてはめず、伸び伸びと表現させてあげることの大切さを教えてもらいましたね。