©yamabuki___iro
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趣味を生かした副業を、ママ友に話したことが全ての始まり…
このお話の主人公は小豆はに子さんです。はに子さんは二児の母で、在宅でデータ入力の仕事をしています。またそれ以外に副業として趣味のアクセサリーを作り、フリマサイトで販売をしています。
そんなはに子さんには仲良くなったママ友のY子という人がいました。アクセサリーを買ってくれるなど何かと気がきくY子のことを信頼し、副業についてもいろいろと話したはに子さんでしたが…。
仲のよいママ友の提案で始めた副業。とても楽しかったのだが…
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はに子さんの副業に興味津々のY子。たしかに自分のスキルを生かして副業ができている人を尊敬したりすることはありますよね。
ある日、Y子は子ども服の販売を共同でしないかと提案をしてきます。仲の良いママ友との共同運営が楽しそうに思ったはに子さんは一緒にやる決意をします。
Y子の選ぶ服はセンスもよく、はに子さんは感心します。順調に販売数も増えていく2人の副業。このままうまく続けられたらいいのですが…。
お金を稼いだかもしれないけれど、失ったものはそれよりも尊い
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はに子さんはある日、とんでもないことに気が付きます。なんと、2人で相談した金額より上乗せして販売していたY子。しかも支払い額は相談した金額のまま…。これではY子が勝手に利益を得ていることになります。
副業と言えども金銭が関わるならそれはビジネスです。そこには信頼関係や守るべきルールがあるはずです。Y子のしていることはとても信じがたいことですよね。
はに子さんもその一件があってからというもの、Y子さんに不信感を募らせ販売をやめることにします。Y子は楽して多くの報酬を手にいれたのかもしれませんが、結果的に大事な友人を失うことになりました。人間の欲深さには冷静に対処したいですね。