©︎mocchi_kakei
©︎mocchi_kakei
©︎mocchi_kakei
©︎mocchi_kakei
©︎mocchi_kakei
©︎mocchi_kakei
©︎mocchi_kakei
息子が犯人だと決めつける友達のママ
なくなったゲームソフトについて、電話では話していたものの、直接会ってもまだ「最後に遊んだのは主人公の息子」と言い、一歩も引かない友達のママ。子どもたちだけの空間で起こったできごとですから「わが子の話を信じたい」というそれぞれのママの立場は理解できます。しかし、証拠もないのに犯人だと決めつけられてしまうのはいい気持ちがしないですよね。
本当に自分の子どもがやったことであれば、弁償なり謝罪は当然。しかし、確信が持てない以上、難しいところだと思います。子ども同士のトラブルというだけでも頭が痛いのに、ママ同士で険悪なムードになってしまうのはもっと大変そうですね。
ゲームソフトは一体どこに?
©︎mocchi_kakei
©︎mocchi_kakei
©︎mocchi_kakei
©︎mocchi_kakei
©︎mocchi_kakei
険悪なムードの中、ゲームソフトをなくした友達が現れます。主人公が「公園でなくなったのかな?」と話しかけると、友達は「あー…あれカバンのポケットに入ってた。さっき見つけた」と悪びれる様子もなく話し、再び子どもたちは仲良く遊び出したのでした…。
無事に見つかって何よりでしたが、鞄の中にあったとは…。あっくんの家では、よその子どもを疑う前に探すことはしなかったのでしょうか。ゲームソフトが見つかり、すっかり元通りの子どもたちと対照的に、ママたちは暗い空気が漂っています。
友達のママとは気まずくなってしまった
©︎mocchi_kakei
©︎mocchi_kakei
©︎mocchi_kakei
疑ってしまったことを謝罪もせずその場から立ち去ろうとした友達のママ。主人公は呼び止め、謝罪をしてもらうことはできました。しかし、ママ友としての関係はこのトラブルをきっかけに壊れてしまったようです。
子どものゲーム機をめぐるトラブル「自分だったらどう対処しただろうか」と考えながら読める作品ですね。
今回はゲームを巡るトラブルでしたが、ゲームに限らずスマホやSNSなどさまざまなことでトラブルが起きそう。親子間でルールを決めていても、それが守られているのかを確認するのは親の役目であり、時にはルールの見直しをしたり、子どもと使い方について話し合う必要があるのかもしれません。