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一方的に怒鳴り散らすママにうんざり…
息子・雅也くんが友だちのミーちゃんに意地悪をされていました。それでも、わが家に遊びに来るミーちゃん。嫌がらせのことを聞くと「雅也がうそをついている」と、平気でうそを言います。
わが子を守るため、ミーちゃんを突き放し、家に帰した主人公。その直後、あろうことかミーちゃんママから怒りの電話がかかってきます。一方的に怒鳴るミーちゃんママにうんざりしてしまいます。
ですが、言われっぱなしではがまんできません。とうとう、フォロワーさんも言い返します。
非常識なママへ反撃
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ミーちゃんのことを聞かれても、1つも答えることができず、黙り込んでしまいました…。普段から、自分の子どもの話を聞かず、相手にしていなかったことが浮き彫りになります。
その後、担任の先生の積極的な介入もあり、ミーちゃんママに変化が訪れます。
あいさつも謝罪もなし?
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震えるような小さな声で、謝罪の言葉を口にしたミーちゃんママ。正直、許せない気持ちが残っていましたが、態度を改めた姿を目の当たりにし、謝罪を受け入れることに。一方的な言いがかりばかりするミーちゃんママでしたが、ようやく自分のしてきたことに気づいたのでしょうか。
そしてやっと態度を改めたミーちゃんママ。これから、ミーちゃん親子が向き合い、子どもが真っすぐに育つことを願うばかりです。
「親」とは何かを考えさせられる作品
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近所の子ども・ミーちゃんに「ママ」と呼ばれるほど懐かれた、もっちさんのフォロワーさん。初めは「遊び半分で呼んでいるのだろう」と思っていましたが、徐々に違和感を覚え始めます。「ママ」と呼ばれ始めたきっかけは、あいさつやお礼がなかったり、言動が乱暴だったりしたミーちゃんに注意をしたこと。ミーちゃんのママはミーちゃんへの関心が薄く、ほめたり叱ったりしないため、ミーちゃんは親から注目されない不安を抱えていたのです。徐々にミーちゃんの行動はエスカレートし、フォロワーさんの息子に対して意地悪を言うように。
子どもを叱らないことが親の愛情だと思い込み、ミーちゃんの行動を把握しようともしないミーちゃんママでしたが、親の役割は、衣食住の面倒を見たり養ったりすることだけではありません。子どもの変化に目を向け、小さなSOSに気づくこと。そして間違った行動は叱ることも必要で、それが子どもに愛情として伝わるのです。わが子が苦しんでいるときは全力で守り、人に迷惑をかけたら一緒に謝る。そんな親の姿が、親子の信頼を育んでいくためには大切なのだと気付かされるお話です。