納得がいくまで受診することで、わが子の命を守れることがある『母の勘を信じて(次男が入院するまでの記録編)』 [ママリ]

納得がいくまで受診することで、わが子の命を守れることがある『母の勘を信じて(次男が入院するまでの記録編)』

皆さんは母の勘というものを信じたことがありますか？普段よく見てるからこそ分かる、わが子のささいな変化や体調不調の予兆などが、何となく分かる、ということがあるのではないでしょうか。今回はそんな母の勘を信じて受診したけど、納得のいくような結果が得られず医師と戦う母親のお話です。みほはは(@miho.haha)さんがインスタグラムで掲載した育児漫画を紹介します。「何かおかしい」という違和感を大切にしようと思える作品です。『母の勘を信じて(次男が入院するまでの記録編)』をご紹介します。

©miho.haha

助産師さんに言われた言葉を思い出す

このお話は著者みほははさんが経験した体験談を基に描いたエピソードです。ぜんそくの治療中である次男の幼稚園で、ヒトメタニューモウイルス感染症が流行します。

不安を覚えるなか、長男を出産したときに助産師さんから聞いた、母親の勘を信じて、という言葉を思い出すみほははさん。果たしてどうなるのでしょうか。

続くせき…嫌な予感が治まらない…

©miho.haha

みほははさんの次男はぜんそくの治療中です。通っている幼稚園ではやり出したヒトメタニューモウイルス…。作品展との兼ね合いでためらいますが、しばらく休ませ、最後に通わせることにします。

幼稚園や保育園などではやる感染症はあっという間に広がりますね。保健のお知らせをみて、不安な思いをした経験がある人もいるでしょう。

みほははさんさんの次男はいつも吸入をすれば落ちついていたのですが、それでもせきは収まらず、ひどくなったように感じたと言います。ちょっとしたことでも、いつもと違う思うことは大切ですよね。大事な受診基準になるはずです。

ようやくたどり着いた…。次男の病名が判明

©miho.haha

この医師にたどり着くまで、何件も受診しますが、なかなかみほははさんさんの納得する受診結果は得られず、次男の病状は悪くなる一方でした。

ようやく出会った医師は丁寧な検査とみほははさんの不安を誠実に受け止めてくれて、ようやく原因がヒトメタニューモウイルスであることが判明します。

たとえ最初の病院でただの風邪と診断されても改善が見られないときは、セカンドオピニオンをするなど納得がいくまで検査をしてもらいましょう。何かがおかしい、そう思う母親の勘を信じて行動することで、わが子の命が守れることもたくさんあると教えてもらえる作品です。