©cheeemum
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ダウン症に限った話ではないと思うのですが、障害にしても特徴にしても「普通とは違う」と感じられたとき、どうしても立場が下に見られたり、障害を理由に普通の輪から外されたりしがちに思います。そしてそれは言葉や態度、表情にもあらわれがちです。
もちろん息子には息子の人生があるので、特別ツナおの面倒を見てほしいだとか、必要以上に優しくしてほしいとは思いません。一方、家族として、たったひとりのおじちゃんとして、粗末に扱わないで接してほしいなあと考えていました。そしてばぁばと考えついた結論は「ツナおの周りにいる人間が、ツナおを粗末にしないこと」。毎日ツナおと過ごしている私たち家族の姿が、そのまま手本になるだろうなと思ったからでした。
「ダウン症」という障害を前提に見がちな大人とは違い、今はありのままのツナおと接してくれている息子。この先障害を知識として知る機会が訪れても、それに振り回されず、変わらない「僕のおじちゃんのツナおくん像」を心にたくわえてくれたらいいと思います。