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ホッとしたのも束の間、医師の言葉に耳を疑った
娘が顔面まひになった原因はストレスかと尋ねたなかきはらさんに対し、医師はサラッと「腫瘍があれば手術になります」と説明をします。ストレスが原因ではなさそうとわかり安心した反面、腫瘍や手術と聞くと途端に不安が増しますよね…。まだ原因がわからないため、医師としては可能性の話をしているのでしょうが手術と聞くと心穏やかではいられなかったのではないでしょうか。
さまざまな検査を行い、ようやく病室に入れたのはなんと23時…。娘はもちろんですが、自分の体調が万全ではないなかで付き添うなかきはらさんも相当疲れたはずです。
過酷な入院生活
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2人部屋を1人で使わせてもらえることになったものの、病室は狭く娘は3日目ですでに不機嫌…。突然決まった入院で準備をする時間もなかったでしょうし、娘もなかきはらさんも相当なストレスを抱えながらの入院生活になったようですね。仕方なく夫に娘のおもちゃを持ってきてほしいと電話をしたなかきはらさん。しかし、夫は「残業があるから無理」と返します。
他に頼れる人がいないから夫にお願いしているのに、こんな風に言われてしまうとモヤモヤしますよね…。本来なら付き添いを夫がしてもいいわけですし、なかきはらさんは体調が悪いなかでも夫の仕事のことを思って付き添いをしているのに。夫の言葉になかきはらさんもイライラしているようです。
電話口で夫にキレた
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入院生活で限界を迎えていたなかきはらさん。普段なら聞き流す夫の言葉が耐えきれなくなり、電話口で思いの丈をぶつけます。まさに「心の中で夫をボコボコ」という状態です。
現実を叫ぶ言葉の数々に夫は何も言い返せず「ごめん…おもちゃ持って行きます」とだけこたえたのでした。付き添い入院は子ども自身もつらいと思いますが、付き添う側の親もかなりの苦労があります。体力はもちろん、精神的な部分でかなり大変だったのだろうと想像できますね。
顔面マヒになった娘との入院生活と治療を描く本作。育児中の方ならだれでもなりうる付き添い入院の状況に、目が離せない作品です。