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入院生活がつらいのはみんな同じ
1歳の娘が顔面マヒと診断され、入院することになったなかきはらさん。なかきはらさんの体調が悪かったため個室を使わせてもらうことができたものの、病室から出られないストレスを感じていました。
病室のドアを開け、気分転換のために廊下を見ていると看護師に注意をされてしまいます。その注意の仕方にピリピリとしたものを感じ、少し不満だったというなかきはらさん。しかし、廊下ですれ違ったママが大部屋の愚痴を話しているのを聞き、我慢しているのはみんな同じなのだと思い直します。
普段と違う環境で子どもも親も大変ですが、当時は感染症の流行期でもあり、守らなければいけないルールも多かったのでしょう。好きなように過ごせないのは思いのほか大変ですが、その背景にはさまざまな理由があるのかもしれません。
ようやく見えた希望の光
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入院して5日目。ようやく検査の結果が出て、医師から話を聞くことができたなかきはらさん。顔面マヒの原因は腫瘍ではなかったものの、決定的な原因は不明だと説明を受けます。しかし、薬が効いていることから退院の許可をもらうことができました。
原因ははっきりしなかったものの症状が改善し、退院の目処が立って本当によかったですよね。終わりが見えない入院生活が何よりもつらかったと思いますが、退院という言葉を聞き思わずガッツポーズをしたなかきはらさんの喜びがひしひしと伝わってきますね。
顔面マヒのその後
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顔面マヒが完治するまでは長くて半年ほどかかるだろうと説明を受けていたなかきはらさん。しかし、1か月後に受診すると先生も驚くほどの回復力で、すっかりよくなっていたそうです。心配していた後遺症もなく、以前と変わらない姿に戻れたのは親としてとてもうれしいことですよね。
子どもの異変の感じた時、病院を受診するか悩むこともあると思います。「おおげさかな」と不安になることもあると思いますが、子どものことを普段から見ているのは親である私たちです。顔面マヒのように早期の治療開始が大事な病気もありますし、不安に感じるようであれば受診をするという姿勢を大切にしたいですね。