1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. ブログ・SNS
  4. なんで困っている側が悩まないといけないの?|三男が学校で初めて泣いた

なんで困っている側が悩まないといけないの?|三男が学校で初めて泣いた

この漫画は、安田ふくこ(@3kyoudiary)さんの三男、小学2年生のケイ君が、クラスメイトのSさんの兄に呼び出され、Sさんに嫌がらせをしたとして、謝罪を要求されたというでき事についてです。身に覚えのないケイ君でしたが、恐怖で謝ることに。そしてこの事件の背景には、ケイ君のクラス内の女子同士の行動が関係していました。クラス内の中心でいたいという意識が強い女子達の誇張した表現が、回り回って、ケイ君を巻き込んだのでした。『三男が学校で初めて泣いた』第15話をご覧ください。

©3kyoudiary

第1話から読みたい方はこちら

©3kyoudiary

©3kyoudiary

©3kyoudiary

©3kyoudiary

©3kyoudiary

©3kyoudiary

©3kyoudiary

©3kyoudiary

ケイ君を渦巻く環境の問題点はわかりましたが、まだ改善策はないまま。とにかくケイ君が肩身の狭い思いをするのはおかしいです。

ふくこさんが感じるように、どうして被害者が学校に安心安全に通うために、苦労しなければならないのでしょうか。こうやってふくこさん家族が悩んでいる間に、SさんやSさん家族、クラスの女子達に今回の問題を考えてもらいたいですね。

「叱ってやった」相手の親の発言に言葉を失った|三男が学校で初めて泣いた

関連記事:

「叱ってやった」相手の親の発言に言葉を失った|三男が学校で初めて泣いた

この漫画は、安田ふくこ(@3kyoudiary)さんの三男、小学2年生のケイ君が、ク…

【全話読める】
三男が学校で初めて泣いた日

「子どもの糧になる解決」のために親ができることを考えよう

©3kyoudiary

©3kyoudiary

小学校で同じクラスの女の子に対し、いじわるをしたと決めつけられ、トラブルに巻き込まれたケイくん。話を聞くうちに、相手の子の親・兄までが、ふくこさんの知らないところでケイくんを呼び出して責めていたことが判明します。

世の中に色んな考えを持つ人がいて、同じ年の子を持つ親同士でさえ、子どものトラブルへの対応スタンスが違いますよね。さらに子どもの特性、家庭環境、子ども同士の関係性など多くの要素が混じり合い、スムーズに解決とはいかないことも。

もしわが子がトラブルの当事者になったとき、まずできることは、子どもの話をしっかり聞くこと。そして漫画からわかることは、いきなり相手を責めず、学校に確認を取ることも重要だということです。一方の話だけでは、見えていない背景がありますよね。

子どもを守りたいという親の気持ちが、余計にトラブルを複雑にし、本質を見えにくくするのは残念なことです。一方的な主張をしたり、親の立場を守ったりすることよりも、子どもたちにとって良い解決策を見出す姿勢を持つことが大切ですよね。起きてしまったことは受け止め、その上でわが子も相手の子も成長できるようなサポートをすることが、親ができることなのではないでしょうか。

安田ふくこ(@3kyoudiary)さんのインスタグラム

仲良し3人組だったはずなのに…突然仲間外れにされ孤立した|ある日、急にハブられた#1、2

関連記事:

仲良し3人組だったはずなのに…突然仲間外れにされ孤立した|ある日、急にハブ…

学校に通っているころ、友だち関係のトラブルで悩んだ人もいるのではないで…

高校生のころ「スクールカースト」に悩まされ…|1人ぼっちだった高1のころ#1

関連記事:

高校生のころ「スクールカースト」に悩まされ…|1人ぼっちだった高1のころ#1

入学してすぐにクラスにカーストができ、2軍グループに属していたぽちゃまる…

「漫画」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧

ブログ・SNSの人気記事