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私がみたSさんの母の態度は、異様だった|三男が学校で初めて泣いた

この漫画は、安田ふくこ(@3kyoudiary)さんの三男のケイ君が経験した、小学校でのでき事です。小学校で女子たちの虚言に巻き込まれてしまったケイ君。身に覚えのないことでクラスメイトのSさんの兄から呼び出され、責められることに。ケイ君が何もしていなかったことをSさんの母親は認めようとしません。困ったふくこさんは、ママ友に相談し情報を集めることに。そして少しずつS家についての情報が集まり、人脈も広がっていくのでした。『三男が学校で初めて泣いた』第23話をご覧ください。

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第1話から読みたい方はこちら

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ふくこさんの視点から見るSさんの母は、少し子どもに無頓着なところがあるようですね。その割にはSさんのことで、いきなりケイ君を注意しにきたので、その行動とこれまでふくこさんが見たイメージにギャップを感じます。

子育てに関して気持ちにムラがあるのか、普段はあまり興味がないけれど、わが子に何かあると感情的になるタイプなのでしょうか。

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この漫画は、安田ふくこ(@3kyoudiary)さんの三男のケイ君が経験した、小学校…

【全話読める】
三男が学校で初めて泣いた日

「子どもの糧になる解決」のために親ができることを考えよう

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小学校で同じクラスの女の子に対し、いじわるをしたと決めつけられ、トラブルに巻き込まれたケイくん。話を聞くうちに、相手の子の親・兄までが、ふくこさんの知らないところでケイくんを呼び出して責めていたことが判明します。

世の中に色んな考えを持つ人がいて、同じ年の子を持つ親同士でさえ、子どものトラブルへの対応スタンスが違いますよね。さらに子どもの特性、家庭環境、子ども同士の関係性など多くの要素が混じり合い、スムーズに解決とはいかないことも。

もしわが子がトラブルの当事者になったとき、まずできることは、子どもの話をしっかり聞くこと。そして漫画からわかることは、いきなり相手を責めず、学校に確認を取ることも重要だということです。一方の話だけでは、見えていない背景がありますよね。

子どもを守りたいという親の気持ちが、余計にトラブルを複雑にし、本質を見えにくくするのは残念なことです。一方的な主張をしたり、親の立場を守ったりすることよりも、子どもたちにとって良い解決策を見出す姿勢を持つことが大切ですよね。起きてしまったことは受け止め、その上でわが子も相手の子も成長できるようなサポートをすることが、親ができることなのではないでしょうか。

安田ふくこ(@3kyoudiary)さんのインスタグラム

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