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困っている子どもを守れるのは「私たち親」|三男が学校で初めて泣いた

この漫画は、安田ふくこ(@3kyoudiary)さんの三男のケイ君が、クラスの女子たちのいざこざに巻き込まれ、Sさんに意地悪をしているとS家から誤解されてしまったでき事について描かれます。ケイ君が別室に避難できる策は、前例がないことなどを理由にできないことに。話し合いが難しいS家に対し、穏便に事を済まそうとする校長先生の対応はもどかしく感じるものでした。『三男が学校で初めて泣いた』第34話をご覧ください。

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第1話から読みたい方はこちら

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小学校の子どものトラブルとはいえ、現実は話し合いで解決できることばかりではないことを知っている内田さんの言葉は、的確で心強いですね。

市の支援教育部のエリアマネージャーとの話し合いは、ふくこさんのモヤモヤを払拭してくれるのでしょうか。

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この漫画は、安田ふくこ(@3kyoudiary)さんの三男のケイ君が、クラスの女子た…

【全話読める】
三男が学校で初めて泣いた日

「子どもの糧になる解決」のために親ができることを考えよう

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小学校で同じクラスの女の子に対し、いじわるをしたと決めつけられ、トラブルに巻き込まれたケイくん。話を聞くうちに、相手の子の親・兄までが、ふくこさんの知らないところでケイくんを呼び出して責めていたことが判明します。

世の中に色んな考えを持つ人がいて、同じ年の子を持つ親同士でさえ、子どものトラブルへの対応スタンスが違いますよね。さらに子どもの特性、家庭環境、子ども同士の関係性など多くの要素が混じり合い、スムーズに解決とはいかないことも。

もしわが子がトラブルの当事者になったとき、まずできることは、子どもの話をしっかり聞くこと。そして漫画からわかることは、いきなり相手を責めず、学校に確認を取ることも重要だということです。一方の話だけでは、見えていない背景がありますよね。

子どもを守りたいという親の気持ちが、余計にトラブルを複雑にし、本質を見えにくくするのは残念なことです。一方的な主張をしたり、親の立場を守ったりすることよりも、子どもたちにとって良い解決策を見出す姿勢を持つことが大切ですよね。起きてしまったことは受け止め、その上でわが子も相手の子も成長できるようなサポートをすることが、親ができることなのではないでしょうか。

安田ふくこ(@3kyoudiary)さんのインスタグラム

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